最近、気になっています。
定期健診は必要ですね。
ソースから
日本人が歯を失う最大の理由は歯周病といいます。放置していると歯が抜け落ちてしまう恐れも……。
そこで今回は、富山県小矢部市で『渡辺歯科医院』の院長を務める渡辺智良先生に、“歯科医師ならば絶対に放置しない要注意の歯周病サイン”を聞きました。
■自分で調べられる要注意サイン
そもそも歯周病とは、どんな病気なのでしょうか? 厚生労働省の『e-ヘルスネット』によれば、
<歯と歯ぐき(歯肉)のすきま(歯周ポケット)から侵入した細菌が、歯肉に炎症を引き起こし、さらには歯を支える骨(歯槽骨)を溶かしてグラグラにさせてしまう病気>
とあります。まさに歯の“周り”の病気ですね。ちなみにこの歯周病、渡辺先生によれば以下のようなサインが出てくるそうです。
・朝起きたとき、口の中が粘ついたり、変な味がしたりする
・歯を磨いたりフロスを使ったりすると出血する
・歯茎がはれている。押すとウミが出る
・歯茎が下がって、歯が長くなってきた気がする
・歯茎がむずがゆい
・歯がグラグラと動く気がする
・冷たい食べ物や飲み物が染みる
・硬い食べ物をかむと痛む
・歯と歯の間に食べ物がよく挟まる
・フロスや繊維性の食べ物が歯と歯の間によく引っ掛かる
・口臭がある
いかがですか? 最後の口臭に関しては、ニオイに慣れてしまい自分では気付きにくいそうなので、率直に家族に聞いてみるといいかもしれません。
■歯周病を悪化させる生活習慣も
プラスして以下の生活習慣がある場合は、特に要注意だとか……。
・食事の時間がバラバラ
・喫煙している
・ストレスがたまっている
・糖尿病やメタボリックシンドロームである
・歯ぎしりがある
渡辺先生によると、
「歯周病の原因はプラーク(歯垢=細菌)ですが、歯周病を悪化させる修飾因子(歯周病を悪化させる原因)が存在する」
そうで、まさに上述の不規則な食生活や喫煙がその因子になるそうです。
「不規則な食習慣は、体の抵抗力を落としてしまいます。 喫煙は歯の周りの血管が収縮して、歯周病菌を退治する白血球が減ってしまい、感染に弱くなります。
ストレスによる精神の緊張状態も歯周病を悪化させますし、糖尿病やメタボリックシンドロームなど血液循環を悪くしてしまう全身疾患も、白血球の出動を低下させ、歯周病に感染しやすくなります。
また、歯ぎしり・食いしばり・かみしめの癖があると、歯に無理な力が掛かって歯周病を悪化させます」とのこと。
ただ、歯ぎしりに関しては自分では分からないので、口臭と同じく家族に確かめたいですね。
以上、歯周病の要注意サインとNGな生活習慣をまとめましたが、いかがでしたか?
歯周病は「沈黙の病気」と呼ばれ、自覚症状が少ない病気。上述のリストを頼りに要注意サインを見抜いて、あてはまる点が多い場合は、すぐに歯科医院に足を運びたいですね。
定期健診は必要ですね。
ソースから
日本人が歯を失う最大の理由は歯周病といいます。放置していると歯が抜け落ちてしまう恐れも……。
そこで今回は、富山県小矢部市で『渡辺歯科医院』の院長を務める渡辺智良先生に、“歯科医師ならば絶対に放置しない要注意の歯周病サイン”を聞きました。
■自分で調べられる要注意サイン
そもそも歯周病とは、どんな病気なのでしょうか? 厚生労働省の『e-ヘルスネット』によれば、
<歯と歯ぐき(歯肉)のすきま(歯周ポケット)から侵入した細菌が、歯肉に炎症を引き起こし、さらには歯を支える骨(歯槽骨)を溶かしてグラグラにさせてしまう病気>
とあります。まさに歯の“周り”の病気ですね。ちなみにこの歯周病、渡辺先生によれば以下のようなサインが出てくるそうです。
・朝起きたとき、口の中が粘ついたり、変な味がしたりする
・歯を磨いたりフロスを使ったりすると出血する
・歯茎がはれている。押すとウミが出る
・歯茎が下がって、歯が長くなってきた気がする
・歯茎がむずがゆい
・歯がグラグラと動く気がする
・冷たい食べ物や飲み物が染みる
・硬い食べ物をかむと痛む
・歯と歯の間に食べ物がよく挟まる
・フロスや繊維性の食べ物が歯と歯の間によく引っ掛かる
・口臭がある
いかがですか? 最後の口臭に関しては、ニオイに慣れてしまい自分では気付きにくいそうなので、率直に家族に聞いてみるといいかもしれません。
■歯周病を悪化させる生活習慣も
プラスして以下の生活習慣がある場合は、特に要注意だとか……。
・食事の時間がバラバラ
・喫煙している
・ストレスがたまっている
・糖尿病やメタボリックシンドロームである
・歯ぎしりがある
渡辺先生によると、
「歯周病の原因はプラーク(歯垢=細菌)ですが、歯周病を悪化させる修飾因子(歯周病を悪化させる原因)が存在する」
そうで、まさに上述の不規則な食生活や喫煙がその因子になるそうです。
「不規則な食習慣は、体の抵抗力を落としてしまいます。 喫煙は歯の周りの血管が収縮して、歯周病菌を退治する白血球が減ってしまい、感染に弱くなります。
ストレスによる精神の緊張状態も歯周病を悪化させますし、糖尿病やメタボリックシンドロームなど血液循環を悪くしてしまう全身疾患も、白血球の出動を低下させ、歯周病に感染しやすくなります。
また、歯ぎしり・食いしばり・かみしめの癖があると、歯に無理な力が掛かって歯周病を悪化させます」とのこと。
ただ、歯ぎしりに関しては自分では分からないので、口臭と同じく家族に確かめたいですね。
以上、歯周病の要注意サインとNGな生活習慣をまとめましたが、いかがでしたか?
歯周病は「沈黙の病気」と呼ばれ、自覚症状が少ない病気。上述のリストを頼りに要注意サインを見抜いて、あてはまる点が多い場合は、すぐに歯科医院に足を運びたいですね。