ガンバレ、ニッポン

なんか、不安定なニッポンですね。

プリン体ゼロ・ビールは無意味? 肝臓障害や免疫力低下など健康被害の危険?

2014-11-03 09:01:23 | 健康
痛風の原因とされるプリン体です。

最近、尿酸値が高く、プリン体400以下にしないといけない状態いです。

プリン体はすべての食品に含まれています。

食品に含まれるプリン体量の表を見て、プリン体の少ない食品を取るようにしています。

牛乳はプリン体がゼロです。

朝はコップ1杯の牛乳にしています。

ビール350mlに含まれるプリン体は、わずか12~25mgならプリン体ゼロに

こだわることもないですね。

それより鶏レバーとか食べないことでしょう~~




ソースから

「肥満や糖尿病、痛風が気になる」というビジネスパーソンは、とても多いでしょう。特にビールや発泡酒は、痛風の原因とされるプリン体が含まれているので、それを気にしながら飲んでいる人も少なくないでしょう。そこで、売り出されたのが、「プリン体0・糖質0」をウリにした発泡酒です。サッポロビールが、「極ZERO」を2013年6月に売り出し、発売2カ月で5000万本(350ml換算)に達したといいます。これに刺激を受けた他の大手ビールメーカーも、次々に同様の発泡酒を売り出しました。なお、「極ZERO」は当初は「第三のビール」として売り出されましたが、国税庁から「発泡酒に該当するのではないか」という指摘を受け、急遽「発泡酒」として再発売されたという経緯があります。
 
 では、「プリン体0・糖質0」の発泡酒を飲んでいれば、本当に痛風は防げるのでしょうか?

 プリン体は、プリン骨格という構造を持つ物質の総称です。一般に「ビール=プリン体」というような印象が持たれていますが、それは大きな誤解で、特にビールだけに含まれているものではなく、穀類や野菜、豆類、肉類、魚類など、ほとんどの食品に含まれていると言っても過言ではありません。しかも、ビールに含まれる量は少ないのです。例えば、白米には100g当たり25.9mg、豚ロース肉には同90.0mg、鶏レバーには同312.2mg、カツオには同211.4mgのプリン体が含まれます。これに対して、ビール350mlに含まれるプリン体は、わずか12~25mgにすぎません。

 では、どうしてビールや発泡酒のプリン体がやり玉に挙げられるのでしょうか?

 尿酸は腎臓から尿の中に排泄されますが、尿酸の量が多くなると、排泄能力を超えてしまい、体内に蓄積されて痛風の原因となります。プリン体は体内で尿酸に変化するので、プリン体の多い鶏レバーやカツオなどを毎日食べていると、尿酸値が高くなってしまいます。

 さらに、アルコールの作用が加わることによって、尿酸値が上がりやすくなってしまうことがわかっています。アルコールを毎日飲んでいる人は、痛風になる危険度が確実に上がるといいます。特にビールや発泡酒にはプリン体が含まれるので、アルコールとの相乗作用がクローズアップされて、実際以上に悪者にされてしまったのです。

●危険な合成甘味料を使用

 ところで、「プリン体0・糖質0の発泡酒は、まずい」という声をよく聞きます。それもそのはずで、実はプリン体は、アミノ酸、脂肪と並ぶ三大うま味成分の一つなのです。そのプリン体をゼロにしてしまっているのですから、おいしいはずがありません。各メーカーでは、調味料や酸味料、甘味料などの添加物を加えて、なんとか味を調えようとしていますが、本来の発泡酒の味を出すことは到底無理なのです。

 また、甘味を出すために合成甘味料のアセスルファムK(カリウム)を使っていますが、アセスルファムKは健康に害を与える危険性がかねてから指摘されています。アセスルファムKを0.3%、1%、3%含むえさをイヌに食べさせた実験では、0.3%群でリンパ球が減少し、3%群では肝臓に障害が起こった時に増えるGPTの増加が認められました。つまり、免疫力が低下したり、肝臓がダメージを受けたりする可能性があるのです。

 プリン体は、私たちが普段食べている多くの食品に含まれており、それを摂らないようにすることなどまず不可能です。ですから、いくらプリン体を含まない発泡酒を飲んでも、ほとんど意味はないのです。問題なのは、アルコールを飲みながらプリン体を多く含む食品を食べることなのです。結局、プリン体を多く含む食品を食べ過ぎないようにすれば、通常のビールや発泡酒を飲んでも、痛風になることはないのです。
(文=渡辺雄二/科学ジャーナリスト)

食品問題、日本では信じられない報告内容「10件」・・・

2014-10-20 07:56:37 | 健康
中国、韓国の食品は避ける理由です。

異物混入の場合は見た目でわかりますが、

添加物はどうすることもできません。

日本でも異物混入は結構あると思いますが、

今は昔に比べたら少ないでしょう。

昔、冷凍ハンバーグから切断された指がまじってたとか

以前働いていた会社では○○が混入。

内密に処理しましたが恐ろしいことです。



ソースから

中国では食品の安全問題が叫ばれて久しいものの、問題を根絶するには「程遠い」状況が続いている。中国の簡易投稿サイト微博でこのほど、過去1年間に中国で明らかになった食品問題のリストが列挙され、多くの中国人ネットユーザーが不満を爆発させている。

 公開されたリストによれば、2013年の1年間だけで10件もの「食品問題」が明らかになったという。例えば、「牛乳から避妊薬を検出」、「硫黄で燻製した食材」、「カエルの死骸入りミルクティー」、「広州産のコメの4割がカドニウム基準値超え」など、いずれも恐ろしいニュースばかりだ。

 リストとしてみると、中国ではたった1年間でも「日本では到底考えられない問題」が頻発していることがよく分かる。中国のネットユーザーらは安心して食べ物を口に入れられない現状について、「食品安全は厳格に管理して検査すべき」、「問題を起こした企業は年間販売額の10倍を罰金として支払うべき」など、厳罰を求める声をあげ、怒りを爆発させていた。

 一方で、「わが国にはもはや安全な食べ物などない」など、あきらめるほかはないとのコメントも非常に多く、中国人の多くが食品安全の問題は解決の見込みがないと考えている様子も見て取れた。

 そのためか「国民の抵抗力が強化されている。中国人は間違いなく最強だ。害虫が農薬に対する耐性を持つことと同じ理屈だ」、「食品が安全ではないことに感謝せねば。われわれはすでに抗体を作り出している」など、自虐的なコメントも少なくなかった。ただ、表向きは自虐的であっても、諦めの境地に達しているだけだろう。

 これだけ多くの食品安全問題が発生していることについて、「もはや中国で生きているということ自体が奇跡」だというユーザーもいたが、決して過言ではない状況といえそうだ。(編集担当:畠山栄)

ファミレスのドリンクバー、何杯飲むと元が取れる?

2014-10-15 09:31:35 | 健康
ファミレスのドリンクバーは

よく利用していました。

最近はあえて、利用しません。

健康を考えてです。

年を取ると健康を考えるようになりました。

飲み物はさ白湯かお茶かコーヒーです。

白湯は一日2リットルくらい飲んでいます。

個人によるけど、今は体調がいいです。



ソースカラ


一般的に30%が目安だといわれる外食店の原価率。昨今の“コスパ志向”の高まりや原価率35%を超える高原価店の繁盛も相まって注目を集めることも増えた「原価」だが、さまざまな要素が複雑に絡み合って成り立っており、その世界は実に奥深い。原価を知ると、普段、なにげなく利用している外食店の知られざる新たな一面が見えてくる

◆ドリンクバー1杯の原価は5円以下<ファミレス>

 和洋中、多様な料理も食べられるファミリーレストラン。そんなメニューのなかで原価率が高い商品は何になるのだろうか。

「フードでいえば、ステーキや姿焼きなど肉や魚介など原形を保ったまま提供するものや、普段とは違う品を仕入れる必要がある期間限定メニューは原価が高くなりがちです」(外食業界誌ライター)

 一方で、一見お得に見えるが実は利益率が高いのがドリンクバー。

「ドリンクバーは濃縮液を水で薄めているだけなので、原価は1杯5円程度。元を取ろうと思ったら何十杯も飲む必要がありますね。そのなかでも、唯一多少は原価が高いといえるのが、最近増えている、自分で茶葉にお湯を注ぐタイプのお茶類。こちらの原価は1杯10~20円ほどですね」

 たとえ一人の客が5杯飲んだとしても原価率は20%にも満たない原価的には高利益なドリンクバーだが、長時間居座られて回転率が下がるリスクも秘める。安価に多様な料理が楽しめるのだから、すべての面で得をしようと思うのは消費者のエゴなのかもしれない。

「野菜ジュース」の成分は“満足感”だけ! 

2014-09-30 11:36:28 | 健康
野菜が高騰している昨今

野菜ジュースの売り上げが伸びているようですが

こんな記事読んだら、何を信じていいのかわからない。

高校が農業学校で食品化学科でした、授業の半分は食品関係の授業で

水に砂糖を加えてリンゴのエッセンスと着色料で「リンゴジュース」の出来上がり。

それを牛乳瓶に詰めて、学校周辺に売り歩いたり、

ブドウから葡萄酒を作ったりしていました。

のちに中止になったようです=当たり前ですよね、酒税法でひっかかるでしょう~~

おおらかな時代でした。

ですから、

清涼飲料水がそのようにつくられるかはある程度、想像がつきます。

製造技術、まやかしの進歩は凄い~~


ソースから



清涼飲料水の生産量が2013年に初めて2000万キロリットルの大台を突破した(全国清涼飲料工業会調べ)。日本の全人口で単純に割ると、1人当たり年間約160リットルも飲んでいることになる。しかし、ドリンクの“おいしい”宣伝文句にあおられ、中身も知らずに飲んではいけない。この特集では「ヤバすぎるドリンクの裏側」を5日連続で紹介していく。2日目は「野菜ジュース」の裏側を「食品添加物の神様」が教える! 
 1日目「『カロリーゼロ』、太って病気まっしぐら! 」はこちら。 B�(40代)はこの秋の昇格人事で部長になった。働かない上司のA男(50代)に気配りしつつ、激務をこなしているのだから当然だ。それなのに妻のC美(30代)には「もう少し家庭に目を向けてよ」と不満をぶつけられる。戦う男は体調とメンタルをつねに万全にしておかねばならない。そこで「1日に必要な野菜が取れる」野菜ジュースを飲むようになった。息抜きのコーヒーは、ブラックだと胃に悪い気がするので必ずコーヒーフレッシュを入れる……。

「野菜ジュース」に栄養素はどのぐらいあるのか

■ 消費者はもうちょっと疑問を持って! 

 野菜ジュース1本で、本当に「1日に必要な野菜」が取れるのか。コーヒーフレッシュはなぜカフェにタダで山盛りに置いてあるのか。「消費者は疑問を持ってほしい」と安部司さんは忠告する。

 かつて食品添加物の専門商社に勤務し、多種多様の食品添加物を加工食品業者に販売していた安部さんは、消費者が知らない加工食品の現場を見て、食の安全性に危機感を抱くようになった。現在は無添加食品の開発を推進。その経緯を著書『食品の裏側』にまとめ、消費者に警鐘を鳴らしている。 

まず「1日に必要な野菜が取れる」という表示はトリックだと指摘する。厚生労働省が、健康を維持するには成人1日当たり350g以上の野菜を取ることを推奨しているのだが、「その数字を基に、1日に必要な野菜350g分を計算上、入れたということであって、野菜350gを取った場合の栄養素が入っているわけではない」。やや古いデータだが、名古屋市消費生活センターが2007年に市販の野菜ジュース35銘柄の栄養成分を分析している。野菜350gを取った場合、ビタミンCを45mg、カルシウムを114mg、カロテンを8.6g取れると換算して比較。「ビタミンCやカルシウムなどの摂取はあまり期待できない(35銘柄中、水準に達したのは2銘柄)」「カロチンは十分なものがいくつかあるが、ほとんど含まないものもあった(35銘柄中、水準に達したのは8銘柄)」。 栄養素がない野菜ジュースを飲んでも気休めにしかならない。そこにあるのは飲んだ人の“満足感”だけである。安部さんは「特に『濃縮還元』タイプのものは、栄養素がほとんどない」と教える。その製法はこうだ。

まず野菜は世界各国から輸入される。野菜の原産地を見られるQRコードがパッケージに記載されている商品や、メーカーのホームページで公開している商品もある。

 「基本的に、メーカーは値段が安ければ世界中どこからでも集めてきます。だいたい15カ国ぐらいだが、中国産もある。となると気になるのは残留農薬のリスク。今のところ、輸入時の検査で違反はないが、何か問題が起きたときに、どの国のどの野菜が原因だったのか追跡できるのか不安が残る」

 それらの野菜を加熱して6分の1の体積に濃縮。ケチャップのようなどろどろの“濃縮ペースト”を冷凍して、日本に輸入する。体積が6分の1だから、運賃も6分の1になるというわけだ。

 この“濃縮ペースト”に水を加えて元に戻したものを「濃縮還元」と呼ぶ。国内で戻せば「国内製造品」と表示していい。

 野菜ジュースのパッケージに「濃縮還元」「国内製造品」と書いてあったら、消費者は「安心、安全。体にもよさそう」と思うだろう。

 だが、「この方法だと、香りはもちろん、ほとんどの栄養素が失われてしまう。食物繊維は飲みにくくなるので、あらかじめ取り除いている。メーカーによっては香料やビタミンC、ミネラル、カルシウムなどの食品添加物で補っています」。

■ 安全性に疑問のある香料も、一括表示! 

 この香料がくせものだ。化学的に合成された香料は3200以上あり、それらを組み合わせて作る。たとえば、イチゴの香料なら、酪酸エチル、乳酸エチルアルデヒド、リナロール、アセトフィノン、アルデヒドなど20種類以上を混ぜて、天然に近い香りを作る。「フルーツ飲料系のみならず、野菜ジュース、缶コーヒー、お茶に至るまで、さまざまなドリンクに香料は使われている。作れない香りはない」と、“食品添加物の神様”と呼ばれた安部さんは断言する。

 問題は、メーカーがどんな香料をどれだけ使っているのか、消費者に知る術がないことだ。何百種類使っても「原材料名」には「香料」の一括表示でOKなのである。

 これがもし上記のような合成香料の名前がずらずら表示されていたら、消費者は買うのをためらうのではないだろうか。中には安全性に問題のある香料もあるが、一括表示では避けようがない。

 したがって、「香料」の表示があるドリンクはすべて買うべきでないということになる。しかし、多くのドリンクに香料が使われているからやっかいだ。

 一括表示が許されているものは、ほかに「調味料」「乳化剤」「pH調整剤」「酸味料」「苦味料」など14種類ある。「それを隠れみのにして、メーカーが何をどれだけ入れていることか。メーカーにとっては非常に便利な表示です」と明かす。

ポテトチップスやフライドポテトの発ガンリスクはなぜ報道されないのか

2014-09-26 06:59:16 | 健康
100度以上加熱で

加熱調理して有毒物質が生成って、天ぷらやフライ物もそうですよね。




ソースから

 いきなりだが、みなさんはポテトチップスやフライドポテトに発ガンリスクがあることをご存知だろうか。断っておくが、これはたんにジャンクフードや揚げ物が体に良くない、というようなざっくりした話ではない。

 ポテトチップスやフライドポテトには有害物質が含まれているのだ。その有毒物質の名前はアクリルアミド。アクリルアミドは接着剤や塗料、紙・繊維などの仕上げ剤として工業的に使われており、人体に有害で、中枢神経麻痺を起こすことが分かっている。動物実験では発ガン性があることも確認されている。

 農林水産省のホームページによれば「アクリルアミドは遺伝子を傷付ける作用を持っていることから、例えごく微量であったとしても健康に影響を及ぼす可能性を否定できないため、この量までなら食品を通して食べても大丈夫という許容量を決めることができません」という。

 しかし、ポテトチップスやフライドポテトというのはたんにジャガイモを油で揚げただけ。いったいこのアクリルアミドはどこからやってくるのか。それは材料のジャガイモである。もっとも、加熱調理する前のジャガイモにはアクリルアミドは含まれていない。ジャガイモに含まれるアスパラギンというアミノ酸が高熱で加熱される間に、アクリルアミドに変化するのだ。ただし、炭水化物に多く含まれているアスパラギンがアクリルアミドに変化するのは、100℃よりも高い温度で加熱調理された場合だけだという。

 つまり、ポテトチップスやフライドポテトなどの油で揚げるジャガイモ料理には、発ガン性があるアクリルアミドが多く含まれていることになる。この事実を指摘している『「食べもの神話」の落とし穴』(高橋久仁子/講談社ブルーバックス)はこう指摘している。

「ポテトチップスやフライドポテトはジャガイモを油で揚げて作ります。油で揚げるという加熱方法は一八〇℃くらいの温度にしばらく置くということで、これらにはかなりの量のアクリルアミドが含まれていたのです」

 アクリルアミドが高濃度に含まれていることを最初に発表したのは2002年4月、スウェーデン食品庁。2002年6月末にはWHO(世界保健機関)が専門家会議を開催し、食品中に生成するアクリルアミドが健康に関する重要な問題になるだろうと認め、日本でも厚生労働省が2002年10月31日にポテトチップスやかりんとうなどの加工食品中に発ガン性が疑われるアクリルアミドがかなりの量で含まれていることを発表した。

「ふつうの食品をふつうに加熱調理して有毒物質が生成してしまうという事実は、正直のところショックです。ポテトチップスやフライドポテトはもう食べない、と決めるのも一つの選択ですが、たまに食べることまで怖がることもないでしょう。ただし、ポテトチップスの袋を抱えていつも食べているような人は、これをきっかけに自分の食生活を見直してください」(同書より)

 著者の高橋久仁子氏は群馬大学教育学部名誉教授。家庭科教育で食生活を研究している人物である。こうした人物が"ショック"と明かすほどのポテトチップス有害情報だが、それほど多くの人には知られていない。というのも、厚生労働省の2002年10月31日の発表を報道されることが少なかったからだ。

「ラジオやテレビはその日の夜のニュースで、一部の新聞が翌一一月一日にこのことを報じました。ニュースを見たり聞いたりした人はびっくりしてパニックが起こるのではないかと心配したのですが、報道量がその割に少なく、このニュースに気づかなかった人の方が多かったようです」(同書より)

 ポテトチップスやフライドポテトといえば、大手外食チェーンや大手食品メーカーにとって欠かせないドル箱商品。こうした企業はマスコミにとって、大スポンサー様であり、大々的な報道を控える自主規制が行われたことが容易に推測できる。

 そして、マスコミの自主規制は続いている。インターネットを検索したところ、農林水産省は2013年12月3日、食品関連事業者向けに「食品中のアクリルアミドを低減するための指針」を発表している。

 その指針は「国際的なリスク評価機関は、食品を通じて長期間にわたってアクリルアミドを取り続けることによって健康への悪影響が生じる懸念があると結論し、食品のアクリルアミド濃度を低くするための適切な努力を継続すべきであると勧告した。このことは、アクリルアミドによる消費者の健康被害の発生を未然に防ぐには、食品のアクリルアミド濃度をできるだけ低くし、食品由来の摂取量を減らすことが重要であることを示している」として、「食品関連事業者は、原料の調達から最終製品の製造・販売に至るまでの工程の必要な段階において、食品の安全性向上のための対策を適切に講じる必要がある」と呼びかけているのだ。

 しかし、こうした事実はマスコミが黙殺してしまい、多くの消費者には伝わっていないのだ。

 ある日、あなたが思いもよらないガンになる。その原因はひょっとしたら、軽い気持ちで食べていたポテトチップスやフライドポテトかもしれない。
(河内保雅)