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漫画家のかざま鋭二さんが膵臓がんのため死去 75歳 「風の大地」を30余年にわたり連載

2022-10-04 16:58:23 | 国内
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漫画家のかざま鋭二さんが膵臓がんのため死去 75歳 「風の大地」を30余年にわたり連載

漫画家のかざま鋭二(かざま・えいじ、本名・近藤秀樹=こんどう・ひでき=)さんが2日に膵臓がんのため死去したと、小学館が4日発表した。

75歳だった。東京都出身。葬儀は近親者のみですでに執り行われた。  かざまさんは漫画雑誌「ビッグコミックオリジナル」(小学館)で、ゴルフ漫画「風の大地」を30年以上にわたって連載していた。 

かざまさんは1966年、「その名はゼロ」で貸本漫画でデビュー。川崎のぼるのアシスタントを経て、69年に漫画雑誌「少年キング」で「栄光への5000キロ」を執筆し、一般漫画誌へのデビューを果たした。

その後も、「海商王」「青春山脈」「セニョール・パ」「Dr.タイフーン」など数々の作品を執筆した。 

 1991年に「風の大地」の連載を開始。24歳という遅い年齢でプロゴルファーとしてデビューしながらも、苦労の末にメジャートーナメントで活躍する姿を描いた漫画は、93年には小学館漫画賞を青年一般部門を受賞した。

  かざまさんは、抗がん剤治療のため、今年7月発売の「ビッグコミックオリジナル」から休載していた。


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