まんだらけが「鉄人28号」の玩具を万引したとされる犯人に宛てた異例の警告文を掲載

店舗をかまえて

古本屋をしてましたが、万引きには常に悩まされました。

新刊の本屋さんでは閉店を余儀なくされたこともあります。

それだけ、深刻な問題です。


「まんだらけ」は今は株式上場している会社です。

社長の古川さんは売れない漫画家でした、国領町に「ゆとりあ」が中野のブロードウエイに

名前を変えてオープンした時は５坪ほどの小さな古本屋でした。

オープン当日、藤子不二雄の「ユートピア」が盗まれました。

６０万の価格は当時では信じられない古書価格でしたが

今は３００万です。

当然、犯人は見つかっていませんがそのことがマスコミに取り上げられて

一躍「まんだらけ」が古書漫画の先駆者的存在になりました。

今回のこのやり方ですが、当然だ！

と思う人がいると思いますが、物議をかわしそうです。


ソースから

古書籍・古物販売の「まんだらけ」は5日、「鉄人28号 No.3 ゼンマイ歩行を盗んだ犯人へ」と、記載した万引き犯に対する警告をホームページに掲載した。

この警告は「8月4日17時頃まんだらけ中野店4F変やで25万円の野村トーイ製 鉄人28号 No.3 ゼンマイ歩行を盗んだ犯人へ」と題するもの。

「鉄人28号 No.3 ゼンマイ歩行」はブリキ製の玩具で、警告はこの玩具の万引犯にあてた内容となっており、玩具の写真のほか、なんと万引き犯と思われる人物の顔面にモザイクをかけた写真も掲載しているのだ。

警告文では「1週間（8月12日）以内に返しに来ない場合は顔写真のモザイクを外して公開します」と記載されている。

【関連情報】
・警告 8月4日17時頃 まんだらけ中野店4F変やで25万円の野村トーイ製 鉄人28号 No.3 ゼンマイ歩行を盗んだ犯人へ