ひびこれこうじつ

とりとめなく、日々の覚書です。

ロマンティックロシア

2019-01-24 17:53:56 | art


「今年は展覧会、会期末に駆け込むくせをやめようね」
とぽんぽんと反省しつつ、終了3日前に、文化村の『ロマンティックロシア』に。
しかも7時までだと思って5時入ったら6時までで、かなり駆け足で見る感じに。でも文化村は都美術館とかにくらべたら狭いのでなんとかなった。
熱い国の人は情熱的に、寒い国の人はロマンチストになると、確かこの展覧会を紹介していた『ぶら美』でキュレーターさんが言ってたけど、
「やっぱりいいよね、ロシア」
「うん、いいよね」
「なんか絵がうるうるしてるよね」
「湿度高そうだよね」
「ロシアの絵の具って、ほかの国のと違うんじゃないの?」
「あ、それ私も思った」
と、勝手なことを言う親子。
でも私はロシア文学が全然読めない。
ゴーゴリの短編を読んだぽんぽんに感想を聞いたら、
「ロシア人、怖い」
だった。

「ロシア料理を食べて帰ろう!」
ということになったが見つからず、なぜか中東料理のお店に入ったら、ベリーダンスのショーがあるという。
せっかくだから見ていこうということで(高校生いいのか?とちょっと思ったけど)、腹ごしらえを済ませ(中東料理は微妙だった^^;;ペパーミントの入ったヨーグルトソースとか、サフランを聞かせたチキンのタジンとか、なかなか癖がある)、私は飲みながら、ぽんぽんはタルトをつつきながら、ショーを拝見。
ロック調の音楽がガンガン流れる、かなり現代的なベリーダンスで、どうせならクラシカルなものが見たかったけど、でも出演者の皆様、大変セクシーでかっこよかったです。
「女が武器になるって意味がやっとわかった。権力者が暗殺されるわけだ」
ぽんぽんの感想は、なぜか男目線だった。



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