未来への絆 【江戸っ子畳職人物語】

この物語は畳の仕事や日々の暮らしを通し
      家族の愛と信頼を
  余すところ無くブログ化したものでる。

古いアルバムの中に~♪♪♪ララララ~♪♪♪思い出がいっぱい♪♪♪祭り

2009年02月02日 22時13分33秒 | 今日の祭り

名曲から始まる本日のブログは、本日心に染みた、一時をエールと共にお送りしたいと存じます。

2009年に入り早や一ヶ月、時の速さに驚かされるばかりですが、本日も仕事に励みました。

とある現場にて、畳を運んでいるところ、何やら聞きなれないすすり泣く声が・・・。

辺りを見渡して、目の前にある高校の校舎の中に、二人の学生さんが

立ち尽くしていました。何度も気になって畳を運びながら、チラチラと・・・。

どうやら本日、高校の入学発表の様子。構内に張り出された結果を見ながら

一歩も動けない様子。すぐに残念な結果にいたってしまった事を理解した。

悲しむ姿が、二人の努力をにじませていたのかもしれません。

高校受験。受験と名のつくあえて壁ともいいますか、そんな壁は、義務教育を終了し

初めて、壁に向かう人もいるはずです。自分もそうでした。なんともいえない不安な気持ち。

そのころに感じた、思いや気持ちは今でも、心に残っています。残念な結果にいたって

しまったことに付いて、何かを綴る事は、ありませんが、その道中、自分がその壁に向かって

いった、気持ちや、努力は、きっと大人になった時に、いい思い出にもなるだろうし

その努力は、きっと何かに繋がっていると、信じています。

(あくまで自主的見解ですが・・・)暦の上では、節分を向かえ、冬と春が移り変わろう

としています。そんな時期に、ふと昔を思いを起こした感情と共に、壁に向かっている

全ての人に

P.S

 最近、風景写多いですが・・・とあるお宅の屋上です。

地上5階ですか・・・。此処まで畳を運んで、別の階段から2階降りると、本日お仕事を

させて頂いたお部屋があります。もちろん階段で稲ワラ畳床のコラボレーション。

【重たい畳と秘密のお部屋】・・・何かの映画のタイトルの様な。汗が止まりませんでした。