未来への絆 【江戸っ子畳職人物語】

この物語は畳の仕事や日々の暮らしを通し
      家族の愛と信頼を
  余すところ無くブログ化したものでる。

春を直走る祭り。

2010年03月22日 19時37分30秒 | 今日の祭り

今晩は。桜が咲き始めました。皆様におかれましてはいかがお過ごしのことでしょうか?

春もいよいよ到来にて、新しい季節を、気分も新たに励んで参る所存です。宜しくお願致します。

年度末にて、お蔭様で忙しくお仕事をさせて頂いております。先日もとあるお客様の基へ

畳を引き上げに参った所、当社(株)金井畳店 二代目にあたります、自分の祖父の一番弟子様の

お仕事に触れ合うことが出来、時間を超え、兄弟子に教えを頂きました。素晴らしい仕事に

感謝と挑戦の時間でした。楽しくお仕事をさせて頂き、お客様にも大変お喜び頂きまして

追加で御注文も頂き、誠ににありがとうございました。重たい稲藁畳床でしたが

最上の踏み心地と共に、お客様の基で、育まれた畳は、畳床の重さ以上の重みを

感じ得ることが出来ました。これからも、生まれ変わった畳が、心地良い空間を演出し続けて

畳の素晴らしさを感じて頂けたら幸いです。

  

P.S 私事で、趣味のお話ですが、昨日、「幕末歴史検定」なるものを受験して参りました。

一昨日の強風のため電車のダイヤが乱れ、やきもきしながらの、登場にて、高卒の私は

大学なるものに慣れていなく、迷い、ひたすら

なんとか無事、二種類受験出来ました。思い起こせば

10年以上興味を持ち続け、学んだ自信がみごとに裏目に・・・

具体的には諸説なるものを、自分なりに解釈して、自分の歴史を構築。

興味と知識は紙一重。そんな感じがしています。

結果は後日との事・・・。 気長に待ちます。