未来への絆 【江戸っ子畳職人物語】

この物語は畳の仕事や日々の暮らしを通し
      家族の愛と信頼を
  余すところ無くブログ化したものでる。

【若草色】そんな和紙に包まれて祭り。

2011年10月05日 00時32分28秒 | 今日の祭り

今晩は。めっきり秋らしくなりました。今宵も自分ルール発動中です。

今日のお仕事のお話。畳の表情ともいえる畳表は天然のイグサで織られているものや

和紙やビニールで織られた畳表もあります。それぞれに様々な織り方や、様々な特徴を

兼ね備えています。本日、製作させて頂いた畳は、和紙を素材とした畳表で、お仕事を

させて頂きました。イグサの風合いや肌触りをモダンなデザインと機能性で表現。

そしてカラーバリエーションの豊富さで、近年お客様のもとへ、広くお届け出来るよう

になりました。お客様のニーズが多様化し、お部屋のイメージチェンジや洋間に隣接

する和室の捉え方によって、様々な表現方法があります。天然イグサ本来のお部屋の

湿度調整並びに空気浄化作用などはないのですが、色替わりしにくい性質や耐汚染性

坊カビ性に優れるなどの特徴があります。様々な色合いの中から、今回は【若草色】。

やさしい色合いでした。納品は後日。お部屋の雰囲気に合わせたかたちでのご相談

でしたので、どのように変化するか?楽しみです。今日は、そんな和紙に包まれてのお話でした。


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