東京国立博物館への初もうで
イベントの「アジアの女神たち~祝福と歓迎の舞~」を紹介します。
以下、紹介はトーハクの公式サイトからの引用です。
博物館に初もうで 新春イベント「アジアの女神たち~祝福と歓迎の舞~」
インド舞踊 オディッシー Odissi (Orissi)
オディッシー(オリッシー)は北インド・オリッサ州に伝わる巫女舞です。ヒンドゥー教の聖地プリーのジャガンナート寺院で伝承されてきました。もともとは神に奉納する踊りでしたが、今日では様ざまなスタイルを複合し再構築された叙情的な舞踊となりました。寺院の彫刻に命が吹き込まれ、動き出したかのような踊りであることから、「動く彫刻」と呼ばれています。その動きだけでなく、美しい装飾品や衣裳も合わせてご覧ください。
カンボジア古典舞踊 Cambodian Dance
カンボジア古典舞踊は長い歴史を持ちます。アンコール・ワットに伝えられた宮廷舞踊で、神々に捧げられてきました。アンコールワットの壁面の浮彫りから作られた、アプサラダンスなどが有名です。
インドネシア舞踊 ガンビョン&レンゲル Gambyong&Lengger
インドネシアはジャワ、スマトラ、バリなど各地域がそれぞれ独自の宗教や文化を持っています。五穀豊穣、子孫繁栄、村の安寧などを祈願するために生まれた踊りも多様です。
10:10分開始だったのですが、本館見学で少し遅れて、インド舞踊とカンボジア舞踊は見逃し。 インドネシア舞踊から
・インドネシア舞踊 ガンビョン・パレアノム : デワンダル・ダンスカンパニー
五穀豊穣や子孫繁栄を祈願した農村の踊りが原点のガンビョン。いまもお祭りや結婚式には欠かせない華やかな演目です。
手指や腰のひねりなど日本の舞踊とは違う動きが新鮮です。
はいるときと終えて出るときにも、舞踊の余韻を残した動きがあります。
舞踊団・・・トーハクの公式サイトから デワンダルダンスカンパニー(インドネシア舞踊)
デワンダルダンスカンパニーは中部ジャワバニュマス出身の舞踊家リアントと、スラカルタの国立芸術大学舞踊科やマンクヌガラン王宮で研鑽を積んだ川島未耒により、神秘的で優雅なジャワ伝統舞踊を日本に普及、後進の育成を目的として2006年に結成される。公演活動やワークショップ、レクチャーを通し日イの架け橋になるべく文化交流に努めている。主な出演は大倉集古館、町田市美術館でのミュージアムコンサート、インドネシア・フェスティバル、阿佐ヶ谷バリ舞踊祭、デウィスカルノ古希祝賀パーティー、湯島天神梅まつり奉納、宮島大願寺広島原爆慰霊のための奉納など多岐に渡る。最近では高齢者福祉施設への慰問も手がける。
12:40分からの本館前での第二部。
・インド舞踊 バットゥ : 佐藤幸恵
オリッサ州スーリヤ寺院舞踊殿の壁面の彫刻が動き出した奇跡を再現した踊り。彫刻のようなポーズが見どころ。
素晴らしい踊りです。
舞踊・・・トーハクの公式サイトから 佐藤幸恵(インド舞踊)
幼少よりクラシックバレエ、新体操、パントマイム、エアロビクス、ファイヤーダンスパフォーマンスなど習得。
東インド古典舞踊を2004年より東京にて福島まゆみに師事。2008年、オリッサ州にてインド人間国宝後継者であるGuru SujataMohapatraに師事。全ての浄化と調和と統一と悟りを人生のテーマとし、日々修練を積む。修行と公演出演の為毎年渡印。2008年~Yukie Odissi Dance Class SAMPATTI主宰。OdissiDanceの普及活動と後進の育成に積極的に取り組む。2011年、師匠の初来日公演を主催。ソロ、グループでのパフォーマンス多数。古典の枠だけにとらわれず新しいスタイルも追及。さまざまなジャンルのミュージシャンと即興パフォーマンンスを展開。
次はカンボジア舞踊
・カンボジア舞踊 ロバム・ヨーコン、ロバム・チューンポーのメドレー : 山中ひとみ・SAKARAK
男踊りロバム・ヨーコンにつづくチュンポーは祝福の舞。人びとに幸せを願い花を撒く女踊りです。
舞踊団・・・トーハクの公式サイトから 山中ひとみ(カンボジア舞踊)
お茶の水女子大学哲学科美学美術史卒業。1993~95年タイ王立チェンマイ舞台芸術学校聴講生。カンボジア舞踊教室SAKARAK主宰。
97年からカンボジア王立プノンペン芸術大学付属芸術学校古典舞踊科にて5年間学び、2003年日本人として初めて卒業。文化芸術大臣(当時)のボッパー・デヴィ王女より古典舞踊を教える許しを得る。卒業後も同校オム・ユヴァンナー教授の下で更に研鑽を重ね、アンコール遺跡などで舞踊を奉納する一方、愛・地球博カンボジア館閉幕式や大使館、国立劇場などで舞台を務める。また、カンボジア王立舞踊団員を招へいした自主公演「天上の散華」I・II・IIIを主催するなど、カンボジア舞踊の研鑽と普及に努めている。カンボジアのシハモニ国王来日時には首相官邸昼餐会に招かれるなど、カンボジア舞踊への貢献は各界からも高い評価を受けている。
出番前のインドネシア舞踊団
首を左右にかしげながら出て行きます。
この写真だけ見ると、この上野公園でツイストを踊っていたグループの動きと似てる!
この方が中心者の川島未来さんでしょうか。 さすがに踊りがきれいです。
終えて出て行くときです。 合掌のポーズ。
最後に出演者全員の挨拶。
お辞儀の仕方も、違うのですね。
終えた後のさわやかな笑顔。
緊張して出演したかたも。 しかし、華やかな衣裳、女性らしい柔らかな舞踊、たっぷりと楽しませていただきました。
株式会社マノハラ/デワンダルダンスカンパニーの久保田と申します。
東京国立博物館の「アジアの女神たち」イベントで司会進行を務めていたものです。
素晴らしいお写真の数々、拝見いたしました。
これらのお写真は借用・使用が可能でしょうか。また可能であれば使用・借用条件等についてご連絡頂ければ幸いです。宜しくお願い申し上げます。
info(at)manohara.co.jp