SEKONIC FLASHMATE L-308
デジタルカメラを使うようになってもっとも使われなくなったアイテムかもしれません。
銀塩カメラの時代はシャッター切った後にすぐには露出の具合等を確認できず、(準備したフィルム次第ですが)撮影枚数が限られていました。
35mm版ならカメラの内蔵露出計が出している数値に対してオートブラケティング(段階露出)でもよかったのですが、中判や、大判カメラではそうもいきません。
安いセット品だったのですが大判カメラ(4×5)を使用していたこともあり、単体の露出計を所持しています。
お値段リーズナブルだったのですが、一通りのことをこなします。
- 定常光とフラッシュ光に対応
- フラッシュ光はコードレス測定とコード接続測定が可能
- 入射光と反射光にも対応
主な仕様 | |
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測定・測定方式 | 入射光式、反射光式兼用 |
定常光、フラッシュ光用デジタル露出計 | |
測定範囲(ISO100) | 定常光、EV 1~19 |
フラッシュ光 F 2~90 | |
受光部 | 入射光・・・光球 |
反射光・・・レンズ(受光角40°) | |
表示範囲 | ISO(フィルム感度)3~8000(1/3Sv単位) |
T(シャッター速度)定常光・・・60秒~1/8000秒(1Tv単位) | |
フラッシュ光・・・1秒~1/500秒(1Tv単位) ほかに1/75、1/80、1/90、1/100 | |
f/S(シネコマ数)・・・8、12、16、18、24、25、30、32、64、128 (開角度180°) | |
F(絞り)0.5~90 | |
EV(露出値)-4~26 | |
使用電池 | 単三電池(マンガン、アルカリ):1本 ※2次電池では電圧が低くて不適合らしい |
使用温度範囲 | 0℃~40℃ |
保存温度範囲 | -20℃~60℃ |
大きさ | 110 × 63 × 22 mm |
重さ | 約80g(電池除く) |
メーカーのホームページにPDFファイルの使用説明書があります。
現行品の後継機はL-308Sのようです。
http://www.sekonic.co.jp/product/meter/l_308s/l_308s.html