京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

ホトトギス、レンゲショウマ、ユリ 夏の山野草

2017-08-04 16:07:24 | 花めぐり2017

夏の山野草撮影しました。

ホトトギス











レンゲショウマ

















ヤマユリ










オニユリ
















白カノコユリ





ウケユリ





フシグロセンノウ










カワラナデシコ





桔梗









ミズヒキ





ハギ





キンミズヒキ






ムラサキツユクサ





カリガネソウ















ヒオウギ





エゾミソハギ





ホタルブクロ まだ咲いていました。




スズカケソウ



世界最一臭い花 ショクダイオオコンニャク開花

2017-08-04 05:41:31 | 花めぐり2017

世界最大級の花で強烈な臭いを放つ、ショクダイオオコンニャクが武田薬品薬用植物園で開花しました。
インドネシアのスマトラ島に自生するサトイモ科の植物で、絶滅危惧種に指定されています。
名前の由来はろうそくを立てる燭台に似ていることから付いたそうです。
先日の8月1日関西では初めての開花ということで、テレビや新聞でも取り上げられました。
4日まで一般公開というので、私は昨日行ってきました。
武田薬品京都薬用植物園は京都市左京区曼殊院近くです。

曼殊院の石柱が立っている隣です。











武田薬品薬草植物園で平成5年から栽培を始め、今月8月1日が初開花です。これは国内16例目関西では初めてです。
花は最も高いところで地表から約1.1メートルの高さですが、高いものは3m以上にもなるそうです。

見学用に建物玄関置かれたショクダイオオコンニャク





花は中心部にある突起状の「花序」と、それを包むラッパ状の「苞(ほう)」で構成され、
花序は薄黄色で虫をおびき寄せるための腐敗臭を放ち、初日苞(ほう)は直径90cmほどに開きました。

昨日撮影の苞





8月1日はこのように咲いていました。(写真パネル)





なんと言っても特徴は、大きさと肉が腐ったような強烈な臭いですが、昨日はあまり臭いは感じられなかったです。
開花した1日が一番臭く、解説員よると当日は近くに寄れないほどだったそうです。
この臭いは受粉に必要な虫をおびき寄せるためで、いったん開花すると急速に萎れるそうです。


オシベとメシベはこの中にあります。





8月1日にときは蝿が寄っていました。(写真パネル)





開花する昨年までの姿 (写真パネル)





次回いつ開花するかは未定で、7年に1度しか咲かないとも言われているそうです。





ショクダイオオコンニャクは世界一大きい花とも言われているようです。
世界一大きい花はラフレシアと思っていましたが、「花」自体はラフレシアが世界最大ですが、
分岐しない「花序(花の集まり)」はショクダイオオコンニャクが世界最大の大きさのようです。






昨日朝の見学者、夏休み中のせいか小学生くらいの子供さんも多かったです。