京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

北野天満宮 終い天神

2017-12-26 05:42:14 | 京都めぐり

昨日は時々小雨まじりの天気のなか、北野天満宮に行ってきました。
北野天満宮では菅原道真公の御誕生日6月25日と、薨去の2月25日にちなみ、毎月25日に縁日が催されます。
京都の人は毎月21日を東寺の「弘法さん」、25日を北野天満宮の「天神さんと」呼んでいます。
毎月地元の方から観光客の方、更には海外の観光客も含め、大変な賑わいです。
弘法さん同様、12月は終い天神で一年のうちで最も賑わいます。
また日没から境内の350の石燈籠と250の釣燈籠にあかりが灯されます。
国宝の本殿をはじめとする社殿が美しく浮かび上がり、昼とは違った幻想的な雰囲気になります。

初詣の幟がかけられた正面鳥居





参道沿いに多くの露店が並んでいます。



















弘法さんでもよく見かけましたが、古着物が多いです。















撫で牛





楼門に来年の干支、戌の絵馬がかかっています。














猿まわしも行われています。










三光門





拝殿






















































上七軒を通って帰ります。
上七軒は京都で最も古い花街です。








































現役の郵便局です。









天神さんが終わるとあとは年末年始となります。