小泉尭史監督、藤田まこと主演の「明日への遺言」を観て来ました。
なぜ、今日行ったかというと、今日3月9日(日)の2回の上映のみ
字幕と音声ガイドがついていたからです。
映画を観る時に、日本語の映画でも、聴覚障害がある方には字幕が必要です。
登場人物の台詞ではない音声の時には
「(今は)ナレーター(がしゃべっています)」
「遠くに電車の走る音」などの文字も入ります。
そして、視覚障害のある方には音声ガイドが必要です。
音声ガイドとは「住宅街の静かな道、Aが無言で去って行った。」
など、画面の中の音にならない情報です。貸し出されたFM受信機から
イヤホーンで聴くので周囲の人には聞こえません。
また、今日は触図も貸し出されました。
横浜法廷の図面です。被告・検事・弁護士・判事・傍聴席等の位置が
浮き彫りになっていて、指で触ってわかるようになっているものでした。
住友商事がバックアップをしています。住友商事は、これをよくやっています。
今日の2回だけ、この上映があるという情報を私はネットで知りましたが、
もっと情報が受け取りやすいくなると良いですね。
知らなければ観に行くことも、行かないことも、何もできないからです。
チケットは全席指定で、窓口に行くか、ネットでカード決済するか
でなければ購入できません。
障害がある人が、ネットをやったり窓口に買いに行くのは大変です。
電話やファックスも使えると良いですね。
全ての映画にこれが標準装備になれば、9日の2回に行かなければ
観られないということもないのですが。
そうなったら、これをユニバーサル映画というのでしょうね。
さて、映画です。A級戦犯に東京裁判があったことは、歴史にうとい私も
知っていましたが、B級、C級戦犯の法定は世界49箇所にあり、国内は
横浜法廷だけであって、1000人近い人たちが死刑になっていたことは、
全く知りませんでした。また、この映画の登場人物で最期最後に出所者す
る人は昭和33年の出所です。そんな昔ではないことに驚きました。
知らなければ何も考えられません。
戦争のこと、人が人を裁くこと、たくさんのことを考えるきっかけになる
映画でした。
ささき
なぜ、今日行ったかというと、今日3月9日(日)の2回の上映のみ
字幕と音声ガイドがついていたからです。
映画を観る時に、日本語の映画でも、聴覚障害がある方には字幕が必要です。
登場人物の台詞ではない音声の時には
「(今は)ナレーター(がしゃべっています)」
「遠くに電車の走る音」などの文字も入ります。
そして、視覚障害のある方には音声ガイドが必要です。
音声ガイドとは「住宅街の静かな道、Aが無言で去って行った。」
など、画面の中の音にならない情報です。貸し出されたFM受信機から
イヤホーンで聴くので周囲の人には聞こえません。
また、今日は触図も貸し出されました。
横浜法廷の図面です。被告・検事・弁護士・判事・傍聴席等の位置が
浮き彫りになっていて、指で触ってわかるようになっているものでした。
住友商事がバックアップをしています。住友商事は、これをよくやっています。
今日の2回だけ、この上映があるという情報を私はネットで知りましたが、
もっと情報が受け取りやすいくなると良いですね。
知らなければ観に行くことも、行かないことも、何もできないからです。
チケットは全席指定で、窓口に行くか、ネットでカード決済するか
でなければ購入できません。
障害がある人が、ネットをやったり窓口に買いに行くのは大変です。
電話やファックスも使えると良いですね。
全ての映画にこれが標準装備になれば、9日の2回に行かなければ
観られないということもないのですが。
そうなったら、これをユニバーサル映画というのでしょうね。
さて、映画です。A級戦犯に東京裁判があったことは、歴史にうとい私も
知っていましたが、B級、C級戦犯の法定は世界49箇所にあり、国内は
横浜法廷だけであって、1000人近い人たちが死刑になっていたことは、
全く知りませんでした。また、この映画の登場人物で最期最後に出所者す
る人は昭和33年の出所です。そんな昔ではないことに驚きました。
知らなければ何も考えられません。
戦争のこと、人が人を裁くこと、たくさんのことを考えるきっかけになる
映画でした。
ささき