東京都指定障害福祉サービス事業者LLCてくてくゆかりのブログ

東京都指定障害福祉事業者LLCてくてくのスタッフや周辺の人々が週変わりで語るブログです。

後期高齢者医療制度

2008年05月14日 | てくてくのまいにち
かかりつけ医を決める、医師には月6000円が支払われ、
一人の高齢者の医療をトータルに管理する。
かかりつけ医とは介護保険のケアマネのような感じ。

健康な人は6000円で間に合うけれど、
慢性疾患や重症の人は6000円では足りない。
必要な診療よりも6000円分の診療になるのではないか。

医師には各々得意な専門があるから、個人をトータルに診てもらうよりは
得意な専門分野を生かして頂く方が合理的ではないか。
医療だけでなく、生活から把握してもらわないと意味が無いのではないか。

障害者も高齢者も地域で暮らしていくには、
医療を含めた生活全体を把握している人が必要。
財産管理が主な成年後見人だけでも、
介護保険制度を使って生活を組み立てる
介護保険のケアマネだけでも、足りない内容。

財産+介護・生活+医療をトータルで把握する場所又は人が必要だろう。
これを用意しないと、地域で暮らし続ける事はできない。

どうしたら、これを整えられるのか、
どこが、誰がこれを担うのか、
これが地域で生活し続けられるかどうかの、
勝負どころだと思っています。

ささき
コメント (2)
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