今、何かと話題に上る阿修羅展へ先週行ってきました。
やはり物凄く混雑してて、混雑時は1時間以上の入場待ちだそうです。
私は混雑した場所が大嫌いなので、美術館などが混んでいると一気に観る気がなくなります。
しかし長年の展覧会通いで培った、人気の展覧会でも超混雑からまぬがれて鑑賞できる術を、駆使して比較的ゆっくりと鑑賞することができました。
今度の日曜で阿修羅展は終わってしまい今更ながらですが、その鑑賞術をここでこっそり教えます。
これから行こうと思っている人必読です!(もう今度の日曜でおわりですが)と大上段に構えてましたが、ようは行ってきた感想です。
日曜の午後4時に東京国立博物館に着くと、
「阿修羅展入場40分待ち」
と立て札が立ってます。
まあとりあえず博物館に入場しますが、阿修羅展をやってる平成館へすぐには向かいません。
東京国立博物館は企画展の行なわれる平成館のほかに、本館、東洋館、表慶館、法隆寺宝物館と4つの展示館があります。
大体が常設展ですが、3ヶ月くらいで展示換えがあったり、国宝など見所のあるものがあったり、じっくり観たら1日かかってしまうほどの展示物があります。
なのでまずはそっちへ。下手すれば企画展より満足度があります。
今回は最初に法隆寺宝物館へ。
ここには30~50cmほどの飛鳥時代の金銅仏ずらっとたくさんあったり、伎楽という舞いの儀式で使われたお面があります。
法隆寺館を出たらまだ阿修羅展に足を向けず、本館の常設展へ。
この時点で阿修羅展入場待ちは15分です。
常設展は縄文の土器から中世の仏教絵画、仏像、桃山絵画、能面、刀剣、江戸の浮世絵、近代の絵画、彫刻と一連の日本美術の品々を観ることができます。
ちなみにフリースペースのような場所に、私が学生時代に携わった「金銅仏のできるまで」という制作工程の模型が展示されてました。懐かしい~っ。
で、平成館の阿修羅展に入館したのは6時半でした。
が、すでに入場規制は無くなっていてすんなり入場できました。
基本午後5時閉館ですが、この展覧会は金土日は午後8時までやってるのです。
お客さんは6,7割中高年の方々なので朝開館前から並ぶのには強くても、夜には弱いのでそこを狙います。
文章も長くなってしまい、ようやく、阿修羅展入場したのですがさすがに館内はまだ随分と混んでます。
基本、第1展示室というものは、まだお客さんの体力が有り余ってるのでどんな物でもじっくり見ていて混んでいます。
なので何も観ないですっ飛ばします。
奥に行くにつれ、みんな疲れてきてさっさと周るようになるのであれってくらい透いている場合もあります。
ここは人気展なので先に進んでもかなり混んでいます。そしてメインの阿修羅の展示室で混雑はピークを迎えますが、最近は博物館側も工夫していて、遠くからも近くからも鑑賞できるようになっているのでさほどストレスは感じません。
そこから展示は鎌倉時代の巨大な仏像群に続きます。
ついこの前、運慶作とわかった仏頭もあります。
こうやって見終ると7時半。閉館30分前。
ここからもう一度、第一指展示室へ戻るとあら不思議!
さっきまでの人だかりはどこへやら。部屋に数人しかいません。
じっくり観れるんです。一回観て大体全体をつかめているので、気になったものを重点的に観れば30分で充分に観れます。
混雑回避テクばかりですが次にオススメを紹介します。(つづく)
タスク
やはり物凄く混雑してて、混雑時は1時間以上の入場待ちだそうです。
私は混雑した場所が大嫌いなので、美術館などが混んでいると一気に観る気がなくなります。
しかし長年の展覧会通いで培った、人気の展覧会でも超混雑からまぬがれて鑑賞できる術を、駆使して比較的ゆっくりと鑑賞することができました。
今度の日曜で阿修羅展は終わってしまい今更ながらですが、その鑑賞術をここでこっそり教えます。
これから行こうと思っている人必読です!(もう今度の日曜でおわりですが)と大上段に構えてましたが、ようは行ってきた感想です。
日曜の午後4時に東京国立博物館に着くと、
「阿修羅展入場40分待ち」
と立て札が立ってます。
まあとりあえず博物館に入場しますが、阿修羅展をやってる平成館へすぐには向かいません。
東京国立博物館は企画展の行なわれる平成館のほかに、本館、東洋館、表慶館、法隆寺宝物館と4つの展示館があります。
大体が常設展ですが、3ヶ月くらいで展示換えがあったり、国宝など見所のあるものがあったり、じっくり観たら1日かかってしまうほどの展示物があります。
なのでまずはそっちへ。下手すれば企画展より満足度があります。
今回は最初に法隆寺宝物館へ。
ここには30~50cmほどの飛鳥時代の金銅仏ずらっとたくさんあったり、伎楽という舞いの儀式で使われたお面があります。
法隆寺館を出たらまだ阿修羅展に足を向けず、本館の常設展へ。
この時点で阿修羅展入場待ちは15分です。
常設展は縄文の土器から中世の仏教絵画、仏像、桃山絵画、能面、刀剣、江戸の浮世絵、近代の絵画、彫刻と一連の日本美術の品々を観ることができます。
ちなみにフリースペースのような場所に、私が学生時代に携わった「金銅仏のできるまで」という制作工程の模型が展示されてました。懐かしい~っ。
で、平成館の阿修羅展に入館したのは6時半でした。
が、すでに入場規制は無くなっていてすんなり入場できました。
基本午後5時閉館ですが、この展覧会は金土日は午後8時までやってるのです。
お客さんは6,7割中高年の方々なので朝開館前から並ぶのには強くても、夜には弱いのでそこを狙います。
文章も長くなってしまい、ようやく、阿修羅展入場したのですがさすがに館内はまだ随分と混んでます。
基本、第1展示室というものは、まだお客さんの体力が有り余ってるのでどんな物でもじっくり見ていて混んでいます。
なので何も観ないですっ飛ばします。
奥に行くにつれ、みんな疲れてきてさっさと周るようになるのであれってくらい透いている場合もあります。
ここは人気展なので先に進んでもかなり混んでいます。そしてメインの阿修羅の展示室で混雑はピークを迎えますが、最近は博物館側も工夫していて、遠くからも近くからも鑑賞できるようになっているのでさほどストレスは感じません。
そこから展示は鎌倉時代の巨大な仏像群に続きます。
ついこの前、運慶作とわかった仏頭もあります。
こうやって見終ると7時半。閉館30分前。
ここからもう一度、第一指展示室へ戻るとあら不思議!
さっきまでの人だかりはどこへやら。部屋に数人しかいません。
じっくり観れるんです。一回観て大体全体をつかめているので、気になったものを重点的に観れば30分で充分に観れます。
混雑回避テクばかりですが次にオススメを紹介します。(つづく)
タスク