八十八夜♪
は、今年は、今日5月1日です。
立春から88日目、お茶の新芽が出揃う八十八夜の頃から茶摘みが始まると言われていて、
私にとっては1年のうちで最もわくわくする時期です。
茶葉はストレス(厳しい気候など)がかかる程、甘〜く香るとお茶農家さんから伺いました。
今年は人間へのストレスが大きい年ですが、、、
おいしいお茶が飲めますように。
お茶はお茶でも、私は烏龍茶と紅茶が好きです。
毎年この時期には、京丹波の友達のご実家へ遊びに行き、烏龍茶と紅茶を手作りしていました。
今年も予定していたけれど行けないので、、、
去年までの写真を眺め、思い耽っています。
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周りは山と川だけ!初夏の力強い緑に圧倒されます。
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手をかけられた茶畑とは違う、ワイルドな茶樹。
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一芯二葉を手摘みするのはものすごく時間がかかります。丸二日はひたすら摘みます。
烏龍茶や紅茶は、摘んですぐ数分間だけ陽に当てると(日光萎凋)香りが良くなると聞き、いつもそうしていました。
茶葉は摘み取ったその瞬間から発酵が進んでいきます。
萎び、発酵していくときの素晴らしい香りは忘れられません。。
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お近くに住むガラス作家さんの蓋碗で出来立てほやほやの烏龍茶を淹れる、の図。
本当に贅沢な瞬間。。
お茶は、農作物の中で最も周りの生育環境に影響されるようです。
野生茶の味は、その土地の味になります。
この友達のご実家、母屋の茅葺き屋根の古民家をリフォームし、
土間をなくして居間、台所、お風呂、トイレの段差をなくしたそうなので、
いつか車椅子ユーザーである兄弟と、一緒に行きたいと思っています。
市川