喜びの種☆

yoshicoの徒然日月
ひとふたみよ
いつむゆななやここのたり、、ももちよろず
天の数歌

新嘗祭(西暦11月23日)とは?

2024-11-15 19:12:34 | ヲシテcafe
新嘗祭
宮中祭祀の大祭で、祝祭日の一つ。
収穫祭にあたるもので、11月23日に、天皇が五穀の新穀を天神地祇(てんじんちぎ)に勧め、
また、自らもこれを食して、その年の収穫に感謝する。
宮中三殿の近くにある神嘉殿(しんかでん)にて執り行わる。
また、天皇が即位の令の後に初めて行う新嘗祭を大嘗祭という。

もともとは旧暦11月の二の卯の日に行われていたが、
旧暦11月13日~24日のいずれかが該当する。
卯の日が二回しかない場合は下卯、三回ある場合は中卯とも呼ばれる。
明治六年の改暦より11月23日とされた。
これは、同年11月の二の卯の日が11月23日だったことによる。

明治41年9月19日制定の「皇室祭祀令」では大祭に指定。
同法は昭和22年5月2日に廃止されたが、
以降も宮中では従来通りの新嘗祭が行われ、最も重要な祭祀としている。
神嘗祭と同様に神宮(伊勢神宮)には勅使が遣わされる。

以上、ウィキペディアより抜粋転載です。



「天皇が即位の令の後に初めて行う新嘗祭を大嘗祭という。」
 という一文から新嘗祭は縄文の「ウイナメヱ」であるとわかります。
「ウイナメヱ」は縄文の年度初め、「冬至の満月」です。

明治の改暦以前の11月の二の卯の日、、というのも、
すでに大陸の二十四節季を基にした旧暦の影響を受けていると考えられ、
もともとは冬至、もしくは冬至満月(旧暦11月15日)であったでしょう。


「冬至の満月」には深い意味が込められています。
ヲシテ文献より日本古来の「ウイナメヱ」をご紹介します。

そもそも、漢字の「嘗・なめ」は、
味わう、なめる、こころみる、ためす、また、新しくとれた穀物を神に供える祭りの意。

ヲシテの「ナメ」とは、為しゆく巡りの意であり、
「ナメコト」とは、大宇宙の実体化の為し来たることの意。
ヲシテ文字のエネルギーの流れを感じてみてください。


「ウイナメ・ヱ」は、冬至(陰)より季節の為し行きが夏至(陽)へと転ずるヲカミの再来、
 徐々に光り増し、再生の春を育む、はじまりのヱの守りの意。
縄文カレンダー2025年度版の始まりの「ウイナメ・ヱ」は、
2024年12月15日(冬至満月)に当たります。
縄文の年度初めです。







冬至を過ぎると夏至に向かい昼が少しずつ長くなります。
古代日本では、太陽に象徴される温かさの働きの「のカミ」の再来を祝い、
満月に「ウイナメヱ」として、年度初めの行事(ナメコト)を行っていました。
「ウヰナメ・ヱ」旧暦シモツキ望より、
一ヲ(一温・一陽:三陰)の「」のカミの守りに入ります。

ヱはネのみつの
ひとヲカミ  ひのみちささけ
ネにかゑす  ひとヲふせても
あめはゆき  トのカミオシテ
うゐなめゑ 
 トシウチニナスコトのアヤ



(冷・陰)カミが揃い極まった冬至を過ぎ、
日の温かさが一本の(温かさの働き)を招き、
地中を潤して霜柱が立ちます。
一温が生じても、地表の雨はまだ雪です。


ヱのナメはネに
シモのナカ  ヒウをまねけば
カツメカミ  カヂおネにひき
ヒおむかふ  このウイナメは
いまのノト  コホシまつりて
ヲめくりに  くろまめゐひの
ちからそふ 
 ミカサフミ・ナメコトのアヤ



◎ウイナメヱ【シモツキ望・旧暦11月15日】
ウイナメヱは、はじまりのナメ(為しゆくめくり)、
冬の至りの満月に、一温(一陽)の再来を祝い、
大宇宙の中心(北の星)と季節のもたらす恵みを祭り、祖先を祭る行事。
三歳児は髪置きの儀、五歳より言葉を習うアワウタを教えるようになります。
男児は袴、女児は被衣、正装での儀式です。
シモツキ望、七五三の起源、縄文の年度初めといえそうです。

このウイナメは、2代アマカミ・クニサツチ時代の「コホシマツリ」に由来しています。
コホシ」(九星):アモト(宇宙の中心)とトホカミヱヒタメ
アモト」とは、宇宙の中心・源・ネ・根・北極星であり、
古代日本では宇宙創造祖「アメミヲヤ」をアモトにマツリ、
その周囲八方向に、方位方角・季節の守りとして
ト・ホ・カ・ミ・ヱ・ヒ・タ・メ」の八カミを配し、
コホシ」(九星)として祀っていました。
また、「アモト」は、ヒトのタマの還る処でもあるとし、
「アメミヲヤ」と代々の先祖のミタマに感謝を込めて、
季節の節々にお祭りを行っていました。


ヲシテ文献には、
「オオナメコト」の創始は外宮ご祭神のトヨケカミで、
 ヒタカミのクニでクニカミの代替に行われ、
 イサナギ・イサナミの七代アマカミ皇位継承の際に執り行われたと記され、
 以後、毎年の祭祀は「ウヰナメヱ」とし、
 新アマカミご即位の年は「オオナメコト」が執り行われたと伝えています。




『縄文カレンダー』西暦2025年度版
 おかげさまで、縄文カレンダーも十年目を迎えました!
 心より感謝申し上げます。
 ご希望の際は下記をご参照ください。
https://blog.goo.ne.jp/ten380445/e/a0491dc7a142930a62a3a4e708b84fbe

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初冬満月🌕カミアリモチ(2024.11.16 6:29)

2024-11-14 22:52:12 | ナメコト(行事)
旧暦では10月、カミナツキの十五夜お月さま🌕
初冬の満月MAXは、十五夜の沈む早朝に当たります。(西暦2024.11.16 6:29)





カミアリモチ(カミナツキモチ・旧暦10月望)

ミのナメは そのメたえにて   
カミナツキ ウメしりぞけて   
シクレなす やゝそこにみち   
ヲおつくす かれヲゝナムチ   
カナツキに ぬるておたきて   
モロカミに モチヰほとこし
 ミカサフミナメコトのアヤ



ヲカミ(太陽・温)のエネルギーが尽きて夜が最も長くなる時節、
ヲカミの尽きてカミナシツキ。
一日に例えると夕日の最後のひと光が沈む、ヒカリなし、カナシ、夜となる。

ここから冬も本番、ひと雨ごとに風は冷たく吹いて、、♪
シクレ(時雨)とは、為し行く力の暮れる冷たい雨のこと。
厳しい寒さに負けぬよう、モチを焼いて食べ、病除けを図ります。
身体にヲカミ(温)のエネルギーを取り込む、カミアリのモチです。
イツモのクニカミ・ヲヲナムチは十月にヌルデ(白膠木・薬草)を焚いて諸臣に餅を施しました。
※ヌルデ:真っ赤に紅葉するウルシ科の落葉高木で、果実は下痢や咳の薬となる。


 
 松江の花図鑑 ヌルデ



ホツマツタヱ6アヤ「ヒノカミ・ソフキサキのアヤ」に、カミアリのモチヰの記述があります。
アマテルカミが富士南麓よりイサワのミヤ(現三重県志摩市磯部)に遷都されて後、
正后ムカツヒメの皇子オシホミミのご出産のご様子が描かれています。


ムカツヒメ フヂオカアナの   
オシホヰに うぶやのみみに   
あれませる ヲシホミのミコ   
オシヒトと イミナおふれて   
カミアリの モチヰたまゑは   
タミうたふ
            


アマテルカミの正后ムカツヒメが皇子をご出産なさいます。
フヂオカ山の井戸オシホヰのすぐ近くに産屋をお建てになり、
トヨケカミ伝来の「ミミノハ」の文の教えの下、
安産が成りましたことから、「オシホミ」の皇子と呼ばれます。
 ※ミミノハ:人が赤ん坊となって生まれ出でるまでの災いを除く方法を記したフミ(文献)。
イミナ(実名・まことな)は「オシヒト」と名付けられました。
ちょうど、カミアリ(旧暦十月)の事でしたので、
モチヰ(餅飯)がふるまわれ、民衆は歌ってのお祝いで賑やかでした。


縄文カレンダーも最後のページ!
次の満月(西暦12月15日)より2025年度版に移ります。
『縄文カレンダー』西暦2025年度版
おかげさまで、縄文カレンダーも10年目となりました。
心より感謝申し上げます。





トホカミヱヒタメ暦~ヲシテ文献から読み取れるコヨミ~
 2024年12月15日から2026年1月2日
 
『縄文カレンダー』では、ヲシテ文献の記述を基に、
コヨミを通して古代日本独自の概念や季節の過ごし方、
祭りの謂れなどについて紐解きます。 

縄文日本では、、
太陽の動きから東西南北・時間経過を認識し、
天体の運行から北極星を宇宙の中心アモトとして
宇宙創造祖アメミヲヤを祀りました。
アモトは宇宙の源であり、イノチの故郷、
「ヒトはアメミヲヤのワケミタマであり、アモトはタマの還る場所」として、
季節の節々に先祖のミタマに感謝を捧げ、お祭りを行っていました。

グレゴリオ暦(西暦)にも対応させ、
現在の祝祭日や二十四節季、雑節等も明記しました。

『縄文カレンダー』2025年度版
◎A4判カラー・竹紙20頁の冊子形。
一冊1500円でお分けしています。
※送料別途。※10冊以上は1冊1000円。

ご希望の方は、
送り先のご住所、お名前、希望冊数を下記までメールにてお知らせください。
送料は冊数により異なりますので、折り返し金額と振込先をお知らせします。
どうぞよろしくお願いいたします。

冨山喜子
【メール】yoshico1018@yahoo.co.jp


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七五三の起源 by ホツマツタヱ

2024-11-14 00:41:23 | ヲシテcafe
11月15日七五三!
この時期、神社に詣でるかわいい姿を目にしますね💗

七五三ウィキペデォアで見てみると、、、
以下要約

七五三とは、7歳、5歳、3歳の子どもの成長を祝う日本の年中行事であり、
神社・寺などで「七五三詣で」を行い、報告、感謝、祈願を行う奉告祭。

由来
天和元年11月15日(1681年12月24日)に
館林城主・徳川徳松(第5代将軍・徳川綱吉の長男)の健康を祈って始まったとされる説が有力。
江戸期は関東圏における地方風俗であったが、
やがてこの儀式は京都、大阪でも行われるようになり、だんだんと全国に広まっていった。

日付
旧暦の15日はかつては二十八宿の鬼宿日(鬼が出歩かない日)に当たり、
何事をするにも吉であるとされた。
また、旧暦の11月は収穫を終えてその実りを神に感謝する月であり、
その月の満月の日である15日に、氏神への収穫の感謝を兼ねて子供の成長を感謝し、
加護を祈るようになった。

明治改暦以降は新暦の11月15日に行われるようになった。
現在では11月15日にこだわらずに、
11月中のいずれかの土・日・祝日に行なうことも多くなっている。


そうなんです!!!
旧暦では15日は十五夜お月さん満月なんです!!!
シモツキ15日は冬のど真ん中、冬至の満月です。
ちなみに、2024年の旧暦11月15日は、西暦12月15日。
満ち満ちて夏至へと向かうエネルギーに転換していく時期!!!
そして、はじまりの「ウイナメヱ」は冬至満月より
この時にいっせいに年取りを行っていたのではないでしょうか?
いわば、縄文の年度初め、新学期のような?!

縄文カレンダーもこの「ウイナメヱ」より、
新年度のスタート、ヱのカミの守りとなります。
縄文カレンダー2025年度版はこちらから✨️
https://blog.goo.ne.jp/ten380445/e/a0491dc7a142930a62a3a4e708b84fbe


ホツマツタヱ1アヤ『キツのナとホムシさるアヤ』の冒頭部分に
七五三の起源と考えられる内容が記されているのでご紹介します。


それワカは ワカヒメのカミ   
すてられて ひろたとそだつ   
カナサキの つまのちをえて   
あわうわや てふちしほのめ
   

ワカ(和歌)の起源についてのお話です。
ワカヒメとは、イサナギ・イサナミご夫妻のご長女で、
お生まれになったとき、両親ともにアメのフシ(厄年)であったため、
当時の慣わしとして捨て子とし、ヒロタ(現西宮市:広田神社)にて、
カナサキ(後のスミヨシ)夫妻に育てられることになりました。
ワカヒメは、養母エシナヅのお乳をのみ、
「アワウワヤ・テフチシホノメ」と愛情いっぱい、大切に育てられました。


うまれひは かしみけそなえ   
たちまひや ミふゆかみおき   
はつひもち あわのうやまひ   
もゝにひな あやめにちまき   
たなはたや きくくりいわひ   
ヰとしふゆ ヲははかまきる   
メはかつき ことばおなおす   
あわうたお つねにをしえて 
  

ご養育は、伝統に沿って行われました。
満一歳の誕生日にはカシミケ(炊いた穀物)のお食い初め、
タチマヒ(歩き初め)の祝い、
三歳の冬の至り(旧11月望。現七五三)には髪おきの儀、
これより年中行事に参加します。

ハツヒ・モチ:新月・満月には、アワ(天地自然)へのウヤマヒ(感謝と敬愛)。
三月三日:モモにヒナマツリ。春の終わりの季節の到来に祝います。
五月五日:アヤメにチマキの祭り。五月雨の夏の盛りに祝います。
七月七日:タナハタの祭り。秋の到来に祝います。
九月九日:キククリの祝い。収穫の季節の到来です。
五歳(イトシ)の冬の至りには、言葉の習い初め、正装での行事です。
ヲ(男子)はハカマを着用し、メ(女子)はカツキ(被衣)です。
そして言葉を直すアワウタをつねに教えてゆきます。

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旧暦10月新月🌟カミナシツキ・ハツヒ(西暦2024.11.1)

2024-10-30 22:01:55 | こよみ
カミナツキ・ハツヒ(旧暦10月1日・2024.11.1 21:47)、
「冬のはじまりの新月」です。
グレゴリオ暦もちょうど1日ということで、
清々しい朔日参りとなりそうですね。

急に寒くなりました!
壊れたコタツを新調するか、
石油ファンヒーターの導入にするか、、
エアコンだけで乗り切るか、、、悩ましいです。
電気カーペットは足裏の低温やけどでコリました。
取り敢えず、壊れたコタツにおふとんだけ掛けときますか
夕方5時にはもう日の入りです。
夕焼けがきれいな季節ですね✨️
夜空の星々も輝きを増してゆきます。

縄文カレンダーも最後のページ、
いよいよ冬至へと向かうのミのカミの守りに入りました。



「み」カミカタチ(文字形)
かたちカセもつ ミモトカミ トシウチニナスコトのアヤ
イ母韻は、上から下に冷たく降りるエネルギー、
冷たいカセが吹き下り、大地を覆い尽くします。
ヲカミの温かさのエネルギー(一温)は地面(横線)の下に籠るカタチ(T:マ行父音)です。




ひと雨ごとに風は冷たくなり、いよいよメカミが揃い極まる(四冷)冬の到来!
日毎に夜が長くなり、満月頃にはメ(メカミ・冷やす働き)が満ち満ちて地表を覆い尽くします。
シモツキに入ると、木枯らしが落葉を巻きあげ、冬の至りへと向かいます。




みはきさにすむ          
そのめふり をかみしりぞく   
はつしくれ やゝめもみちて    
なかころは をのかみつきて    
かみなづき 
   トシウチニナスコトのアヤ



ミの守りは、真夜中の天の川がキサ(東南)を照らします。
メカミが揃い極まり(四全冷・太陰)、ヲのカミ(温の働き)尽きて、カミナシツキ。
カミナシツキとは、ヲ(温)のカミ(為し及ぼす力)の尽きる、無くなる月の意です。
冷たい「シ」(為し行く力)「クレ」(暮れる)が降ります。
「時雨」、漢字からは読み解けない意が秘められています。
ヰネ(五根)ナナミチ(七満)、、ネ(根)を構築する季節に入りました!


写真:イトナミダイセン藝術祭・星空撮影会、タジキナミさん撮影

昨年のフユタツヒ(立冬)の大山のウッドサークル。
満天の星空~てっぺんに架かる天の川~🌠
風もなく、絶好の星空撮影会日和🌟流れ星も(^^)v


『縄文カレンダー』2025年度版 
  トホカミヱヒタメ暦~ヲシテ文献から読み取れるコヨミ~



縄文カレンダーの一年は、冬の至りの満月からはじまります。
A4判カラー・竹紙20頁の冊子形です。
ご希望の方はこちら↓をご覧ください。
https://blog.goo.ne.jp/ten380445/e/a0491dc7a142930a62a3a4e708b84fbe

日々の暮らしの中に、縄文から伝わる響きを感じていただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。


参考文献・参照資料
◎ヲシテ文献の世界へようこそ:日本ヲシテ研究所
「ヲシテ文献・大意」http://www.zb.ztv.ne.jp/woshite/
◎ホツマ辞典:池田満著・展望社
◎よみがえる日本語:青木純雄・平岡憲人著・明治書院
◎よみがえる日本語Ⅱ:青木純雄・斯波克幸著・明治書院
◎ホツマツタヱ勉強会(いせの会)池田満先生講義資料。
※ヲシテフォントの商標権、意匠権は、日本ヲシテ研究所にあります。
◎編集:冨山喜子 Yoshico1018@yahoo.co.jp
◎構成・デザイン:きくデザイン制作室 http://kikudesign.jp
◎発行:喜びの種 http://blog.goo.ne.jp/ten380445
※複写を禁ず。




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ほつまことほぎ勉強会のお知らせ(10/27現在)

2024-10-27 18:33:10 | ほつまことほぎ勉強会のお知らせ
「ほつまことほぎ勉強会」・「縄文カレンダーワークショップ」

11月1日は旧暦10月1日、カミナツキの新月です。
縄文カレンダーもいよいよ最終頁、冬至に向かうミの季節に入ります。
アトラス彗星やオリオン座流星群もずいぶん話題になりました✨️
流れ星のきらめくその一瞬に
体中の細胞が呼応してざわめき立つような、、
心がほわっと晴れやかになるのはなんでなんでしょう🌠

10月・11月の勉強会のお知らせです。
10月25日現在の開催予定です。
随時更新いたします。
初めての方でもどうぞお気軽にご参加ください(*^^)v
🌟youtubeヲシテム:https://www.youtube.com/@user-il4nk2cg7p
🌟Xヲシテム:https://x.com/yoshico10380
🌟Instagram:https://www.instagram.com/yoshico449/


clubhouse「ほつまことほぎ」は、
10月15日より
youtube「ヲシテム」にてlive配信「ほつまことほぎ」にお引越しします!
◎毎月1日・15日21時~22時
 次回は11月1日(金曜)21時です。
  トホカミヱヒタメ暦・縄文カレンダーを通して、
  縄文の宇宙観、季節感、マツリの由来や
  ヲシテ文字を読み解くヒントなどゆるく楽しくシェアしています。
  アワウタコーナーではユーミンシリーズ第5弾?あれ6弾かな?”ルージュの伝言”♪
  アワウタライブもできそうです


10月29日久我山と30日名栗の杜の勉強会は、
体調不良のため中止とさせていただきます。
予定されていた方、申し訳ありません。
11月は万全で伺います。
どうぞよろしくお願いいたします。


◆11月6日(水)【鳥取】イトナミダイセン藝術祭2024
ヲシテ文字読み解きと舟にまつわるお話 @旧長田分校
◎13:30-15:30  
◎場所:旧長田分校
◎参加料:3,000円(2025年度版縄文カレンダー別途1,500円) 
◎定員:20名 
◎持ち物:筆記用具、縄文カレンダー
イトナミダイセン藝術祭2024http://www.itonamidaisenartfestival.com


◆11月10日(日) 【多気】菜食ゆにわ
◎12時~15時
◎場所:菜食ゆにわ 多気郡多気町片野1213 ☎0598-49-2812
◎縄文・ほつまことほぎ勉強会
◎参加費:3000/(菜食ランチ付)・2000/(ランチ無・13時~15時)
 ※縄文カレンダー2024版別途1000/・テキスト⑦(23-24アヤ)別途1000/
  お持ちの方はご持参ください。
 ※要予約!
◎内容:ホツマツタヱ23アヤ「ミハさため・ツルギナのアヤ」


◆11月12日(火) 【大紀町】ゲストハウスなごみ
◎13時~15時 ※ランチタイム;12時~
◎場所:ゲストハウスなごみ 度会郡大紀町永会2692-2
◎ほつまことほぎ勉強会
◎参加費:3000/(蕎麦ランチ付)・2000/(ランチ無・13時~15時)
 ※縄文カレンダー2024版別途1500/・テキスト①(9-11アヤ)別途1000/
◎定員;10名 要予約!
◎内容:ホツマツタヱ10アヤ「カシマタチ・ツリタイのアヤ」


◆11月17日(日) 【明和町】
◎縄文カレンダーワークショップ
◎内容:ホツマツタヱ1アヤ「キツのナとホムシさるアヤ」


◆11月19日(火)【東京】久我山LaniHonua
『ヲシテ勉強&お話会』 13時半〜16時半
◎場所 : LaniHonua 杉並区久我山4-2-4
◎参加費:2000/ 縄文カレンダー2024年度版別途1000/ テキスト②(9-11アヤ)別途1000/
◎内容:ホツマツタヱ10アヤ「カシマタチ・ツリタイのアヤ」


◆11月20日(水) 【飯能】名栗の杜
◎12時半~15時半
◎場所:名栗の杜 埼玉県飯能市上名栗571 ☎042-979-0646
◎ホツマツタヱの17~19アヤ 古代の叡知への誘い
◎参加費:2500/ 定員:10名
 ※縄文カレンダー2024版別途1500/・テキスト⑦(17-19アヤ)別途1000/
  お持ちの方はご持参ください。
◎内容:ホツマツタヱ17アヤ「カンカガミ・ヤタのナのアヤ」
※当日は休業日になります。
 ご希望の方、酵素玄米のお稲荷さんと具沢山のお味噌汁を800円にてお出しいたします。
 ご予約ください。


◆11月未定 【志摩】ホツマなんばり勉強会



『縄文カレンダー』2025年度・令和7年度版
ご希望の際は、
お送り先のご住所、氏名、希望冊数を明記の上、
メールにてお知らせください。
メッセンジャーでもOKです。
mail:yoshico1018@yahoo.co.jp
どうぞよろしくお願いいたします!




※終了しました。
◆1月13日(土) 【多気】菜食ゆにわ
◎場所:菜食ゆにわ 多気郡多気町片野1213 ☎0598-49-2812
◎縄文・ほつまことほぎ勉強会
◎内容:ホツマツタヱ15アヤ「ミケヨロズナリソメのアヤ」

◆1月14日(日) 【明和町】
◎縄文カレンダーワークショップ

◆1月16日(火) 【大紀町】ゲストハウスなごみ
◎場所:ゲストハウスなごみ 度会郡大紀町永会2692-2
◎ほつまことほぎ勉強会
◎内容:ホツマツタヱ1アヤ「キツのナとホムシサルアヤ」前半

◆1月18日(木)【志摩】ホツマなんばり勉強会

◆1月23日(火)【東京】久我山LaniHonua
『ヲシテ勉強&お話会』 13時〜16時
◎場所 : LaniHonua 杉並区久我山4-2-4久我山センタービル2F

◆1月24日(水) 【飯能】名栗の杜
◎場所:名栗の杜 埼玉県飯能市上名栗571 ☎042-979-0646
◎ホツマツタヱの12~14アヤ 古代の叡知への誘い
◎内容:ホツマツタヱ14アヤ「ヨツキノルノトコトのアヤ」

◆2月10日(土) 【多気】菜食ゆにわ
◎場所:菜食ゆにわ 多気郡多気町片野1213 ☎0598-49-2812
◎縄文・ほつまことほぎ勉強会
◎内容:ホツマツタヱ16アヤ「ハラミツツシムオビのアヤ」

◆2月11日(祝・日) 【明和町】
◎縄文カレンダーワークショップ

◆2月13日(火) 【大紀町】ゲストハウスなごみ
◎場所:ゲストハウスなごみ 度会郡大紀町永会2692-2
◎ほつまことほぎ勉強会
◎内容:ホツマツタヱ1アヤ「キツのナとホムシサルアヤ」後半

◆2月17日(土) 【志摩】ホツマなんばり勉強会

◆2月27日(火)【東京】久我山LaniHonua
『ヲシテ勉強&お話会』 13時〜16時
◎場所 : LaniHonua 杉並区久我山4-2-4久我山センタービル2F

◆2月28日(水) 【飯能】名栗の杜
◎場所:名栗の杜 埼玉県飯能市上名栗571 ☎042-979-0646
◎内容:ホツマツタヱ14アヤ「ヨツキノルノトコトのアヤ」

◆3月9日(土) 【多気】菜食ゆにわ
◎場所:菜食ゆにわ 多気郡多気町片野1213 ☎0598-49-2812
◎内容:ホツマツタヱ16アヤ「ハラミツツシムオビのアヤ」

◆3月12日(火) 【大紀町】ゲストハウスなごみ
◎場所:ゲストハウスなごみ 度会郡大紀町永会2692-2
◎ほつまことほぎ勉強会
◎内容:ホツマツタヱ2アヤ「アメナナヨ・トコミキのアヤ」

◆3月17日(日) 【明和町】
◎縄文カレンダーワークショップ

◆3月24日 【志摩】ホツマなんばり勉強会

◆3月26日(火)【東京】久我山LaniHonua
『ヲシテ勉強&お話会』 13時〜16時
◎場所 : LaniHonua 杉並区久我山4-2-4久我山センタービル2F

◆3月27日(水) 【飯能】名栗の杜
◎場所:名栗の杜 埼玉県飯能市上名栗571 ☎042-979-0646
◎ホツマツタヱの15~16アヤ 古代の叡知への誘い

◆4月7日(日) 【多気】菜食ゆにわ
◎縄文・ほつまことほぎ勉強会
◎内容:ホツマツタヱ17アヤ「カンカガミ・ヤタのナのアヤ」

◆4月12日(金) 【明和町】
◎縄文カレンダーワークショップ

🌟4/14✨ラブピー祭✨松阪MAXA🌟
アワウタを~高らかに~ラブピー発信いたします♪


◆4月16日(火) 【大紀町】ゲストハウスなごみ
◎ほつまことほぎ勉強会
◎内容:ホツマツタヱ3アヤ「ヒヒメ・ミヲうむトノのアヤ」

◆4月23日(火)【東京】久我山LaniHonua
『ヲシテ勉強&お話会』 13時〜16時
◎参加費:2000/ 縄文カレンダー2024年度版別途1000/ テキスト②(4-6アヤ)別途1000/

◆4月24日(水) 【飯能】名栗の杜
◎ホツマツタヱの15~16アヤ 古代の叡知への誘い
◎内容:ホツマツタヱ15アヤ「ミケヨロズ・ナリソメのアヤ」

◆5月2日(金) 【志摩】ホツマなんばり勉強会

◆5月12日(日) 【明和町】
◎縄文カレンダーワークショップ

◆5月14日(火) 【大紀町】ゲストハウスなごみ
◎ほつまことほぎ勉強会
◎内容:ホツマツタヱ4アヤ「ヒのカミのミヅミナのアヤ」

◆5月19日(日) 【多気】菜食ゆにわ
◎縄文・ほつまことほぎ勉強会
◎内容:ホツマツタヱ18アヤ「オノコロとマジナフのアヤ」

◆5月21日(火)【東京】久我山LaniHonua
『ヲシテ勉強&お話会』 

◆5月22日(水) 【飯能】名栗の杜
◎ホツマツタヱの15~16アヤ 古代の叡知への誘い
◎内容:ホツマツタヱ16アヤ「ハラミツツシムオビのアヤ」

◆6月9日(日) 【多気】菜食ゆにわ
◎縄文・ほつまことほぎ勉強会
◎内容:ホツマツタヱ19アヤ「ノリノリ・ヒトヌキマのアヤ」

◆6月11日(火) 【大紀町】ゲストハウスなごみ
◎ほつまことほぎ勉強会
◎内容:ホツマツタヱ5アヤ「ワカのマクラコトハのアヤ」

◆6月14日(金) 【明和町】
◎縄文カレンダーワークショップ

◆6月25日(火)【東京】久我山LaniHonua
『ヲシテ勉強&お話会』 13時〜16時

◆6月26日(水) 【飯能】名栗の杜
◎ホツマツタヱの15~16アヤ 古代の叡知への誘い
◎内容:ホツマツタヱ16アヤ「ハラミツツシムオビのアヤ」

◆7月7日(日) 【多気】菜食ゆにわ
◎縄文・ほつまことほぎ勉強会
◎内容:ホツマツタヱ20アヤ「スメミマコ トクサヱルアヤ」

◆7月9日(火) 【大紀町】ゲストハウスなごみ
◎ほつまことほぎ勉強会
◎内容:ホツマツタヱ6アヤ「ヒノカミ・ソフキサキのアヤ」

◆7月11日(木) 【志摩】ホツマなんばり勉強会

◆7月15日(月・祝) 【明和町】
◎縄文カレンダーワークショップ

◆7月30日(火)【東京】久我山LaniHonua
『ヲシテ勉強&お話会』 13時〜16時
◎内容:ホツマツタヱ8アヤ「タマカヱシ・ハタレうつアヤ」

◆7月31日(水) 【飯能】名栗の杜
◎12時半~15時半
◎内容:ホツマツタヱ16アヤ「ハラミツツシムオビのアヤ」後半

◆8月4日(日) 【多気】菜食ゆにわ
◎縄文・ほつまことほぎ勉強会
◎内容:ホツマツタヱ21アヤ「ニハリミヤ・ノリさたむアヤ」

◆8月13日(火) 【大紀町】ゲストハウスなごみ
◎ほつまことほぎ勉強会
◎内容:ホツマツタヱ7アヤ「ノコシフミ・サガおタツアヤ」

◆8月25日(日) 【明和町】
◎縄文カレンダーワークショップ

◆8月27日(火)【東京】久我山LaniHonua
『ヲシテ勉強&お話会』 13時〜16時
◎内容:ホツマツタヱ9アヤ「ヤクモウチ・コトつくるアヤ」

◆8月28日(水) 【飯能】名栗の杜
◎ホツマツタヱの17~19アヤ 古代の叡知への誘い
◎内容:ホツマツタヱ17アヤ「カンカガミ・ヤタのナのアヤ」

◆9月6日(金) 【志摩】ホツマなんばり勉強会

◆9月8日(日) 【多気】菜食ゆにわ
◎縄文・ほつまことほぎ勉強会
◎内容:ホツマツタヱ22アヤ「オキツヒコ ヒ・ミツのハラヒ」

◆9月15日(日) 【明和町】
◎縄文カレンダーワークショップ

◆9月17日(火) 【大紀町】ゲストハウスなごみ
◎ほつまことほぎ勉強会
◎内容:ホツマツタヱ8アヤ「タマカヱシ・ハタレうつアヤ」

◆9月24日(火)【東京】久我山LaniHonua
『ヲシテ勉強&お話会』 13時半〜16時半
◎内容:ホツマツタヱ9アヤ「ヤクモウチ・コトつくるアヤ」

◆9月25日(水) 【飯能】名栗の杜
◎ホツマツタヱの17~19アヤ 古代の叡知への誘い
◎内容:ホツマツタヱ17アヤ「カンカガミ・ヤタのナのアヤ」

◆10月4日(金) 【志摩】ホツマなんばり勉強会

◆10月8日(火) 【大紀町】ゲストハウスなごみ
◎ほつまことほぎ勉強会
◎内容:ホツマツタヱ9アヤ「ヤクモウチ・コトつくるアヤ」


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『縄文カレンダー』西暦2025年度版✨出来ました!

2024-10-15 13:40:40 | こよみ
『縄文カレンダー』西暦2025年度版✨
 おかげさまで、縄文カレンダーも十年目を迎えました!
 心より感謝申し上げます。



トホカミヱヒタメ暦~ヲシテ文献から読み取れるコヨミ~
 2025年度版は、
 2024年12月15日(旧暦シモツキナカ・冬至満月)より
 2026年1月2日まで
 閏ミナツキ(旧暦閏6月)が入る1年13ヶ月、
 来年は、夏が4ヶ月、、盛夏が長いです💦





『縄文カレンダー』では、ヲシテ文献の記述を基に、
コヨミを通して古代日本独自の概念や季節の過ごし方、
祭りの謂れなどについて紐解きます。 


グレゴリオ暦(西暦)にも対応させ、
現在の祝祭日や二十四節季、雑節等も明記しました。
※ブログとyoutubeチャンネル、X、instagramのQRコードも掲載しました!

  

縄文カレンダー2025年度版!
表紙と同じデザインでポストカードも作りました。
2025年度版ヒノキのコースターも準備中です!
ご活用いただければ幸いです。

*縄文カレンダー2025年度版
 ・1冊1500円
 ・10冊10000円
*ポストカード(竹紙)
 ・5枚200円(1セット)
*パワープレート(ヒノキのコースター)
 ・1枚1000円
※送料別途

郵送にて発送いたします。
ご希望の際は、
お送り先のご住所、氏名、希望冊数を明記の上、
メールにてお知らせください。
送料は冊数等により変わりますので、
折り返し送料込代金と振込先をご案内いたします。

mail:yoshico1018@yahoo.co.jp

どうぞよろしくお願いいたします!


縄文日本では、
北極星の方向を宇宙の中心アモトとして宇宙創造祖アメミヲヤを祀りました。
アモトは宇宙の源であり、イノチの故郷、
「ヒトはアメミヲヤのワケミタマであり、アモトはタマの還る場所」として、
季節の節々に先祖のミタマに幸あれと感謝を捧げ、お祭りを行っていました。

『縄文カレンダー』を通して、偉大なる縄文の息吹をご体感ください。

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栗名月・ヲカマツリ(旧暦9月14日:2024.10.16)

2024-10-14 14:00:35 | ナメコト(行事)
晩秋のコモチツキ(小望月)
刻々と色を変えてゆく空に浮かぶ栗名月♡
日暮れがだいぶ早くなりましたね。

電気のない時代、月夜の明かりはどんなにありがたかったことでしょう。
月は東に日は西に
10月の満月前後の月の出と日の入りの時刻(三重県)を見てみると、
15日十三夜(旧暦9月13日)16:02月出・17:19日入
16日小望月(旧暦9月14日)16:31月出・17:18日入
17日十五夜(旧暦9月15日)17:02月出・17;17日入※満月20:26
18日十六夜(旧暦9月16日)17:36月出・17:15日入
19日立待月(旧暦9月17日)18:15月出・17:14日入
ちなみに、
25日二十三夜を月待ちと呼びますが、
月が出るのが午前0時を過ぎ、月の出時刻が翌日になるからとか❣
皆々朝まで月を愛で集いての宴も秋の夜長に楽しみな行事だったでしょう、
お月さまの豆知識、知れば知るほどロマンチック💛






もちまえまつる         
ほがらつき まめやかうたゑ   
かみおとり かたちあかるき  
かもとかみ
   トシウチニナスコトのアヤ



こもちつきには
まめおそふ もちよりさむる
をかまつり まとかのなかの 
みはしらは かのかみかたち
 ミカサフミナメコトのアヤ



◎ヲカマツリ:旧暦9月14日(小望月・栗名月)
小望月には、マメをお供えします。
(まさに・まとまりくる)・(メカミ・冷)、
冬ヘの備え、注意喚起の意が込められています。

カミオトリとは、祖先を偲んでの古い時代の踊り、
ホカラツキにマメヤカを歌い、
(温・太陽の恵み)・(光・輝き)を祭ります。
季節は晩秋、満月を過ぎると冬はもうすぐそこです。


◎神嘗祭:旧暦9月16日(イクメ(垂仁)26年9月16日)
神嘗祭は明治6年の太陽暦改暦以前は旧暦9月17日でした。
改暦後、西暦の9月17日に実施となりましたが、
稲穂の生育が不十分な時期であるため、
明治12年以降は月遅れとして10月17日に実施されています。

神嘗祭は神宮の正月ともいわれ、式年遷宮後最初の神嘗祭を「大神嘗祭」と呼び、
伊勢の民衆は奉祝の行事を行います。

ホツマツタヱ「ヤマトヒメカミシヅムアヤ」の記述には、
イクメ26年9月16日、アマテルカミのお遷しが執り行われたとあります。
ヰソススカワのサコクシロのウチのミヤ(五十鈴川の神宮内宮)にわたましが行われ、
17日の夜にミタケハシラ(真の御柱・スヘラギ(天皇)の身長)を納め祭りました。

神嘗祭は、アマテルカミのイセミヤお遷しの奉祝行事がその源にあったのではないかと考えられます。





風が冷たく感じるようになりました。
志摩ではイセエビ漁の季節です♪





参考文献・参考資料
◎『ホツマ辞典』池田満著・展望社
◎ヲシテ文献の世界へようこそ-日本ヲシテ研究所「ヲシテ文献・大意」
◎『記紀原書ヲシテ』上・下巻 池田満著・展望社
◎よみがえる日本語:青木純雄・平岡憲人著・明治書院
◎よみがえる日本語Ⅱ:青木純雄・斯波克幸著・明治書院
※ヲシテフォントの商標権、意匠権は、日本ヲシテ研究所にあります。

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旧暦9月✨縄文のククリはカサネ・ココ

2024-09-30 20:33:51 | ナメコト(行事)
中秋の名月から早半月、
秋分を過ぎたら急に秋めいて来ましたね
月の巡りはナカツキ(旧暦9月1日、西暦10月3日)、
新月が晩秋を知らせます。
日に日に日暮れが早くなる秋の夜長です。

旧暦9月9日は、九つが重なるカサネ・ココ!
この呼称がなんとも可愛い♡
ククリの日と言われますが、
ホツマツタヱには、
シロヤマカミ、ココリヒメとあります。
菊理姫の菊はココナと呼ばれ、ココリヒメとも読めますね





🔵ナカツキ:旧暦九月・西暦2024.10.3~

なづきみつぎの
ここなさき をほとしきくの
ちりわたこ ささげてまつる
くりみさけ
 トシウチニナスコトのアヤ


ナカツキの名称は、漢字では長月ですが、ヲシテ文字で表すと、
 ナ:成る・熟成など 
 カ:つながる・来たる・秋・赤・西・秋など 
まさに「秋」。
 ※ナカという言葉をヲシテ文字で感じて、
  イメージを言葉にあらわしてみてください!
野山には収穫の時期を告げるココナ(菊)の花が秋風に咲き揺れます。





🌓カサネココ【旧暦9月9日・西暦2024.10.11】

ながつきは おおとしつげる
ここのみは かさねここくり   
ひとよみき
   ミカサフミナメコトのアヤ


9月9日、「重陽の節句」とか、「ククリ」としてお祝いしています。
古代日本では、九(ココノツ)が重なる「カサネ・ココ」としてお祭りしていました。
 コ:固まる・安定してつなぐなど 
   のイメージから「結実・収穫」が感じとれます。
清々しさを感じる季節、ココナ(菊)の花が咲き、オオトシ(収穫)の時を告げます。

ココのミハ(キクノチリワタコ)とは、
ココナ(菊・実りの季節を告げるハナ)の香りを焚きしめた温かい衣服のこと。

また、コタネ(子種・赤ん坊)の成長過程においても、
九ヶ月目は目鼻形や声が備わる時期。
芳しい香りに包まれて、より良い結実を祈ります。

栗の季節💛捧げて祭る「クリミザケ」。
栗実酒?栗見酒?
どんなお酒だったのでしょうか?

参考:
◎『ホツマ辞典』池田満著・展望社
◎ヲシテ文献の世界へようこそ-日本ヲシテ研究所「ヲシテ文献・大意」
http://www.zb.ztv.ne.jp/woshite/index.html
◎『記紀原書ヲシテ』上・下巻 池田満著・展望社
◎『よみがえる日本語』青木純雄・平岡憲人著・明治書院
◎『縄文カレンダー2022版』
※ヲシテフォントの商標権、意匠権は、日本ヲシテ研究所にあります。




縄文カレンダー2025版、
10月24日発送予定で現在進行中です!
追って正式にお知らせさせていただきます✨️
よろしくお願いします。



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中秋の名月(旧暦8月15日・西暦2024.9.17)

2024-09-15 20:19:44 | ナメコト(行事)
中秋の十五夜お月さま
古代縄文の先人たちも、この月を愛でていました。


【ハツキナカ:旧暦八月中】


かはにしそらの
をあけかみ はづきなかより
みめのとぐ にたこもちづき
ゐもはづき
  トシウチニナスコトのアヤ


西の夜空に天の川が架かります。
カのカミの守りです。
ヲアケカミとは天空の一光(ヲカミ・温1)を守るカミ。
秋のつるべ落としといわれるくらい、日に日に夕暮れが早まり、
秋の夜長の始まりです。

ハツキナカ(旧暦8月15日)よりミメカミ(メカミ・冷3)の涼やかさに空気も研がれます。
ミメノトグとは、ヲシテ文字から読み解くと、
「ミメカミの勢力が集まり来る!」イメージでもあります。


ニタコモチツキ【ハツキモチ(旧暦8月十五夜・西暦2024.9.17】

かのなめは あのあかりもる
ほつきなか みめにとぐつき
いものこの さわおいあいて
  ミカサフミ・ナメコトのアヤ


ニタコモチツキ(中秋満月)。
ミメカミ(メカミ冷3:ヲカミ温1)のとぐ、清々しく涼やかな夜空に美しく輝きます。
 :赤・秋・夕陽・西など 
 ・集める・足すなど 
 ・固まる・強まるなど
お供えはイモ(サトイモ)。
イモのコが沢山付いてくる事から実りの象徴としてお祝いします。
中秋の名月(十五夜・望)より秋もいよいよ深まりゆきます。




季節は秋の至りを迎え、の守りに入ります。
『ハツキナカ(秋分頃の満月・旧暦8月15日・西暦2024.9.17)より、
 ナカツキスヱ(立冬頃の晦日月・旧暦9月29日・西暦2024.10.31)』

満月を過ぎると夜空は輝きを増し、ヨルナミをうけて空気も涼やかになります。
ナカツキ(旧暦9月)には清々しく冴え、野菊が収穫の時を告げます。




「カ」カミカタチ(文字形)

まとかのなかの ミハシラは カのカミカタチ ミカサフミナメコトのアヤ

ウツホ(大気・空などア母韻)に響く、ヲカミのヒトヒカリ(一温・カ行父音)。
清々しくアカルキ姿形です。





参考:
◎『ホツマ辞典』池田満著・展望社
◎ヲシテ文献の世界へようこそ-日本ヲシテ研究所「ヲシテ文献・大意」
◎『記紀原書ヲシテ』上・下巻 池田満著・展望社
◎『よみがえる日本語』青木純雄・平岡憲人著・明治書院
◎『縄文カレンダー2023版』
※ヲシテフォントの商標権、意匠権は、日本ヲシテ研究所にあります。


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ハツキハツヒ(旧暦八月朔日・西暦2024.9.3 10:55)

2024-08-30 22:12:07 | ナメコト(行事)
旧暦では八朔を迎えます!
ハツキハツヒ(旧暦8月1日・西暦2024.9.3)、中秋へと向かう新月です。
夕暮れも早くなってきましたね💦





ほつみはつひは
うけまつり ふめたつかぜに
かやおふす ふしあれのわき
そろをゑは しなどまつりに
のわきうつ ほをのはらゐぞ
 ミカサフミナメコトのアヤ



【ハツキ:旧暦八月】
ハツキになると、いよいよフタ・メ(メカミ2冷・ヲカミ2温)が立ち、
温かさと冷たさの裂け目が出来ます。
その間をノワキ(台風)が吹き、嵐がカヤクサ(茅・草)を伏します。
ソロ(穀物・田畑の作物)に悪影響のヲヱ(目に見える災い)は、
シナト(風の自然神)を祭って、ノワキ(台風)の害を除くようにします。
ホヲのハラヰ(祓い)です。

天気予報の天気図をみると、低気圧と高気圧の間が台風の通り道となっています。
気象衛星目線?!
縄文の先人は、それをイメージしていたのか!?と驚きます!!!
ここ数年、毎年日本の各地で豪雨による大災害が頻発しています。
大地の再生を本気で見直さないと、、
身の回りのできるところからしっかりと見直していきたいですね。

「大地の再生・結の杜づくり」←ちぇきら
 木々の声を聴き、風を読み、大地の呼吸を感じる。
 循環と再生を、みんなの手で。
 造園技師・矢野智徳(やのとものり)氏が
 長年にわたる観察と実践のくり返しを経て見出した環境再生の手法を学び、
 傷んだ自然の環境再生施工と、この手法の研究・普及啓発をテーマに活動しています。
 杜人(もりびと)環境再生医矢野智徳の挑戦https://lingkaranfilms.com/



はつきはしめは
ふためさく あらしくさふす
うかほきの ほつみならふる
ほもとかみ
 トシウチニナスコトのアヤ



●シナトマツリ【ハツキハツヒ(旧暦八月朔)】
実りの秋を迎え、心配なのは台風被害です。
フタメサク(メカミ2冷・ヲカミ2温の裂け目)にノワキ(台風)が吹き、
カヤ・クサ(茅・草)を伏します。
田畑の作物への悪影響がないように、シナト(風の自然神)をお祭りし、
ヲヱ(災害・台風の害)を除くようにします。
「八朔祭り」(風の被害に遭わぬよう風神を祭り五穀豊穣を祈る)の起原は、縄文時代に遡ります。


伊勢神宮内宮別宮の「風日祈宮」(かざひのみのみや)と
外宮の「風宮」(かぜのみや)を中心とする伊勢神宮125社では、
西暦8月4日、風の神様に感謝しさらなる五穀豊穣を祈願する
「風日祈祭(かざひのみさい)」が執り行われます。
同祭は毎年2回、5月14日と8月4日に行われ、
5月には雨風を凌ぐ「蓑」(みの)と「笠」(かさ)を奉納し、
8月は稲がさらに実って穂を垂れて成長するようにと五穀豊穣を祈願します。
※参考:伊勢志摩経済新聞記事。


また、雑節のひとつで、立春を起算日として
二百十日目(2024.8.31)と二百二十日目(2024.9.10)は
八朔(2024.9.3)とならび農業の三大厄日とされています。
季節の移り変わりの目安となる「季節点」のひとつで、
台風が来て天気が荒れやすいと言われ、
夏目漱石の『二百十日』でも、二百十日の荒天が描かれています。
台風襲来の特異日とされ、奈良の大和神社で二百十日前三日に行う「風鎮祭」や、
富山市の「おわら風の盆」など、各地で風鎮めの祭が催されてきました。




●ハツホマツリ【ハツキハツヒ(旧暦八月朔)】
稲作(陸稲)のはじまりは、三代アマカミトヨクンヌの時代(縄文中期頃)。
ウケモチが、ヒヨウルタネから実ったハツホ(初穂)をハツキハツヒに献上しました。
宮中ではカシキ(赤・白・黄)のユフのニギテを立て、
アメナカフシをお祭りして初穂をお供えします。
お祭りのご膳には、穀物を臼で搗いたシラゲ(精米)を炊きます。
※ウケマツリについては、ホツマツタヱ15アヤに詳しいです。

ホツマツタヱ《十五アヤ・ミケヨロズナリソメのアヤ》より抜粋。

むかしナカクニ         
ウケモチの カミがうけなお   
アにこゑは ヒヨウルタネお   
アにくたす ひうるにはゆる   
ウルのソは ウルタのそなゑ   
ヨルナミに はゆるナロナは   
ハタのタネ
           

『ヒトの食の歴史を紐解いてみましょう。
 昔、ナカニク(現近畿地方)のクニカミ(国司)に、 
 ウケモチという人がいました。
 より良い民生の向上を願い、より良い農作物の種を求めていました。
 イノリは通じ、ヒヨウルタネを得ることが出来ました。

 ヒヨウルタネとは、
 ヒルナミ・ヨルナミをそれぞれ効率よく受けて育つ種のタネです。
 ヒルナミ(太陽エネルギー)を効率よく受けるのは、
 ウルタ(水田)に作ると良い苗の稲。
 ヨルナミ(主に月からもたらされるエネルギー)を効率よく受けるのは、
 ナロナのハタ(畑)用のタネ(種・種類)です。』

クニトコタチの         
アメまつる ミケはこのみか   
クニサツチ うむウケモチの   
ヤヨのマコ いまのカダなり   
ウケモチが ハヅキハツヒに   
なるハツホ トヨクンヌシに   
たてまつる
           

『さらに昔、、
 初代アマカミ・クニトコタチの頃のお祭りのお供えは木の実でした。
 二代クニサツチから別れ出たのがウケモチです。
 ウケモチの子孫が八代続いて、当代(アマテルカミの世)はカダのカミです。
 ウケモチは、ヒヨウルタネからの初収穫のハツホ(初穂)を、
 ハツキハツヒ(八月朔)に当時の三代アマカミ・トヨクンヌシに献上しました。』

キミはカシキの         
ユフニキテ アメナカフシの   
カミまつる ソロのほづみの   
ミケもまた ウスツキシラゲ   
ハツヒには カヰとシルとぞ
   

『このヒヨウルタネの初穂で、トヨクンヌはお祭りをなさいます。
 中心を表すカシキ(赤・白・黄)のユフのニギテ(白い植物の繊維に染色した幣)を立て、
 その中心にアメナカフシ(人類初発のミナカヌシ)をお祭りして初穂を供えます。
 お祭りのご膳には、穀物を臼で搗いたシラゲ(精米)を炊き、
 ハツヒ(新月・一日)にはカヰ(お粥)とシル(汁物)をお供えします。』





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