喜びの種☆

yoshicoの徒然日月
ひとふたみよ
いつむゆななやここのたり、、ももちよろず
天の数歌

【緊急】祝島に届ける布メッセージ大募集!

2009-09-17 17:33:46 | Peace One Earth


「ぶんぶん通信」上映会に参加した友達からの情報です!

祝島では現在も埋め立て工事阻止のため、島民の方々は生活を犠牲にして抗議活動を続けています
でも、中電側は、一部の島民が妨害しているという捉え方での対応、
また、マスコミもその域をでない扱いとして報道しています。
まだまだ全国からの声は届いていない状況のようです。
中電への抗議の電話やFAXもまだ100件足らずだということです。

そこで、全国からの声を届けるためにあらたに現地に届ける布メッセージの募集が始まりました
下記に冨田貴史くんのブログより転載させていただきますが、、
とにかく、全国の地名を大きくわかりやすく書いて欲しいということです!
祝島への思いを込めて、わたしたちの声を布メッセージにして届けよう!!!
どこかで集まっていっしょに作ってもいいね!
着なくなったシャツをバンダナサイズに切って作ってもいいし!!
みんなでたくさん贈ろうよ!!


以下冨田くんのradio-activeからの抜粋です!
http://radio-active.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-61a8.html


「海を守る布メッセージ」大募集!!

祝島島民をはじめとする多くの海を守りたいと願う人達の願いが聞き入れられぬまま、原子炉設置許可も下りぬまま、上関原発予定地の海(田ノ浦)が埋め立てられようとしています。

9月16日現在、埋め立て予定地に配置するためのブイ(浮き)を積み込もうと、作業船を接岸しようとしていますが、連日、祝島の漁船が立ちふさがり、作業が出来ないままの状態が続いています。

しかし、このような阻止行動は、生活を犠牲にしながら成り立たせているものであり、心身の疲労は日々積み重なっていきます。

同時にマスコミの報道によって映し出される現場の状況は、
「地元の一部の漁業者らが反対を続けている」という構図であり、
「特殊な人たちによるローカルな運動」として描かれてしまっているのではないでしょうか。

海を守りたいと願う人達は、本当は、日本中、世界中にいます。
上関の海が埋め立てられてしまうことを他人事でないと思っている人がいます。

そして同時に、現地に出向けないうえに、何をしていいか分からない、という人も少なくないでしょう。

想いはつながっているのに、具体的につながることが出来ていない。
このような状況のまま、みすみす海が埋め立てられていく事を眺めているわけにはいきません。

本当は、特別なことでなく、誰でも出来るようなことで、現地の人達とつながり、支え合うことができます。

祝島在住の山戸孝君は、
車で通りすがりに「がんばって」と声をかけられるだけで元気になる、
様々な形での応援メッセージに日々勇気づけられ、支えられている、と言います。

おそらく、今の時点で目で見える形で届いているメッセージ以上に、
たくさんの人達が想いを寄せ、メッセージを送りたがっているのではないかと思います。

その思いを、もっと具体的に、目に見える形で集められないかと考え、孝君に相談をしました。

以下は、彼との打ち合わせの元で始める、新たな提案です。


【海を守る布メッセージ・プロジェクト】

座り込みや、海上行動、申し入れの現場や、デモやウォークで掲げるメッセージフラッグを大募集します。

1、想い想いのメッセージを表現した大きな布を募集

  最大でタテ90センチ×横180センチくらい
  (2人で立って持てるくらいのサイズ)
 
孝君コメント:
なるべく大きく地名が入っているとうれしい
反対をしている、想いを寄せているのが、一部の地域の人間だけではない、ということが伝わります

2、船と船をつなぐ「もあい」や人間バリケード、座り込みの現場に使える小さな布を募集

  50センチ×50センチくらい(バンダナサイズ)
  左右の上部にひもを付けて送ってもらえるとありがたいです

孝君コメント:
布と布をつなげれば、どんな長さにも調節ができるので使い勝手がいい
シーカヤック同士や、船と船をつなぐバリケードがつくれる
座り込みの現場に掲げたり、ウォークの際につなげて歩いたり、様々な用途で活用できる


・布メッセージ送り先:

「上関原発を建てさせない祝島島民の会」
742-1401
山口県熊毛郡上関町大字祝島218
「布メッセージプロジェクト」
問い合わせ先:
「冨田貴史」takafumitomita1320@yahoo.co.jp

以上にかぎらず、上関原発計画、埋め立て工事、に対する思い、祝島への応援メッセージ、阻止行動にかかる諸経費へのカンパなど、ドシドシ寄せてください。
よろしくお願いします。


********************************

Stop!上関原発メルマガより協力のお願いです

これまでの動きを含め、現地の状況は
上関原発最新情報☆http://new-k.livedoor.biz/
RadioActive☆http://radio-active.cocolog-nifty.com/blog/
UrauraNews☆http://iwaijima.jugem.jp/
等で紹介されていますので、ぜひご覧ください。

山口県や中国電力、上関町に、地元住民を無視した工事の強行に対する抗議や疑問の声を届けてください。
そして、この呼びかけを多くの方々につないでください。
どうかご協力をお願いします。

2009/9/10 山戸孝@祝島在住 iwaishima@gmail.com

◆山口県
・海の埋め立てに関してはこちら
土木建築部港湾課
TEL083-933-3810(管理班、港政班)
FAX083-933-3829
メールアドレスa18700@pref.yamaguchi.lg.jp

・スナメリやカンムリウミスズメなどの希少生物についてはこちら
環境生活部自然保護課
自然・野生生物保護班
TEL(083)933-3050
Fax(083)933-3069
Mail a15600@pref.yamaguchi.lg.jp

◆中国電力
TEL 082-241-0211 082-241-0211
FAX 082-523-6185
原発関連メールフォーム
https://cc-www.energia.co.jp/faq/1024/app/servlet/ext_inquiry_a?linkid=904&linkstr=%8C%B4%8E%71%97%CD%8F%EE%95%F1

◆上関町
電話 0820-62-0311 0820-62-0311
FAX 0820-62-1600
メール k_yakuba@d2.dion.ne.jp

※可能であれば、送られた質問やそれに対する回答、また相手方とのやり取りの内容などを、簡単でかまいませんので祝島島民の会(iwaishima@gmail.com)へお寄せください。
今後の活動の参考にさせていただきます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海からの便り☆祝島

2009-09-17 10:56:48 | Peace One Earth
先日、TAKAOリメイクTシャツ展の打ち上げ会に行ってきました
半年間のロングランイベントに関わったたくさんの方々の近況や今後の活動など、有意義な時間をシェアさせていただきました!

特に印象に残ったのは、ケンジュウの会の坂田さんが伝えてくれた、ここ2週間の高尾トンネル工事の驚くべきほどの進捗状況でした
政権交代を間近に控え、掘削工事こそされていないものの、駆け込むように橋脚が2本そびえ立ち、、みるみると景観が一変してしまったそうです、、、。

全国各地の公共工事も同様に、強行に建設工事は進められています
辺野古基地問題、上関原発、、美しい命の源が破壊されていく現状は、
息ができなくなるほどに苦しくて辛いです
ほんとうに必要な事業なのでしょうか?
自然の立場にたって、その上にある未来を見据えて、
よりよい明日を選んでいきたいです

先日訪れた白山もほんとうにすばらしいところでした
追って白山レポートご紹介しますね
なかなか遠くまではいかれなくても、近くの森の中や秋の海辺や、
ぜひ自然の息遣いを肌で感じてみてください
心安らぐ、気持ちのいい場所へ
都会の中で麻痺していた感覚が目覚めていくのを実感してみてください
そして、この星で、、
いきとしいきるものの未来をいっしょに創造していきましょう!!
海へ、森へ、、
これからもたくさん気持ちいいすてきな企画紹介していきますね~~~!


ぜひ知ってほしい緊急報告があります
祝島からの便りです

地方紙には連日報道されていますが、全国紙にはほんの小さな記事にしかなりません。
また、報道規制がされていて、真実はなかなか見えにくくなっています
現地からの報告のメールの転送をいただきましたので、転載させていただきます
ぜひご一読どうぞよろしくお願いします!!!


以下メール転載

りょうこさんから!メール転送します!!!
--------------
おはようございます
今日、縁あって『ぶんぶん通信』の上映会をさせていただきます。
そんな中、友人よりメールが届きましたので転送いたします。

今日の会では、皆と心を合わせて、上関の祝島の海に住民のみなさまに、想いを届けたいと思います。

ハルさんからのmail
(以下転送)
みなさんいろいろありがとうございます!
とり急ぎ、想いがまとめきれないまま、こころはあの海を漕ぎながら、報告を踏まえたお願いです!
乱文、長文失礼します!(こんな文でよければ転送なんでもオーケーです!)

9月10日より12日まで3日間カヤックで阻止行動に参加してきました。
きのうは中電側も休みを取ったので、祝島のお父さん、お母さんたちも島で休まれたかと思います。
ぼくらカヤック隊も現地の原くんところで休みを兼ねて、これからの話をしましたが、さすがに疲れが出ました。
海にいるときは気合いも入り、力も湧いてくるのですが、初日のかんかん照りと、3日目の雨が応えているのだと思います。
そんなぼくらみたいなまだまだ若造?も疲れがあるのだから祝島のお父さんやお母さんたち(ほとんどが60後半から70代のように思います)はさぞかしお疲れも出てることだ、と思います。
さすがに漁や日々の暮らしでの鍛え方や、27年間の反対運動での修羅場で養われた精神力はぼくらとは比べ物にはならないでしょうが、それでもやはり心配です。

50代でも島では若い人と呼ばれていますが、この人たちがお母さんたち女衆を船に乗せて中電の警戒船に向かって獅子奮迅の活躍をします。
お母さんたちは陸上でも、そして海上でも拡声器を手にあらん限り中電社員に訴え続けます。

「わたしら漁師は海を売った憶えはない!海を壊したら、わたしらは生きていけないんです!」

「原発がそんなにいいもんなら、どうぞあんたのところの本社がある広島に持って帰りなさい!そして広島の人に聞いてみなさい!」

「そんなにいいもんなら、どうしてお金を出すんですか?本当にいいものならお金はもらわんでも建てさせてあげます。あんたらは嘘ばっかりじゃないですか!恥をしりなさい!」

「27年間のわたしらの苦しみはあんたらにはわからんでしょう!わたしらはそんな悪いものはいりません!持って帰ってください!」

「あなたたちは上関住民です、言うたけど、海を壊して原発を建てるために一時的に住んでるだけでしょう!そんなあなたたちが安全だとか、海は汚れませんとか、魚は減りません、とか言っても移動や定年になったらどこか他に行くんでしょう? わたしらは死ぬまでここで暮らすんです。この海があるから暮らしていけるんです。だからなにも要りませんと、ここで暮らすわたしらが言うんです。」

・・・・書き出したらキリがないですが、お母さんたちの言葉は聞きながら何度も涙があふれました。

中電の副所長や社員の言葉は、パンフレットやコマーシャルで言うような子どもだましの原発の宣伝文句を並べ立て、原発の雇用で他所に行った子どもたちが帰って来るとか、27年間何も知らされず、無知や偏った知識しか祝島の人がないかのような、そんな見下した言い方にしか聞こえない内容を並び立て、そして工事の開始協力を懇切丁寧にお願いする。
そんな形式を1時間おきに繰り返す。
それはさも仕事としてマニュアル的にやっているとしか見えません。

あたかも中電のチャーター船に乗り込んだ、とても中立公正に報道するようには見えない多くのマスコミのカメラを意識するかのように。
それはカヤックで近くで見ていても恥ずかしさを通り越して腹立たしいまでに、そのパフォーマンスを現場にいる祝島の人たちではなく、テレビのニュースで見ている人に向けて、そんな何も知らない人やいままでもテレビでしか見ていない人の目に、”丁寧にお願いを繰り返す中電と、それを過激に阻止する反対派”、と映って欲しいのだろう、と見え見えでした。
もちろんそんな言葉はこころに何も響きません。
でも最初は祝島の人たちが言わない限りはだまって無視しようと思った自分のこころはかき乱しました(笑)。

「まだ原発建設許可はおろか申請すらしていないのに、何故埋め立てを急ぐのか!」

「温暖化に貢献する原発なら、放射能のリスクはどうなのか!」

「その出される温排水は温暖化と環境汚染を加速するではないか!」

「あなたたち社員は原子炉内部の仕事に従事するのか!作業させるのは皆下請け労働者じゃないか!そこで彼らは被曝しているではないか!被曝の上にしか成り立たないのが原発ではないか!」

「もうすぐ東海村JCOでの臨界被曝事故で下請け作業員が死んで、そして近隣の住民たちが被曝してから10年が来るけれど、わたしはその近くで住んでいて、子どもを被曝させてしまったのではないか、と泣きながら話すお母さんに直接会ったことがあります。この臨界事故について、同じ原子力政策を推進する立場の責任ある者として、これについてどう思うか!臨界被曝、JCO事故についてしっかり答えろ!」

・・・時に、力の限り中電の船の目の前で、御用マスコミの前で大きく叫びましたが、彼らは、このような質問には何も言いません。
それは無視してる、と言うより何も応えられない、言葉が出ない、という感じです。

自分で言うのもなんですが、ほんとうにこころの底から出る言葉は力がある、と感じました。
また、さも自分たち中電はあなたたちのことは判ってるんだ、と言わんばかりに、行動に参加する祝島の漁師のお父さんたち一人一人の名前をあげ、説得するふりをして明らかに圧力をかけていたと思うのですが、舫をとった船の上、初日、2日目と何も言わず黙って悠然と構えていた親父さんたちが、さすがに3日目のお昼過ぎ、同じような言い方で漁船団近くで言い始めた中電の社員たちを前に立ち上がり、

「あんたたちの中にも帰りたい人もいるじゃろう?だと?そんな気持ちでここに来とる人間は一人もおらん!そんな気持ちなら最初から来とらん!わしらの27年間をどう思ちょるんか!どういうつもりで言うちょるんか!わしらをバカにしちょるんか!黙って聞いておれば勝手なことばかり言いおって!ここへ来て謝れ!」

と、マイクも拡声器のない船の上からあらんかぎりの大声で一喝したこともありました。

もちろん彼らは何も言い返す事もできません。
原稿を読むかのように同じような言葉を繰り返したり、泣き落とし的な言葉を並べたり、丁寧な言葉で応対しているつもりでしょうが、本当に自分自身の心から出された祝島の人たちの言葉とはくらべものにならないロボットのような言葉には力も何もありません。
その上、ところどころに人を見下すかのような横柄な姿勢が垣間出るのを祝島の人たちはしっかり、じっと見ています。
そこかしこに、祝島の漁師さんやお母さんたちから人間としての誇りや尊厳、それらを歴然と感じさせてもらい、同じ海の上に居させてもらう事をとてもありがたく思いました。
陸上からの祝島のお母さんたちの言葉や各地から駆けつけた人たちからのエールや言葉は海にいて心強かったです。

「祝島のお父さん、がんばれー!」
「祝島のお母さん、がんばれー!」

などの声援は、お父さんたち、お母さんたちの励みだけではなく、ぼくらの心にも大きな勇気を与えてくれました。
そして、その声は中電の社員たちにはじわじわと効いていたはずです。

現地の状況は、その一見中立に見える報道を見ても、あくまで祝島の反対と中電の対立、という図式にしたいのでしょう。
他の地元の反対する人や、駆けつけたぼくらカヤッカー含め県外からも反対の声をあげ、埋め立て、建設阻止をしよう、という想いやその現実を見せたくないのは明らかです。
それは逆に考えると、いま祝島、上関町以外の山口県や県外から反対の声が広く大きくなるのを嫌がっている、そうなればやりにくい、と思ってる事の裏返しだということです。
だから、なんとしてでもいま、なにがなんでもやってしまいたい、とかなり焦っているのだと思います。

ちょうど、選挙前の自民党のように、いま無党派が大きく動き出されればマズい。
その前に、いろんな重要法案を通そうとした、そんな空気に似ています。
なので、もちろん現地に行って海上行動はもちろん、陸上行動に参加出来る人は、すごくありがたいですし、出来るだけたくさん行っていただきたいと思うのですが、でも行けなくてもこの、いまここで起っていることを一人でも多くの人に伝えて、そして直接、山口県庁や、中電や、議員たち、そして現地に声を届ける。これは今すごく!力になると思います!
それぞれの心から湧き出る想いをストレートにメールやFAXやもちろん電話でも直接届ける事は、きっと大きな大きな力になると信じます。
なので、みなさんぜひ、どうぞよろしくお願いします!
(転送ここまで)

冨田貴史さんのブログ
http://radio-active.cocolog-nifty.com/blog/

YOUTUBE
【9月14日午前・上関原発埋め立て準備作業阻止行動(海 上)】
http://www.youtube.com/watch?v=pbPy-bfkcto

【9月14日午後・上関原発埋め立て準備作業阻止行動(海 上)】
http://www.youtube.com/watch?v=sgMnYWUQK1s

STOP!上関原発!
http://stop-kaminoseki.net/


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする