喜びの種☆

yoshicoの徒然日月
ひとふたみよ
いつむゆななやここのたり、、ももちよろず
天の数歌

◆生ゴミ消えちゃうBOX◆

2011-09-29 01:33:16 | Peace One Earth


直径38cm・高さ36cmの円筒形のおしゃれな箱
この中にピートモスのような土(分解する菌含む)とオガコが入っています。



この箱の中に生ごみを入れてかき混ぜると、
土とオガコがいい感じにまんべんなくまとわりついて、水分を吸収してくれて、
腐食せずにやがて分解されてなんと、消えちゃう!!!

許容量はひとつのBOXに一日三角コーナー山盛り1杯とのことですが、、
今、私のところにあるこのBOX、7/29~8/10まで、
ひもろぎキャンプと高麗広キャンプの2箇所の生ごみを毎日たっぷり収容した12個のBOXのうちのひとつです。
おそらく許容量の三倍は収容していると思われますが、ひと月休ませてかき混ぜた結果、
残っていたのはトウモロコシの芯とブドウの房の芯、鳥の骨くらいかな?
分解しにくいのは玉子のカラと玉ねぎの茶色い皮、スイカの皮も時間がかかるそうですが、
それ以外の生ごみはまさに、消えちゃっています!!!
ものすごいタフな頼もしいゴミ処理BOXです!!



通常、二つ用意して、5週間ごとに交互に休ませて使うそうですが、
ひとり暮らしの生ごみならBOXひとつでこと足りそうです!!
お料理するのもゴミ捨てるのもなんだか楽しくなりました!
BOXのふたを開けてかき混ぜると土の香りがします。
生ゴミ独特のいやな臭いはまったくありません!
キャンプの時はなんせ大量のゴミを収納したので少し臭いもありましたが、
猛暑に大量にということを考えると、気になるどころか、やっぱりかき混ぜるのが楽しかったでした^^

コンポストと違って消滅型の生ごみ処理BOXです。
アパートやマンション住まいの肥料ができても使わない人には最適です。
生ゴミ消えたら日本中のゴミも減るね!
ゴミと土が融合してほんの少しずつ土もオガコも減っていきます。

なんとすばらしい生ごみマジックBOX!!
ただいまモニタリング中~♪
70Lのごみ箱にピッタリ収まり、我が家のベランダに鎮座されております^^



『生ごみ(有機物)が 
   土の中でなくなっていく(土に還る) 自然の不思議を楽しむ』

、、みたいな^^
説明っていっても、なんか「○○の飼い方」みたいです
◆生ゴミ消えちゃうBOX◆は、新スタイルのペット?かも!!
いわば、、微生物を育ててる感覚!!
微生物が気持ちよ~く有機物を分解してくれる環境を与えるために、

まずは
【設置場所】
・基本的には屋外へ設置!※軒下・カーポート・ベランダなど屋根のあるところが望ましい。

・日当たりの良い場所に置くと分解が促進されます。

・雨があたる場所ではケースに入れて濡れない環境を作る。


【投入方法】
・一日平均三角コーナーいっぱい程度で投入後良くかき混ぜる。
(園芸用の小さいシャベルが便利)

・通常の量の場合、BOXを二つ用意して5週間ワンサイクルで交互に片方は熟成させ、休ませる。
※独り暮らしなど、ごみの量が少ない場合、ひとつでもOK!


【育て方】、、、いや(^^ゞ
【分解促進させるには】
・キャベツや白菜の芯など大きなものや生の芋、人参など固い野菜は、小さくカットして投入すると早い。

・かき混ぜて酸素を入れてあげると、活動が活発になります!
※ゴミがくっついて塊になっていると腐敗が起きる

・気温は15度を下回ると分解速度が遅くなるので、保温できるもので覆ってあげましょう。

・できるだけ水切りをする!
※水分過多状態になると臭いがでるので日光浴させる


苦手なのは、
・殻、、貝殻、大きい魚や動物の骨、タラバ蟹や伊勢海老の殻、
(小魚、手羽先などは日数がかかるが分解する)
・カラカラ、、水分のない物、玉ねぎの外皮、パリパリな皮、
(水分を含むと分解する)
・液体、、水分が多いと臭いが出るなどのもと、、牛乳やヨーグルトは避け、豆腐も水切りしてから!
・スイカ、、水分、糖分の多いメロンなどは、解過程の発酵ガス臭が強くショウジョウバエを引き寄せる。
・納豆は菌としてとても強く、分解までの間に納豆臭が全体に広がるのでやめたほうがいいようです。


【注意事項】
・撹拌不足や水分過多は腐敗臭やアンモニア臭等がしてきます。
※コバエなど強い臭いに引き寄せられてくるので要注意!
・発酵状態が良いと、ベースのおが屑の木質も分解され資材が減るので資材を追加する。

・分解される過程で水分が放出され、発酵熱がでたり、多湿になるので通気を良くする。

・中のシートやふたは通気性のよい不織布なので、かき混ぜるときは突き破らないように!

・入れすぎると虫や幼虫が発生する場合がある。(ミズアブ・コバエなど)
※気になる場合はケースにスプレー殺虫剤、資材には竹酢液や木酢液をスプレーすればいなくなりますが、ミズアブは成虫になっても刺したり噛んだりせず、人体に無害で発生するのは夏場のみ、蓋をあければ飛んでいくし、分解が終わればいなくなります。

・発酵が順調に行なわれる過程で発熱し、その後熱が引いたときに白カビが発生する場合がありますが、糸状菌で好気性菌の人体に無害のもので、分解に役立ちますので、いっしょに撹拌して混ぜる。
※カビなどのアレルギーのある方は吸い込まないように注意する!


なんか、注意がいっぱいのようですが、きれいに消えていくように楽しく生ごみ与えましょう(笑)


おもしろいのが、生きてる植物は分解されないそうです。
かぼちゃの種などは寝かせているうちに芽がでてくることがあるんだって!!!!
見たいね♪
芽や根が出たらそれを抜いて埋め込めば分解されるそうです。。。
不思議や~~~

うちのBOXですが、、生ごみがあんまりでないので、サラっサラです。
あんまり少なくても活動は鈍くなるそうです。
でも、かぼちゃの種入れたから、芽がでるの見られるかも♪
毎日かき混ぜるのが楽しみなのだ


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