節分、そして立春を越えました!
縄文のコヨミは、太陽太陰暦。
節分のあとにトシワケ(大晦日・西暦2016.2.7)となります。
トシワケに豆をまき、オニヤラヰをします!!
豆まきの発祥は、なんと縄文時代でした!
トシワケのよは
まめおいり みなオニやらふ
カおヒラキ しめひきふさぎ
はゑゆづは むぎにとしこえ (ミカサフミナメコトのアヤ)
豆まきでオニヤラヰをし、
年の変わり目の節に魔が入らぬよう
カ(西)をヒイラギとイワシで〆塞ぎ、
ウラジロやユヅリハで飾ります。
麦を食して年越えのお祭りとします。
麦を食すとは、すいとんのようなものだったのでしょうか、、、?
年越しそばのルーツかもしれませんね。
古代のシワス大晦日は、
トシノリカミとヤマサカミをお祭りし、
天地自然の安寧を祈願して、オニヤラヰをします。
トシノリカミとは、、
初代クニトコタチの時代(縄文前期頃)に、
キ・ツ・ヲ・サ・ネ(東・西・中央・南・北)と
ア・ミ・ヤ・シ・ナ・ウ(食べ物・イノチ(生命)の守り、宇宙からの齎しと地上の育み)の
ソヒ(十一)カミを祭り、トシノリカミとしました。
ヤマサカミとは、、
七代イサナギ・イサナミの時代(水稲が普及し、大きく事が整えられてきた時代)に、
コヨミを守る役目を担って貰うため、
ヤマサカミを添えて祭ることにしました。
自然神のウツロヰ(大気・空)・シナトヘ(風)・カクツチ(火)・ミツハメ(水)・ハニヤス(土)と
自然界のヲヲトシカミ(穀物を成らせる)・スヘヤマスミ(木々が雨から土を守る)・タツタヒメ(火災からの守り)の併せて八つの働きを祭ります。
只今、ヲシテ文献から読み取れるコヨミ、、
縄文カレンダー製作中~!!
ト・ホ・カ・ミ・ヱ・ヒ・タ・メの八つの季節の移り変わりや
その節々に行う行事を表した暦です。
このコヨミを通して、季節に寄り添い、季節を肌で感じ、心で感じられたらと思います。
まもなく完成予定!
ワクワクです♡