喜びの種☆

yoshicoの徒然日月
ひとふたみよ
いつむゆななやここのたり、、ももちよろず
天の数歌

ひな祭り(旧暦三月三日・西暦4月9日)

2016-04-09 10:23:32 | こよみ

春の花満開の季節となりました!
四月九日、旧暦ではヤヨイ三日、ひな祭りです🌸
うれしいひな祭りの節にあわのうたをのせると
ピッタリはまって楽しくなりますよ♪

あかはなま~いきひにみうく~
ふぬむえけ~へねめおこほの~
も~とろそよぉおてれせゑつる~
す~ゆんちりしゐたらさやわ~
きょうはたのしいたらさやわ~~(^^♪




ヤヨイのはしめ         
モモヤナキ ミキひなまつり   
ヱモギモチ タミなわしろに   
タネおまく  (ミカサフミナメコトのアヤ)         

ヤヨイ(旧暦三月・西暦4月7日より)には、
ヤナキ(柳)が芽吹き、モモ(桃)が咲いてきます。
この頃、ナワシロ(苗代)に種を蒔きます。
ヨモギをお餅につき込んで草餅にしていただきます。
ヨモギの新芽を食することが、体調を整えることにつながるようです。

ひなまつりの由来は四代アマカミ、ウヒチニ・スヒチニさんの
桃の花の許での日本で最初の結婚の儀式を記念し、
男女にトツギのノリ(法)を教え導いてゆくお祭りです。
桃は、花も実もモモ(百)に生りゆく、子孫繁栄の象徴でもあります。

ヒナとはヒト(一から十)なる前、、
結婚してはじめて一人前という意味が込められているそうです。
メヲトとは、女性(メ)と男性(ヲ)が一組(ト)となる、、
トツグとは、トのヲシヱ(互恵の精神、互いに助け合い子孫につなげる、、)を継ぐ、、
という意味のヤマトコトハなのですね!
夫婦や嫁ぐのように、漢字にしてしまうと、本来の意味がわからなくなってしまいますね、、。

細い三日月をミキ(お酒)に浮かべて、
身(ミ)ごもる女性から先にのみ、兆(キざ)すエネルギーの男性にすすめます。
逆さに映る月のことからサカヅキの名が生まれたそうです。
お内裏様とお雛様は結婚の儀のお姿だったのですね。
北(ネ・根)を背に、身にナミ受ける南を仰ぎ、
左(兆しの春・東)にお内裏様、右(実りの秋・西)にお雛様のお並びの位置が、
エネルギー的に整う位置とヲシテ文献では伝えています。
現在の天皇皇后両陛下のお並びの位置は、近代、世界標準にお合わせになられたとか、、
なんだかとても残念に感じてしまいます。

桃の花の下、夕暮れの細い三日月を愛でながら、男女でお酒を酌み交わす、、
春の大人のひな祭りとして復活させたいですね!






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日々の暮らしの中、縄文の息吹を感じていただけたらと思います。
ありがとうございます。



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