晩春の満月◎
日に日に長くなるヒルナミを受けて、
志摩の浜島町南張では田植えも終わり、
水面が鏡のように大空を映し出していました♡
ヤヨイナカより
かげろひて ナエおいそだつ
ワのなかに ミひかりのあし
ナカにみつ これカミカタチ (ミカサフミナメコトのアヤ)
ヤヨイ中頃から月末になると、立ち湧く陽炎が、苗の育成を助けます。
しだいに日も長くなり、大気も温められ、街路樹の新芽も日に日に葉が枝を覆い色づいてきます。
アシとは、天空からの為し及ぼしが足り治むること、、
「タ」のヲシテ文字形は、三本の温かさが、○(ウツホ・気体)の音に響く、、
満ち満ちてくるヒカリのもたらしを表しています。
楽しいの「た」は、た(タ)の季節のウキウキした雰囲気が語源のようです。
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『縄文カレンダー』
ヲシテ文献の記述をもとに縄文時代の季節感や行事を、
現代のグレゴリオ暦と太陰太陽暦(旧暦)に表しています。
今に伝わる「ヒナマツリ」や「タナハタ」、「豆まき」等、祭りの発祥や謂れも、
たいへんに興味深く、古来日本の慣わしや精神、思想が覗え、
縄文の宇宙的概念や死生観をも読み取れる「コヨミ」です。
縄文カレンダーの一年は、冬の至りの満月から月の巡りの十二カ月です。
A4判カラー・竹紙20頁冊子形。
1冊1500円(四月より送料込)でお分けしています。
ご希望の方は、
送り先のご住所、お名前、希望冊数を下記までメールにてお知らせください。
冨山喜子
【メール】yoshico1018@yahoo.co.jp
【ブログ】喜びの種☆:http://blog.goo.ne.jp/ten380445
日々の暮らしの中、縄文の息吹を感じていただけたらと思います。
ありがとうございます。