未曾有の災害が日本列島の各地に大きな爪痕を残してゆきました。
被害に遭われた方々へ、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧復興をお祈りいたします。
秋分に向かうハツキ新月を迎えます。
北海道全域停電というあまりにショッキングなnewsでしたが、、
SNSでは夜空に映し出された星空に元気になったというコメントもたくさんありました。
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美瑛町マイルドセブンの丘2018.9.6 photo by keiichi saito
アモトにつながる天の川
縄文の星空
在りて在る見えない世界
今日一日を元気に活きる
今日も一日ありがとう
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はつきはしめは
ふためさく あらしくさふす
うがほぎの ほつみならふる
ほもとかみ トシウチニナスコトのアヤ
ほつみはつひは
うけまつり ふめたつかぜに
かやおふす ふしあれのわき
そろをゑは しなどまつりに
のわきうつ ほをのはらゐぞ
かたちはに ふはしらたちて
むつましく これかみかたち ミカサフミナメコトのアヤ
ハツキ:旧暦八月
ハツキになると、台風シーズンの到来です。
ノワキ(アラシ・台風)が吹きあれ、カヤクサを倒します。
シナドをお祭りして台風の害を除くようにします。
縄文のヤマトコトハにアラシという表しで残されています。
アラシとは、、
漢字から読み解くのではなく、ヲシテ文字でその意を感じてみてください。
◎ハツホマツリ:旧暦ハツキハツヒ(八朔)2018.9.10
稲作(陸稲)のはじまりは、三代アマカミ・トヨクンヌの時代(縄文中期頃)。
ウケモチが、ヒヨウルタネから実ったハツホ(初穂)を
ハツキハツヒに献上しました。
宮中ではカシキ(赤・白・黄)のユフのニギテ(植物繊維のヒラヒラした幣)を立て、
その中心にアメナカフシをお祭りして初穂をお供えします。
お祭りのご膳には、穀物を臼で搗いたシラゲ(精米)を炊きます。
この時期、志摩では台風前に稲刈りを済ませるところも多くあります。
※写真は伊勢志摩つれづれさんの今年八月二十一日の記事より
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現在の神宮行事では九月上旬に行われる抜穂祭の時期にあたります。
諸祭典にお供えする御料米の初穂を抜き奉るお祭りが行われています。
忌鎌で稲を刈り、その穂を一本ずつ抜いて束ね、
内宮は御稲御倉に、外宮は忌火屋殿内に奉納し祭典前にお下げします。
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9月5日午前10時 神宮御田
◎シナトマツリ・ホヲのハライ:旧暦八月朔
実りの秋を迎え、心配なのは台風被害です。
ハツキになると、いよいよメヲ並び立ち(二冷・二温)、
温かさと冷たさの裂け目にノワキ(台風)が吹き、アラシがカヤ・クサを伏します。
田畑の作物への悪影響がないように、シナト(風の自然神)をお祭りし、
ヲヱ(災害・台風の害)を除くようにします。
伊勢神宮の風日祈祭は五月十四日と八月四日に行われ、
天候が順調で風雨の災害もなく五穀が豊熟するよう御幣を捧げて祈る神事です。
また、旧暦の八月一日を「八朔」と呼び、八月上旬から九月上旬の間に、
天災に遭わずに作物が実る、五穀豊穣を祈り祈願する行事が「八朔祭り」です。
立春から数えて二百十日や二百二十日もちょうどこの時期にあたります。
近年大型台風上陸や集中豪雨災害などが頻発しています。
ヒトの都合ではなく、アメノミチ(自然の法則)に即した災害・防災を
真剣に考える時だと思います。
小難無難でありますように
参考文献・参考資料
◎『ホツマ辞典』池田満著・展望社
◎ヲシテ文献の世界へようこそ-日本ヲシテ研究所「ヲシテ文献・大意」
◎『記紀原書ヲシテ』上・下巻 池田満著・展望社
◎よみがえる日本語:青木純雄・平岡憲人著・明治書院
◎よみがえる日本語Ⅱ:青木純雄・斯波克幸著・明治書院
◎伊勢神宮ホームページ
◎FB美瑛の写真館
◎FB伊勢志摩つれづれ
※ヲシテフォントの商標権、意匠権は、日本ヲシテ研究所にあります。
被害に遭われた方々へ、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧復興をお祈りいたします。
秋分に向かうハツキ新月を迎えます。
北海道全域停電というあまりにショッキングなnewsでしたが、、
SNSでは夜空に映し出された星空に元気になったというコメントもたくさんありました。
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美瑛町マイルドセブンの丘2018.9.6 photo by keiichi saito
アモトにつながる天の川
縄文の星空
在りて在る見えない世界
今日一日を元気に活きる
今日も一日ありがとう
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はつきはしめは
ふためさく あらしくさふす
うがほぎの ほつみならふる
ほもとかみ トシウチニナスコトのアヤ
ほつみはつひは
うけまつり ふめたつかぜに
かやおふす ふしあれのわき
そろをゑは しなどまつりに
のわきうつ ほをのはらゐぞ
かたちはに ふはしらたちて
むつましく これかみかたち ミカサフミナメコトのアヤ
ハツキ:旧暦八月
ハツキになると、台風シーズンの到来です。
ノワキ(アラシ・台風)が吹きあれ、カヤクサを倒します。
シナドをお祭りして台風の害を除くようにします。
縄文のヤマトコトハにアラシという表しで残されています。
アラシとは、、
漢字から読み解くのではなく、ヲシテ文字でその意を感じてみてください。
◎ハツホマツリ:旧暦ハツキハツヒ(八朔)2018.9.10
稲作(陸稲)のはじまりは、三代アマカミ・トヨクンヌの時代(縄文中期頃)。
ウケモチが、ヒヨウルタネから実ったハツホ(初穂)を
ハツキハツヒに献上しました。
宮中ではカシキ(赤・白・黄)のユフのニギテ(植物繊維のヒラヒラした幣)を立て、
その中心にアメナカフシをお祭りして初穂をお供えします。
お祭りのご膳には、穀物を臼で搗いたシラゲ(精米)を炊きます。
この時期、志摩では台風前に稲刈りを済ませるところも多くあります。
※写真は伊勢志摩つれづれさんの今年八月二十一日の記事より
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現在の神宮行事では九月上旬に行われる抜穂祭の時期にあたります。
諸祭典にお供えする御料米の初穂を抜き奉るお祭りが行われています。
忌鎌で稲を刈り、その穂を一本ずつ抜いて束ね、
内宮は御稲御倉に、外宮は忌火屋殿内に奉納し祭典前にお下げします。
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9月5日午前10時 神宮御田
◎シナトマツリ・ホヲのハライ:旧暦八月朔
実りの秋を迎え、心配なのは台風被害です。
ハツキになると、いよいよメヲ並び立ち(二冷・二温)、
温かさと冷たさの裂け目にノワキ(台風)が吹き、アラシがカヤ・クサを伏します。
田畑の作物への悪影響がないように、シナト(風の自然神)をお祭りし、
ヲヱ(災害・台風の害)を除くようにします。
伊勢神宮の風日祈祭は五月十四日と八月四日に行われ、
天候が順調で風雨の災害もなく五穀が豊熟するよう御幣を捧げて祈る神事です。
また、旧暦の八月一日を「八朔」と呼び、八月上旬から九月上旬の間に、
天災に遭わずに作物が実る、五穀豊穣を祈り祈願する行事が「八朔祭り」です。
立春から数えて二百十日や二百二十日もちょうどこの時期にあたります。
近年大型台風上陸や集中豪雨災害などが頻発しています。
ヒトの都合ではなく、アメノミチ(自然の法則)に即した災害・防災を
真剣に考える時だと思います。
小難無難でありますように
参考文献・参考資料
◎『ホツマ辞典』池田満著・展望社
◎ヲシテ文献の世界へようこそ-日本ヲシテ研究所「ヲシテ文献・大意」
◎『記紀原書ヲシテ』上・下巻 池田満著・展望社
◎よみがえる日本語:青木純雄・平岡憲人著・明治書院
◎よみがえる日本語Ⅱ:青木純雄・斯波克幸著・明治書院
◎伊勢神宮ホームページ
◎FB美瑛の写真館
◎FB伊勢志摩つれづれ
※ヲシテフォントの商標権、意匠権は、日本ヲシテ研究所にあります。