夏の至り!
サツキナカより、ト(ヒメ・一陰)の季節に入ります。
『サツキナカ(夏至の満月・旧暦5月15日・西暦2020.7.5)より、
ミナツキスヱ(立秋の新月前日・旧暦6月29日・西暦2020.8.18)。』
ヲカミ極大(ウヲ・太陽・温)の夏至を過ぎ、冬へと向かう折り返し点。
月よりヒメ(一陰・令)が降されて、サミタレ(梅雨)が地中を潤します。
トの守りは太陽の南中する正午前後の時間帯、
サツキナカ(夏至頃)よりミナツキスヱ(立秋頃)、季節は夏の盛りです。
南に架かる天の川、光と水のもたらしに最も潤い栄える季節にあやかり、
トよりのノト(祝詞)、トホカミヱヒタメとノリます。
サツキモチ、夏至の満月は、
太陽と反対の軌道を通る月が出ている時間が一年で最も短くなり、
夕日の赤を月が近い位置で受けて映る夕焼け色の満月♡
これをネイテイブアメリカンの人々はストロベリームーンと呼ぶそうです。
さらに、今年のサツキモチは、日本では見られませんが、月食満月だそうで、
しかもその前夜、太陽系の七つの惑星直列!
どんな宇宙模様なのでしょう?
占星術の観点から、じゃんぐるままさんが分かりやすく説明してくれています。
https://junglemama.jp/2020-07-04/?fbclid=IwAR2dDkrP0cGNYyIu6oXN-fpseR-c97qZWJUmBtM3ITcx3C_rZeI4TgSbQhI
惑星直列、宇宙目線での俯瞰、、ヲシテ時代の宇宙観を感じました。
夏至満月、冬至に向かっての折り返し点。
参考になさってはいかがでしょうか♡
「ト」カミカタチ(文字形)
みつのひかりの ハニとほり トシウチニナスコトのアヤ
ヲカミのミツヒカリ(三温)Y(集めるなど、タ行父音)の及ぼしが、
ハニ□(大地・個体などオ母韻)の中に透ってゆきます。
春分の(タ)の季節は、ア母韻(〇・ウツホ)で空気はポカポカ温かくなり、
夏至の(ト)では、地面の中まで十分に熱くなるイメージですね。
「ト」
Y(タ行父音):「たす・集める・まとめる・協力・尽す」など、
*複数のモノ・分散しているモノなどを受ける。
*合わせて繋ぐ(縦線は一種の収束線でもあります。)などのイメージ。
□(ハニ・オ母韻):「固い・足元の大地・クニ」など、
*「安定・定常状態・成熟・完成・最終プロセス」などのイメージ。
📌トコヨクニ・ヤマト・ヒノモト ヲシテ文字で書いてその意を感じてみよう!
かたちはくにの
なかはしら まてにととなふ
ともとかみ トシウチニナスコトのアヤ
かたちけた あのまてのいの
なかにたつ くにたしなるる
かみかたち ミカサフミナメコトのアヤ
【トのヲシヱ:トコヨクニ建国の理念】
トのヲシテは、アマカミがクニの中心に立ち、両手を差し上げて、
アメ(天・大宇宙)の恵みを享けいただいて、国民に普くわかち及ぼす形。
アメの恵みや先祖の恩恵を享けて、ヒトはこの世に在ります。
より豊かに安定した暮らしへと創意工夫して、自立した営みを分かち合いながら、
互いに協力し、得意を持ち寄り、為し固め、次世代に繋いでゆくとの思いがとの文字形に込められています。
『トのヲシヱ』をクニのハシラに、クニトコタチは人々を教え導き、
トコヨ・クニ(日本の国の原形)を建国、初代アマカミとなりました。
トのヲシヱを受け継いで、ヤマト、ヒノモトの新しい国号が生まれました。
漢字時代になり、ヒノモトに当てた日本が音読みのニホンにすり替わってしまいました。
ヲシテ文字に表すと、ヒノモトとニホンではまったく意味が異なります。
ヒノモトに立ち返り未来につないでいくことは、とても大切なことに思います。
世界的パンデミックの新型コロナや大きな自然災害が頻発する時代、、
トのヲシヱの精神で創意工夫して協力仕合い、
みんなでより良い明日をひらいて、七世代先の子供たちにより良い未来を!
トのヲシヱは、ミクサタカラ(三種神器)の勾玉に象徴されてゆきます。
ホツマツタヱの2アヤ「アメナナヨ・トコミキのアヤ」では、
六代アマカミ・オモタルよりイサナギ・イサナミのフタカミが皇位を継承し、
トとホコ(トのヲシヱとそれを守るためのホコ)を賜ります。
抜粋でご紹介します。
ときにアメより
フタカミに つほはあしはら
チヰモあき いましもちひて
しらせとて トとホコたまふ
国家の再建を託すべき次代のアマカミには、イサナギ・イサナミが選ばれます。
イサナギは、ネのクニの名君アワナギの継ぎ子、
イサナミは、ヒタカミの名君トヨケカミの娘です。
重責を担う七代アマカミ皇位継承に際し、六代アマカミ・オモタルは、
「フタカミ」にミコトノリなさいました。
『これからのツホ(要所)は、アシハラ(低湿地の葦の原)の開発に懸っています。
直接に治めているチヰモ(千五百)の村落をあなた方に委ねます。
また、統治の精神と印しとして、
「トのヲシテ」と「ホコ」(サカホコ、後のツルギ)を授けます。』
●トのヲシテ:建国の理念。
ヲシテ文字のトの逆の形がロ。
トは他人に対するミヤヒ(他人の幸せを望む心)であるのに対し、
ロは自分自身の自立を意味します。
『他人の幸せをもたらすためには、まず自分の自主独立の幸せがあってこそである』
とする「幸福の共存」がとであり、自己犠牲ではありません。
「トのヲシヱ」は「カンタカラ」、時代を降るごとに発展し、
六代アマカミ、オモタル・カシコネ時代:秩序を守るためのオノが加わる。
七代イサナギ・イサナミ時代:オノがホコとなり、「ト・ホコ」二種のカンタカラとなる。
また、鳥居は「トとホコ」の二柱に潤いを表すヌキ(緯)と呼ばれる横柱。鳥の居場所。
八代アマテル時代には、トのヲシヱの象徴の「タマ(勾玉)」「カガミ」「ツルギ(ホコ)」の
ミクサタカラ(三種神器)へ整備されました。
漢字文献時代になると、「三種の神器」として神聖化され、モノとしての捉え方が
一般的ですが、その成立過程において、
主たる位置には万世不変の「トのヲシヱ」が据えられ、
社会情勢の変化により、構成神器の数が増したものの、
根幹の『とのヲしゑ』は、
「世が変わろうとも、人が変わろうとも、時代が変わろうとも、不変のミチ」
とのなめは はにみつうるふ
さつきなか ひかりとほれは
かつめかみ みちおかえして
ひおこえは みひきおまねき
しらみちの ひめおくたして
はにふせは きそひのぼりて
さみたるゝ あおばしげれは
ながらえの さのかおりうく (ミカサフミナメコトのアヤ)
●【サツキナカ:旧暦5月中】
トのカミは、サ(南)の守りです。
ヲカミ極大の夏至を過ぎ、
ミツヒカリ(Y・三温・タ行父音)のもたらしは、
ハニ(□・大地・地面下・オ母韻)まで届いています。
月(メの象徴)満ちて、シラミチ(月の巡る軌道)よりヒメ(一冷)が降されて、
伏していたメカミ(一冷)が起き立ちます。
キソヒノホリテ サミタルル(五月雨・梅雨)、
大地に光と水の潤いがもたらされ、万木のアオバが風に香ります。
伊勢の朝熊山金剛證寺のハス池がそろそろ見ごろを迎えています。
※朝熊山金剛證寺:ウィキペディアより抜粋。
神仏習合時代、伊勢神宮の丑寅(北東)に位置する寺が「伊勢神宮の鬼門を守る寺」として
伊勢信仰と結びつき、「伊勢へ参らば朝熊を駆けよ、朝熊駆けねば片参り」とされ、
伊勢志摩最大の寺となった。虚空蔵菩薩の眷属、雨宝童子が祀られており、
当時は天照大御神の化現と考えられたため、伊勢皇大神宮の奥の院とされた。
参考文献:
◎『ホツマ辞典』池田満著・展望社
◎ヲシテ文献の世界へようこそ-日本ヲシテ研究所「ヲシテ文献・大意」
http://www.zb.ztv.ne.jp/woshite/index.html
◎『記紀原書ヲシテ』上・下巻 池田満著・展望社
◎『よみがえる日本語』青木純雄・平岡憲人著・明治書院
※ヲシテフォントの商標権、意匠権は、日本ヲシテ研究所にあります。
サツキナカより、ト(ヒメ・一陰)の季節に入ります。
『サツキナカ(夏至の満月・旧暦5月15日・西暦2020.7.5)より、
ミナツキスヱ(立秋の新月前日・旧暦6月29日・西暦2020.8.18)。』
ヲカミ極大(ウヲ・太陽・温)の夏至を過ぎ、冬へと向かう折り返し点。
月よりヒメ(一陰・令)が降されて、サミタレ(梅雨)が地中を潤します。
トの守りは太陽の南中する正午前後の時間帯、
サツキナカ(夏至頃)よりミナツキスヱ(立秋頃)、季節は夏の盛りです。
南に架かる天の川、光と水のもたらしに最も潤い栄える季節にあやかり、
トよりのノト(祝詞)、トホカミヱヒタメとノリます。
サツキモチ、夏至の満月は、
太陽と反対の軌道を通る月が出ている時間が一年で最も短くなり、
夕日の赤を月が近い位置で受けて映る夕焼け色の満月♡
これをネイテイブアメリカンの人々はストロベリームーンと呼ぶそうです。
さらに、今年のサツキモチは、日本では見られませんが、月食満月だそうで、
しかもその前夜、太陽系の七つの惑星直列!
どんな宇宙模様なのでしょう?
占星術の観点から、じゃんぐるままさんが分かりやすく説明してくれています。
https://junglemama.jp/2020-07-04/?fbclid=IwAR2dDkrP0cGNYyIu6oXN-fpseR-c97qZWJUmBtM3ITcx3C_rZeI4TgSbQhI
惑星直列、宇宙目線での俯瞰、、ヲシテ時代の宇宙観を感じました。
夏至満月、冬至に向かっての折り返し点。
参考になさってはいかがでしょうか♡
「ト」カミカタチ(文字形)
みつのひかりの ハニとほり トシウチニナスコトのアヤ
ヲカミのミツヒカリ(三温)Y(集めるなど、タ行父音)の及ぼしが、
ハニ□(大地・個体などオ母韻)の中に透ってゆきます。
春分の(タ)の季節は、ア母韻(〇・ウツホ)で空気はポカポカ温かくなり、
夏至の(ト)では、地面の中まで十分に熱くなるイメージですね。
「ト」
Y(タ行父音):「たす・集める・まとめる・協力・尽す」など、
*複数のモノ・分散しているモノなどを受ける。
*合わせて繋ぐ(縦線は一種の収束線でもあります。)などのイメージ。
□(ハニ・オ母韻):「固い・足元の大地・クニ」など、
*「安定・定常状態・成熟・完成・最終プロセス」などのイメージ。
📌トコヨクニ・ヤマト・ヒノモト ヲシテ文字で書いてその意を感じてみよう!
かたちはくにの
なかはしら まてにととなふ
ともとかみ トシウチニナスコトのアヤ
かたちけた あのまてのいの
なかにたつ くにたしなるる
かみかたち ミカサフミナメコトのアヤ
【トのヲシヱ:トコヨクニ建国の理念】
トのヲシテは、アマカミがクニの中心に立ち、両手を差し上げて、
アメ(天・大宇宙)の恵みを享けいただいて、国民に普くわかち及ぼす形。
アメの恵みや先祖の恩恵を享けて、ヒトはこの世に在ります。
より豊かに安定した暮らしへと創意工夫して、自立した営みを分かち合いながら、
互いに協力し、得意を持ち寄り、為し固め、次世代に繋いでゆくとの思いがとの文字形に込められています。
『トのヲシヱ』をクニのハシラに、クニトコタチは人々を教え導き、
トコヨ・クニ(日本の国の原形)を建国、初代アマカミとなりました。
トのヲシヱを受け継いで、ヤマト、ヒノモトの新しい国号が生まれました。
漢字時代になり、ヒノモトに当てた日本が音読みのニホンにすり替わってしまいました。
ヲシテ文字に表すと、ヒノモトとニホンではまったく意味が異なります。
ヒノモトに立ち返り未来につないでいくことは、とても大切なことに思います。
世界的パンデミックの新型コロナや大きな自然災害が頻発する時代、、
トのヲシヱの精神で創意工夫して協力仕合い、
みんなでより良い明日をひらいて、七世代先の子供たちにより良い未来を!
トのヲシヱは、ミクサタカラ(三種神器)の勾玉に象徴されてゆきます。
ホツマツタヱの2アヤ「アメナナヨ・トコミキのアヤ」では、
六代アマカミ・オモタルよりイサナギ・イサナミのフタカミが皇位を継承し、
トとホコ(トのヲシヱとそれを守るためのホコ)を賜ります。
抜粋でご紹介します。
ときにアメより
フタカミに つほはあしはら
チヰモあき いましもちひて
しらせとて トとホコたまふ
国家の再建を託すべき次代のアマカミには、イサナギ・イサナミが選ばれます。
イサナギは、ネのクニの名君アワナギの継ぎ子、
イサナミは、ヒタカミの名君トヨケカミの娘です。
重責を担う七代アマカミ皇位継承に際し、六代アマカミ・オモタルは、
「フタカミ」にミコトノリなさいました。
『これからのツホ(要所)は、アシハラ(低湿地の葦の原)の開発に懸っています。
直接に治めているチヰモ(千五百)の村落をあなた方に委ねます。
また、統治の精神と印しとして、
「トのヲシテ」と「ホコ」(サカホコ、後のツルギ)を授けます。』
●トのヲシテ:建国の理念。
ヲシテ文字のトの逆の形がロ。
トは他人に対するミヤヒ(他人の幸せを望む心)であるのに対し、
ロは自分自身の自立を意味します。
『他人の幸せをもたらすためには、まず自分の自主独立の幸せがあってこそである』
とする「幸福の共存」がとであり、自己犠牲ではありません。
「トのヲシヱ」は「カンタカラ」、時代を降るごとに発展し、
六代アマカミ、オモタル・カシコネ時代:秩序を守るためのオノが加わる。
七代イサナギ・イサナミ時代:オノがホコとなり、「ト・ホコ」二種のカンタカラとなる。
また、鳥居は「トとホコ」の二柱に潤いを表すヌキ(緯)と呼ばれる横柱。鳥の居場所。
八代アマテル時代には、トのヲシヱの象徴の「タマ(勾玉)」「カガミ」「ツルギ(ホコ)」の
ミクサタカラ(三種神器)へ整備されました。
漢字文献時代になると、「三種の神器」として神聖化され、モノとしての捉え方が
一般的ですが、その成立過程において、
主たる位置には万世不変の「トのヲシヱ」が据えられ、
社会情勢の変化により、構成神器の数が増したものの、
根幹の『とのヲしゑ』は、
「世が変わろうとも、人が変わろうとも、時代が変わろうとも、不変のミチ」
とのなめは はにみつうるふ
さつきなか ひかりとほれは
かつめかみ みちおかえして
ひおこえは みひきおまねき
しらみちの ひめおくたして
はにふせは きそひのぼりて
さみたるゝ あおばしげれは
ながらえの さのかおりうく (ミカサフミナメコトのアヤ)
●【サツキナカ:旧暦5月中】
トのカミは、サ(南)の守りです。
ヲカミ極大の夏至を過ぎ、
ミツヒカリ(Y・三温・タ行父音)のもたらしは、
ハニ(□・大地・地面下・オ母韻)まで届いています。
月(メの象徴)満ちて、シラミチ(月の巡る軌道)よりヒメ(一冷)が降されて、
伏していたメカミ(一冷)が起き立ちます。
キソヒノホリテ サミタルル(五月雨・梅雨)、
大地に光と水の潤いがもたらされ、万木のアオバが風に香ります。
伊勢の朝熊山金剛證寺のハス池がそろそろ見ごろを迎えています。
※朝熊山金剛證寺:ウィキペディアより抜粋。
神仏習合時代、伊勢神宮の丑寅(北東)に位置する寺が「伊勢神宮の鬼門を守る寺」として
伊勢信仰と結びつき、「伊勢へ参らば朝熊を駆けよ、朝熊駆けねば片参り」とされ、
伊勢志摩最大の寺となった。虚空蔵菩薩の眷属、雨宝童子が祀られており、
当時は天照大御神の化現と考えられたため、伊勢皇大神宮の奥の院とされた。
参考文献:
◎『ホツマ辞典』池田満著・展望社
◎ヲシテ文献の世界へようこそ-日本ヲシテ研究所「ヲシテ文献・大意」
http://www.zb.ztv.ne.jp/woshite/index.html
◎『記紀原書ヲシテ』上・下巻 池田満著・展望社
◎『よみがえる日本語』青木純雄・平岡憲人著・明治書院
※ヲシテフォントの商標権、意匠権は、日本ヲシテ研究所にあります。