初秋のまんまるお月さま
秋風が気持ちの良い季節になりました。
まだまだ暑さもぶり返しそうですが、、、
日に日に秋の気配も色濃くなりそうです。
初秋満月には、ミヲヤ(ご先祖)とイキタマ(祖父母・父母)に感謝のお祭りです。
旧暦七月十五日、、お盆ですね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/83/499d37eb3b2a2ed8acfdf3bcabf5d8f7.jpg)
しむのもちほぎ
ゐきめたま おくるはすゐゝ
ゑながのり あをぎおどれば
あゐうくる トシウチニナスコトのアヤ
もちはみをやと
いきたまに ゑなのはすけの
めをあえは あおきおどりて
いおうくる ミカサフミナメコトのアヤ
◎シムのマツリ:旧暦七月望月
先祖から連綿として引き継がれてきた人の生命の誕生、営み、
まさしく不可思議なるものとして祭祀されてきました。
七日のタナハタにはヒトの誕生について祝い、
初秋満月には、ミヲヤ(ご先祖)とイキタマ(祖父母・父母)に感謝のお祭りです。
お供えの「ハスケ」(ハスヰゝ・蓮ごはん)は、
ハスは葉や茎や根のどこを折っても糸を引くことについて、重要視されてきたと想像されます。
満月の下、「仰ぎ踊りて イ(元気)をうくる」、「盆踊り」の元といえそうです。
シムとは「タマ・シイ」のシイに属する、
今生のヒトとしての「生命維持の働き」(食欲・物欲・性欲等)、
見えないココロの働きのひとつです。
盆踊りとは、まさに「イノチの歓び」のオドリといえますね
古来タナハタとシムマツリは一連のお祭りで、
後に仏教の影響を受け、現在のお盆の風習へと移り変わってきたようです。
明治改暦以前は旧暦七月十五日、まもなく収穫を迎える初秋のお祭りです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/42/580079ab01138450bac8a50156cbc2db.jpg)
ハスヰゝ・ハスケとありますが、
縄文の頃からハスを食べていたのも驚きですね。
ハスは、ポルトガルやアメリカ、カナダで白亜紀の化石が見つかり、
日本でも白亜紀後期の化石があるそうです。
埼玉県行田市では、施設工事で偶然掘り起こされた、
約千四百年から三千年前のタネから発芽した蓮(古代蓮・行田蓮)が、
天然記念物とされているそうです。
ものすごい生命力ですね!
蓮の実は漢方医学では「脾臓を守る食べ物」ともいわれ、
内臓のバランスを整え、精力を養い百病を治す薬として昔から食べられているそうです。
ハスの実に含まれるカリウムは、体内の余分な塩分を外に出し「水分調整」を助け、
ビタミンB1は、糖質分解を助け、「疲労回復」にも効果があるそうです。
当時のハスケとは、どのようなご飯だったのでしょう?
いろいろなハスご飯レシピなど参考に、満月に集い、お供えして、
みんなでいただくのも良いですね。
月の祭り♡
秋風が気持ちの良い季節になりました。
まだまだ暑さもぶり返しそうですが、、、
日に日に秋の気配も色濃くなりそうです。
初秋満月には、ミヲヤ(ご先祖)とイキタマ(祖父母・父母)に感謝のお祭りです。
旧暦七月十五日、、お盆ですね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/83/499d37eb3b2a2ed8acfdf3bcabf5d8f7.jpg)
しむのもちほぎ
ゐきめたま おくるはすゐゝ
ゑながのり あをぎおどれば
あゐうくる トシウチニナスコトのアヤ
もちはみをやと
いきたまに ゑなのはすけの
めをあえは あおきおどりて
いおうくる ミカサフミナメコトのアヤ
◎シムのマツリ:旧暦七月望月
先祖から連綿として引き継がれてきた人の生命の誕生、営み、
まさしく不可思議なるものとして祭祀されてきました。
七日のタナハタにはヒトの誕生について祝い、
初秋満月には、ミヲヤ(ご先祖)とイキタマ(祖父母・父母)に感謝のお祭りです。
お供えの「ハスケ」(ハスヰゝ・蓮ごはん)は、
ハスは葉や茎や根のどこを折っても糸を引くことについて、重要視されてきたと想像されます。
満月の下、「仰ぎ踊りて イ(元気)をうくる」、「盆踊り」の元といえそうです。
シムとは「タマ・シイ」のシイに属する、
今生のヒトとしての「生命維持の働き」(食欲・物欲・性欲等)、
見えないココロの働きのひとつです。
盆踊りとは、まさに「イノチの歓び」のオドリといえますね
古来タナハタとシムマツリは一連のお祭りで、
後に仏教の影響を受け、現在のお盆の風習へと移り変わってきたようです。
明治改暦以前は旧暦七月十五日、まもなく収穫を迎える初秋のお祭りです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/42/580079ab01138450bac8a50156cbc2db.jpg)
ハスヰゝ・ハスケとありますが、
縄文の頃からハスを食べていたのも驚きですね。
ハスは、ポルトガルやアメリカ、カナダで白亜紀の化石が見つかり、
日本でも白亜紀後期の化石があるそうです。
埼玉県行田市では、施設工事で偶然掘り起こされた、
約千四百年から三千年前のタネから発芽した蓮(古代蓮・行田蓮)が、
天然記念物とされているそうです。
ものすごい生命力ですね!
蓮の実は漢方医学では「脾臓を守る食べ物」ともいわれ、
内臓のバランスを整え、精力を養い百病を治す薬として昔から食べられているそうです。
ハスの実に含まれるカリウムは、体内の余分な塩分を外に出し「水分調整」を助け、
ビタミンB1は、糖質分解を助け、「疲労回復」にも効果があるそうです。
当時のハスケとは、どのようなご飯だったのでしょう?
いろいろなハスご飯レシピなど参考に、満月に集い、お供えして、
みんなでいただくのも良いですね。
月の祭り♡