もう本当はポンガルの日は過ぎてしまっていたんですが、本日会社でみんなで集まってポンガルをやってきました。
ポンガルをやるっていう言い方はちょっとおかしいですね、ポンガルとはインドの収穫祭です。
サトウキビで組んだ柱にパンダンとマンゴーの葉っぱで飾り付けをし、火をおこしたら素焼きの壺にミルクを入れて沸騰させます。
今日は壺が6個で6チームに別れ、ヨーイドンでミルクを入れ、どこが一番早く沸騰するか競いました。
一番早く沸騰すると良い事があるのです。
うちのチームは5番目だった。(´・ω・`)
会社のチャイムが鳴ってしまってますね。
沸騰したらお米と溶かしたグラマラカ(椰子の砂糖)を入れて、焦げ付かないようにかき混ぜながら炊いていきます。火は熱いし煙で涙は出てくるし大変です。
しばらくしたら溶かしたギー(バターオイル)とギーで風味付けしたカシューナッツとレーズンを入れて炊きあげます。
きれいだった壺が煤で真っ黒になった頃、ギーとグラマラカの香りがした甘いご飯が出来上がります。
裏庭からとってきたバナナの葉っぱを並べて各チームのご飯を少しずつ並べて、
味の採点中。我がチーム優勝!
その後、このごはんの他にカレーやミーゴレンやデザート、フルーツ飲み物など、食べきれないほどが振る舞われ、ポンガルの行事が終わったのでした。
新しく入ってきたという派遣のネパール人がたくさん参加していたんですが、
今までいたネパール人とはちょっと違って、顔つきや着ている物の色使いなどがまさに山岳民族という感じでした。
みんな遠くから来ているんだろうなぁ。
片付けでは柱になっていたサトウキビも皮を削って、
小さく切り分けて、最後まで全部いただくという収穫祭ポンガルだったのでした。
なお、これは神事ですのでずっと裸足でいなくてはならず、足の裏が痛いのが唯一の難点です。
もう終わってから5時間位経ってるのにまだ足の裏がジンジンしてます。(´・ω・`)