マレーシアで道に迷う 

帰国しましたが思い出を書き記します。
と思いましたがだいなし日記に移動します。
長い間ありがとうございました。

タコノキとゴバンノアシ

2018-09-04 09:30:09 | 植物・動物
タイのアオナンビーチで見かけた珍しい木というか実を二種類。 

まずはタコノキ。これは以前プルフンティアン島で見つけてこのブログに書いたのですぐに名前は分かりました。
  
ただ、プルフンティアン島で見た実は巨大だったけれどまだ緑色だったので、
なんだかくす玉みた~い。可愛い~。なんて思いましたが、
こちら小さいですが、熟して落ちているのは真っ赤でちょっと不気味です。
     

そしてもう一つが、やっと名前が分かった和名ゴバンノアシ(碁盤の脚)。英語名だとバリントニア。
この花は、泊まったホテルの入り口にボトッと音を立ててたくさん落ちるので気が付きました。
ホテルにあったのはピンク色だったんですが、浜辺の砂の上には同じ形の白い花がたくさん落ちていました。
大きいんです。
     
下に花びらが4枚付いていたのでそれごと拾おうとしたのですが、
もう落下した花なので、いくつ拾っても花びらは取れてしまって写っていません。

砂浜にたくさん落ちた花から少し離れて、変な形の実を発見。なにこれ・・・
     

どこから落ちたんだろう、というか誰かがもぎ取った?と上を見上げて探したら、
あれじゃない?!これがあの白い花の実? 
  

で、帰ってきてからずーっと調べました。
てっきりフトモモ科の花だなと思い込んでしまったので調べるのがかえって難航したんですね。
夕べ、でも、実の表面的な色つやはヤシの実みたいだよなぁと思って
『四角いヤシの実』で検索したら出てきましたよ~。
画像検索にも引っかからないし、「変わった形の実」でも出て来ないし、
フトモモ科の英語名で英語のサイトまで見てた暇人。 

そんなわけで、今回のクラビの旅の一番の植物の収穫は、
ゴバンノアシなんていう変わった形の実を付けるきれいな花の木を見られたことです。 めでたしめでたし