久しぶりに関東地方は快晴です。
近代遺跡のアップは次回に延ばし、快晴にあわせてブルーの花を載せます。
ジャーマンダーセージの花は、美しい青紫色で、
チェリーセージと同じ形状だが、花の大きさは1/2程度と小さい。
葉に特色があり、灰緑色の丸みを帯びた厚手の葉であり、
青紫の花とのコントラストが美しい。
乾燥土壌が好きであり、鉢、ロックガーデン向きのセージだ。
しかしながら
このセージの名前を確認するのに手間がかかった。
ハーブ園でのタグには、“サルビア チャメドリアオイデス”とだけ記載されていた。
いろいろ調べたが、見つからない。
学名から検討したら、“Salvia chamaedryoides”が見つかり、
読みとしては、“サルビア・カマエドリオイデス” となる。
仕入商品の場合は、タグが付いてくるのでこのようなことは起こりにくいが、
挿し木などで自ら育てて販売している園芸店で起こりえる出来事であり、
街の園芸店といえども専門性の重要性を改めて実感した。
どのような仕事でも、好きにならなければ、関心がなく記憶にとどまらない。
ましてや、先に先にと興味を持って学習していくことすらありえない。
また、間違いに気づくことすらない。
年齢に関係なく、
プロを目指す。わからないことがわかる。
こんな人間でありたい。
と思った。
「ジャーマンダーセージ(Germander sage)」
・シソ科アキギリ属の多年草。
・学名は サルビア・カマエドリオイデス(Salvia chamaedryoides)。
・英名は、ジャーマンダーセージ、メキシカンブルーセージ。
・原産地は、カリフォルニア・メキシコ北部。
・-5℃以上の半耐寒性で、日当たりの良い乾燥した土壌を好む。
・草丈は、30~50cm程度で横に広がる。
・開花期は、初夏から晩秋までと長く、青紫の花が咲く。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます