鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

テレビのリモコンを修理する

2025年02月13日 | 雑談

リモコンでテレビのスイッチを入れても電源が入らない。 電気屋で聞くと、店頭に置いてあるテレビは気温が低いとなかなか電源が入らないと言っていたので、こちらも寒い時に特にひどいのでそんなものかと思っていました。

最近は、あまりにもひどいので、テレビの後ろの電源スイッチを手で押して電源を入れていました。

そして、チャンネルやボリウムなど他のスイッチも反応が悪く、いらいらし通しでした。

ある日、DVDのリモコンにテレビのスイッチがあるので押すと、瞬間にテレビの電源がONになるじゃあありませんか。チャンネルだってすぐに変わるし。

え〜 気温が低いからじゃなくて、リモコンが悪いんだ。 音量調節などもなかなかだったのにDVDリモコンでは快適に操作できます。

ということで、テレビのリモコンを修理しました。

これです。 まずは電池を抜いてから

 

こう言う工具を隙間に挟んで、捻って爪のひっかりを広げてリモコンを開けます。 HOのプラ車両の分解と同じ手法です。でもリモコンの隙間は狭くて硬いのでかなり力が要りました。(かなり傷をつけてしまいました)

 

私はスイッチが並んでいるとばかり思っていたのですが、プリント基盤に複雑な模様が描かれています。

これがスイッチ? と思わず呆然。

youtubeで修理の仕方を見つけて、基盤の汚れを拭き取ります。

 

無水アルコールか洗浄液で拭いてくださいとの事でしたが、持っていないのでカトーの線路クリーニング液を使いました。 良いかどうか分からないけれど、多分悪くはないはずだと。

 

押しボタンの裏も拭きます。 軟質プラスティックでしょうか、ゴムのような感じでやはり汚れています。

 

綿棒、何本も使いました。 これで直るのだろうか?

 

手で押してパチンパチンと組み立て終了。

これでどうだ!!  お〜 チャンネルがすぐに変わるし、音量もすぐに変わる。 まるで生まれ変わったようだ。

でも、電源スイッチがまだ、とろい、

DVDリモコンならスッと電源が入る。

そこで

 

もう一度分解して、電源スイッチのボタンの裏に台所用の粘着剤付きのアルミテープを貼りました。

 

こんな感じに貼りました。

これで、電源を入れると、なんと、瞬間に電源が入りました。

 

大成功!!

 

以上でリモコンの修理は終わりですが、アルミテープを貼るのは全てのボタンに行っても良いのですが、手間がかかるので電源スイッチだけにしました。 でも、今後調子が悪いボタンがあれば、アルミテープを貼ろうと思います。

ただ、アルミテープ以外でもある程度の厚みがあれば良いようなので、アルミを電気が通るのではないと思いますが、私はこのスイッチの原理を知りません。

それから、真似をされても自己責任でお願いします。 私の場合はうまく行かなくてもDVDのリモコンでなんとか使えるだろうと思ったからで、一つだけのリモコンを触るのは怖いですよね。

 

 

 

 

 


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