鉄道ファンが津山といえば行くところは決まっています。
駅からずーと離れたこの踏切を通ってゆきます。 バスもあるようですが都合の良い時間にあるかどうか。
扇形車庫の横が入り口です。 ガラスの色が面白い。
取り敢えず目に入ったのがターンテーブルの上のDD13です。 日によって機関車が違うのでしょうね。
車庫にはいろいろな車両が置いてあります。 ディーゼルが多いので、梅小路の扇形車庫より華やかだ・
見に来ている人が沢山います。
ターンテーブルの向こうはヤードで現役の車両が沢山待機しています。
鉄道模型館に入る。 Nゲージのレイアウトで、ここ、津山を作ってある。
駅からターンテーブルへの線路配置がよくわかります。 扇形車庫の上に見えるコンクリートの建物が、あゆみルームとか、しくみルームがある建物です。
桜の津山城です。 何年か前に行ったけれど、ちょうどこのように桜が咲いていました。
すみで担当の人が運転していたので列車は動いていました。
こちらは実物。 やくもはキハ181、隣はキハ52 きれいに保存されています。
この扇形車庫の窓ガラスはこの方向から見ても虹色に輝いています。 ただ写真に撮ると色が写らない、微かに色づいているのがわかりますが、肉眼ではまだまだはっきりと虹の色が見えます。
ということで、露出を落として撮ると、虹色が写りました。 カメラと目のダイナミックレンジの違いですね。
D51さんもあります。 なめくじドームですね。 ロッドは錆が浮いて来ているけれどメンテナンスは大変なのでしょう。
子供は機関車なんか関係ない。 線路を跨ぐ方が面白い。 それにしても扇形車庫、沢山線路があります。
DF50 これもきれいです。 懐かしい機関車であちこちで何度か撮影しています。
別棟にに行くと、こういうものが飾ってありました。 客車の窓下にぶら下がっていた、懐かしいです。
こういうほうろうの駅名板も懐かしい。
最近は電子掲示板に変わってきていて、それらが古くなっても保存されないというか、文字は電気がなければ映らないので、壊れたらただのガラクタになるんだろうけれど、昔のものは残しておける。
タブレット交換。 駅で運転士と駅員が受け渡ししていた。 止まらない列車は螺旋状のところにタブレットを投げ入れていた。 でも今は駅員すらいないから受け渡しなんかできません。 いや、そんなことをしなくても良いシステムにはなっているんですけれど。 でも、昔は正面衝突をしないように、こういう機械はとても大事だったのです。 だからしっかり作られています。
扇形車庫の裏側を写して帰ります。 裏は寂しい。
駅に近づくと列車が来ました。 扇形車庫を入れて撮影しました。
さて、帰ってから昔の写真を引っ張り出しました。
やくもです。 確かにこの形のディーゼルカーが走っていました。
餘部です。 こんなに長い特急が走る路線だったのです。
同じく、餘部鉄橋の上を歩いていた時に走ってきたDF50です。
保存してあったものと同じ車番かと思ったら全然違いました。 津山と山陰線では機関区がまったく違うので当然です。
津山に展示されている車両を見て昔を思い出しました。
そうだ
駅からこういうふうに跨線橋を作ってくれたら簡単に行けるんだけれど、今はぐるっと1kmほど歩かなければならないんです。 遠いこともあるし時間もかかるんです。
津山 おわり