行った模型店 ボークス VOLKS です。 私がよく行く模型店です。
この大きなビルがボークスの京都店です。 自社ビルです。 京都、西大路駅から歩いて5分。
入り口はこれ、びっくりしますよ。
入ったところにはHOゲージとNゲージの大きなレイアウトが置いてあった。 今は無くなり塗装関係の売り場になっている。
鉄道模型売り場で2010年に撮影したのですが、今は棚などが増えてこんなにスッキリとはしていません。 この右に階段があって2階は人形のフィギュアや塗料売り場だった。 その2階は今はどうなったのか知らない。
鉄道模型売り場も縮小されている。
過去には
玄関ホールでイベントをやったり
6階?のホールでレールエキスポをやったり、いろいろなイベントも行われてきました。
そして、大阪店は
日本橋にあるこの建物です。 ここは昔、ニノミヤ電気で、一階はやはり鉄道模型売り場でした。
そして、ボークスになって、鉄道模型のパーツなどもたくさん揃えて模型人にとって大喜びでした。
今、2025年の入り口です。 みるからに「あやしい」店
鉄道模型売りの階が変わって、縮小され、それに行くたびに狭くなっている。 これはボークスが云々ではなく、鉄道模型、特にHOゲージのモデラーが少なくなってきて、他の店はどんどん無くなっているのが現状です。 一方、ボークスのフィギュア売り場は大混雑しています。
さて、私が初めてボークスで買ったものはこれ。
オリンポスのエアーブラシです。
購入は昭和61年すなわち1986年です。
どの店舗で買ったかというと、記憶では京都の新町今出川あたりの小さな店。 それがボークスだったのです。 名前はきっちり覚えていましたが、その店が今のボークスにつながっているとは思いもしなかった。
そして、ボークス50周年記念のパンフレットを見ると
この店です。これがボークスの初めの店。 本でピースコンなどエアーブラシの商品が揃っていると知って買いに行ったのでした。
この店は1972年の創業で、店主と奥さんがこんなに若い。
そして、数年前の50周年の時の店主、この時には会長で奥さんが社長です。
この小さな店が、冒頭の写真のような大きなビルになり大阪他にも店舗がある。 びっくりです。
さらに驚いたのが、あのオリンポスのエアーブラシの調子が悪くなった時、多分2011年なので購入後25年経ってからですが、まあ調子が悪くなるのは当たり前の年数使っているのですが、ボークス(もちろん冒頭の写真のビル)に持ってゆくと、無償で修理しますとのこと。 思わず「大昔に買ったんですけれど」というと、うちで買ってもらったものは永久に保証しますとのこと、びっくり仰天。 ボークスってすごい店だと思ったのでした。
そのエアーブラシはその後さすがに、使いすぎで、新しいものを買いましたが、いやはや、長く使わせていただきました。
それからボークスの良いところは
自社製品で0系新幹線を作っているのですが、これはESUのサウンドデコーダーを入れられるように設計されていて、この写真もモーター音や警笛を鳴らして走っています。 かなり昔の写真ですが、日本のメーカーでまともにDCCに取り組んでいるところは皆無に近い。
造形村のブランドで出しているこの車両群もDCCの端子とスピーカーを入れるスペースも備えている。
そして、ROCOのZ21も店で販売している。
昔ながらの技術しかない電子化後進国の日本の模型メーカーで、これはとても進歩的なメーカーだと思いました。
ボークス おわり
行った模型店 つづく