間人から伊根に着きました。
伊根は丹後半島の先の方で天橋立の北になります。 船屋で有名です。
ここの撮影旅行です。
ここは船乗り場です。 バイクで来ている人が多いです。
今からこの船に乗ります。
船からは船屋が見えます。 波が静かなところなので、家に船を入れるところがあるのです。
良い感じの船旅です。 というのは嘘。 旅ではなくて撮影会です。 カメラを構えて必死に写します。
ちょっとホワイトバランスを変えて撮ると夕景の様になります。 実際にかなり夕方だったのですけれど。
ジャーン、 かもめ登場
かもめが何かくわえています。 カッパえびせんです。 船から撒いているのです。
かもめが寄ってきて、えびせんをくわえた瞬間です。 このタイミングで写すのは至難の技。 私の腕の凄さに我ながら感心、なんて言っちゃって、下手な鉄砲も数打ちゃ当たるという所でしょうか。
私は28mmのレンズ一本しか持ってゆきませんでした(ライカのレンズはこれしかないので)。
ですから、この写真は思いっきりトリミングしてあります。 こういうところは望遠で狙う方が難しいかもしれません。
こんな感じで、かもめが寄ってきています。
逆光でこんな写真はいかが、 ダンスをしているみたいです。
この写真の方が良いかな?
逆光で暗く撮ると光の道が写りました。
順光で反対側を写すとまったく感じが変わります。 少し色を濃いめにして空の雲を強調しました。
伊根の船屋は? と言われそうなので、船屋も撮っています。 最近は船屋をカフェにしたり、船屋風のカフェを作ったり観光客に喜ばれるようにしているそうです。
横を他の観光船が通りました。 船の後ろにかもめ群れがついて行っています。 実際にこの光景を見たら驚きますよ。 動いている船とかもめが一塊になって進んでいるのはとても迫力がある。
すると、うちの船頭が、この船も餌を撒いているとこはこうなっていたと思いますよと言っていました。
ちなみに、餌のカッパえびせんですが、色々の食品を試したのですが、カッパえびせんが一番と言っていました。
漁船の横を通って
船頭さんの船屋で下船しました。 この船屋は床を作って船が入れなくしてあります。 ここでは店をやっていませんが、喫茶店にしているところがあるわけです。
隣の船屋は船が入れる様になっていました。
あらためて船屋から海を見ると、月が出ていました。
船屋を出て家並みです。 昔の雰囲気はあるのですが海から見ないと船屋とはわからない。
家の隙間から海が見えます。
雰囲気のある店を写して
昔ながらの電灯も写して
伊根にさよならをしたのであります。
これで、刀作りから間人での食事、伊根と、この旅は終わり。 暗くなった天橋立を横目に見ながら、京都駅前まで渋滞の道路をとおって、強行軍でした。
おわり
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