ちょっと前に
メルクリンの客車を、3線から2線に改造した事を載せました。
その時に、作った集電子がこれで、ゆうえんこうじさんから、先を2つに分けたほうが良いと指摘されました。
これは、当然な指摘で、集電子を1本よりも、細い2本にした方が集電効率が上がります。
この先を2つに分けます。
薄い、りん青銅板ですから、ふにゃふにゃする。 そこで、板に切れ目を入れて、ここに糸鋸の歯を通して切る作戦。
なにせ0.1mmの燐青銅板ですから、糸鋸の歯を細かいものを使っても引っ掛かってしまうし、引っ掛かれば板が曲がる。
実際には左手で板をおさえならら、指を傷つけないように気を使いながらの工作です。
切り込み完成ですが、いやはや、手がかかった事。 板の固定の問題です。 ちゃんとした治具を作れば簡単だったろうけれど、力技で作り上げたという感じ。 4本とも切り込みを入れて、切り込み数8です。 たったこれだけの工作で1時間近くかかってしまいました。
こんな感じで完成です。 これで、集電はより確実になったはずです。
今年初の工作でした。
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