台車です。
ニッコーのDT-22を購入
天賞堂のパワートラックにもこの台車枠をつけますが、ちゃんと合う様な取り付けパーツがありました。
いくつかのパーツを組み立てるんですね。
エポキシでパーツを接着しました。
裏からブレーキアームもつけて組み立て完了。 プレーン用の軸穴がついています。
台車は組み上がったのですが、車輪がピカピカ。
凄いですね〜 車輪の表も裏も、そして軸までニッケルメッキのピカピカ。
長年、鉄道車両を見ていますが、実物でこんなピカピカの車輪は見たことがない。 車輪の裏や軸までピカピカ。
ということで、車輪をエンドウの黒メッキに交換しました。
でも、天賞堂のパワートラックの車輪もピカピカだけれど交換できない。
そこで、ピカピカが嫌な人、というか実物の車輪に色を合わせるために、タイヤなどに色がつかない様な塗装用の治具まで売っているんです。 でもね、車輪の裏まで色を塗ると、全車輪集電するときに、車輪の裏に集電シューをつけられないんです。 塗装膜で通電できないのです。
でもって、エンドウの黒メッキの車輪に交換したのでした。 でも、実は色が黒すぎ。 真っ黒な車輪は見たことがない。
ちなみに、
これは、REEの客車です。 車輪の色が適度な黒っぽい色。 真っ黒じゃあござんせん。 (自分で集電シューをつけています)
この色がヨーロッパの模型の普通の色です。 そうそう、ついでに台車そのものも見てください。 プラ製の台車なのでブレーキのアームなども表現されています。
これはACMEの客車、車輪の色は少し薄いがやはり黒っぽい色。 この台車にはディスクブレーキも付いている。
この程度の作りまでしてあると、車両を持ち上げて裏を見た時にとても嬉しい。
日光やエンドウのすかすかの台車ではがっかりです。
エンドウの車両。 メッキ車輪にスカスカの台車内側。
プラ製の量産品では
カトーのキハ110です。 この気動車の車輪もやっぱりメッキでピカピカ。
では貨車はどうか? カトーのタキです。 この車輪は少し黒っぽいメッキです。 やはり車輪が目立つこの貨車にはニッケルメッキ色のピカピカは使っていません。 でも、もっと黒っぽくても良かったかな? カトーはヨーロッパに売るのに黒っぽい車輪を作っているはずです。
日光もせめてこれぐらいの色を標準に使って欲しいのです。
きっと、日本人はメッキのピカピカが好きなのです。だから黒メッキの車輪を出すには出している様ですが、普通に買うとピカピカの車輪がついて来る。
蒸気機関車のタイヤでピカピカのものがありますが、レイアウトでは景色に合わず浮いてしまいます。 でも飾り棚に置いた時にはピカピカの車輪が綺麗なのです。 まあ、人好き好きでしょうが、実物の車輪の色はニッケルメッキ色ではない!!
小湊鉄道のキハ200 つづく
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