トンネルを作ります。
手前の線路と奥の線路を隠すためのトンネルです。
奥と手前の線路の境に三角の壁を作って、これは線路のメンテナンス用に取り外し可能にしています。
手持ちの最大級の車両が通れるかテストです。 ほぼギリギリです。
トンネルの手前には神社を置きます。 その奥がトンネルということです。
スタイロフォームを積み上げて接着、山を作っています。 この部分は取り外し式にして、トンネル内の線路のメンテナンスができるようにしておきます。 後ろから触ることができないレイアウトではトンネル内のメンテナンスをどうしようかと、あらかじめかなり考えた構造が必要です。 掃除機は接着剤の重石です。
積み上げた部分は載せてあるだけなので外せます。
これを山らしく削るのですが、
手前に神社が来るので、それに似合う形での山の形はどうした良いの?
ここで、私は天地創造の神様になって山の形を考えます。 すると、大きな岩を置けば良いと考えつきました。
実は以前のレイアウトと同じにしようと思ったのです。 新しい考えじゃありません。 岩の形に削っています。
プラスタークローズを貼って
石膏を塗って、この辺りで岩の形を仕上げてゆきます。
色を塗るとかなり景色が決まって来ます。 石膏を塗った時に、頭の中で考えていた地形に仕上げていたので、それに似合う色を塗る。
大きな岩山です。 ターフも撒いて
草も撒いて
電気の植毛でこの程度草が立ちます。
神社を置いて全体の感じを見て、これで終わりじゃあありません。
木を植えています。 神社の木が秋の色なので、こちらもそれに合わせた季節にしています。
こうやって情景ができてくると面白いです。
これは取り外し式で持ち上げるために、手を入れるところを作ってあります。
山完成です。 手前のトンネルポータル付近は、まだまだ下準備が必要なのでかなり後回しになります。
これは以前のレイアウト湯の花線です。 このレイアウトを解体して残った神社を利用しています。
神社の後ろに岩山があります。 この岩を模したのですが、これも残しておけばよかった。
さらに
これは実際の景色で、この岩を参考に湯の花線の岩を作って、まだこれが頭に残っていて今回も岩山にしたのでした。
レイアウト作りは、こうやって情景ができてくるのが醍醐味です。
小さなレイアウトですが、それでも結構広い、
これがHNモジュールならもっと狭いので、情景も考えやすいし作るのにも時間がかかりません。 だから、HNモジュールをたくさん作って来たのですが、何回もの運転会への持ち運びで痛んできました。 来週はHNモジュールの運転会が千里中央であるので、これからしばらくHNモジュールのメンテナンスです。
もう一度言うよ、情景作りは楽しい、
つづく
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