バンコクから成田、関西エアアジアが９月就航

　　

 

バンコクから成田、関西　

エアアジアが９月就航

マレーシアの格安航空大手エアアジア傘下でタイを起点に中長距離路線を運航するタイ・エアアジアＸは９月１日から、バンコク（ドンムアン空港）―成田を毎日１往復、バンコク―関西を週５往復運航する。６月２７日に日本の国土交通省が運航を許可した。

　使用機材はエアバスＡ３３０―３００型機で、１８０度リクライニングする「プレミアム・フラットベッド・シート」１２席、エコノミー３６５席。

　タイ・エアアジアＸは資本金４億バーツで、タイ資本が５１％、マレーシア側が４９％出資。従業員約１９０人。６月１７日、最初の路線であるバンコク（ドンムアン空港）―ソウル（仁川空港）線に就航した。

たばこ包装の警告写真・文

表裏の８５％に拡大　タイ

たばこの包装の表と裏に掲載する健康被害を警告する写真と文の面積を現行の５５％から８５％に拡大することを義務付けたタイ保健省通達が２７日、発効した。たばこの包装に印刷された警告文・写真の面積としては世界最大。

　保健省が指定した警告文と写真は１０種類で、黒ずんだ肺、のどに開いた穴などの写真が使用される。たばこメーカーは９０日以内に新しい包装に切り替え、９月２３日以降、小売店で販売されている旧バージョンの包装のたばこは没収される。

　保健省は警告文・写真の拡大を２０１３年１０月から実施する予定だったが、通達を違法だとする日本たばこ産業（ＪＴ）などの訴えを受け、中央行政裁判所が２０１３年８月、合法かどうかの判決を下すまで、通達の一時差し止めを命令した。最高行政裁が今月２６日、通達は合法だとして、差し止め命令の解除を命じた。

　保健省が２０１３年に実施した調査で、タイ人（１５歳以上）の喫煙率は１９・９％で、男性３９％、女性２・１％だった。

以上newsclipより

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反タクシン勢力代表、資金集めパーティー中止

　　

 

反タクシン勢力代表、資金集めパーティーの中止を表明

最大の反タクシン勢力、人民民主改革委員会（ＰＤＲＣ）のステープ事務局長（元副首相）はこのほど、予定していた資金集めパーティーをすべて中止することを明らかにした。

その理由は明らかにされていない。だが、関係筋によれば、ステープ氏が先に都内で開かれたパーティーの席上、「プラユット陸軍司令官とは４年前から連絡を取り合っていた」と口を滑らせて「タクシン派一掃に向けた長年にわたる反タクシン派との謀議」を臭わせたことで同司令官の怒りを買ったことが原因とみられている。

同司令官は、「密談などしていない」と明言しており、政治的な活動のための資金集めパーティーについても「現在の状況下では不適切」と指摘。また、「国民の間に対立を生じさせるような政治的な話は控えてもらいたい」と述べている。

名指しこそしていないものの、不用意な発言をしないようにステープ氏に釘を刺したものと受け止められている。

 

軍が押収した戦闘用武器・弾薬を公開

国家平和秩序評議会（ＮＣＰＯ）は6月29日、陸軍第１管区本部で外国の報道関係者や11か国の駐在武官などに軍がこれまでに押収した大量の戦闘用武器・弾薬を公開した。

これらは、自動小銃、拳銃、てき弾、手榴弾、対戦車用グレネードランチャーなどでその数は約1000点に及ぶ。軍部は5月22日の全権掌握に伴い、軍部に反発するタクシン支持勢力の武闘派が武装闘争を展開する恐れなどがあったことから、全国で武器不法所持の摘発に力を入れてきたが、その結果、大量の武器・弾薬が押収されることになった。

ＮＣＰＯのウィンタイ報道官は、「武器・弾薬はタクシン支持者や反タクシン派・人民民主改革委員会（ＰＤＲＣ）の支持者から押収したもの」と説明。また、「今後は国民和解の実現に重点が置かれることになる」と強調した。

以上バンコク週報より

 

 

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