第3の支援者構想委員会 キャリアコンサルタントの未来を考える。

キャリアコンサルタントは、親でも上司でも先生でもない「第3の支援者」。これからのキャリアコンサルタントの未来を考えたい。

社員を大切にするかどうか、が問われている。

2020年05月27日 | 日記
少し前は、
働き方改革の実施が選社要因の一つになった。
今は、
新型コロナ対策である。

いずれにせよ、
就活は時代を映す鏡。
社員を大切にするかどうか、が問われている。

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新型コロナで企業が選別される時代に。大学生が重視したのは?
2020年05月25日

新型コロナウイルスの感染拡大で緊急事態宣言が出された4月。過去にない環境で就活に臨んだ学生たちの、“向き合い方”にも変化が起きていました。就職情報サイトのマイナビが就活生を対象に行った調査をもとに見ていきます。(実施期間:4月24日~30日 回答:2190人)

【学生が注目 企業はコロナ対策しているか】

恒例の質問の「企業を選ぶポイントは?」。今回は「社員を守るための新型コロナ対策」を選択肢に加えて調べたそうです。

その結果、「自分が成長できる環境」や「社員の人間関係が良い」という選択肢を抑えて、40.7%が「社員を守る新型コロナ対策」をとっていることを挙げました。

新型コロナウイルスは、学生にとって就活を妨げる存在ではありますが、同時に企業が社員を大切にしているのか測る“ものさし”にもなりえそうです。

https://www3.nhk.or.jp/news/special/news_seminar/syukatsu/syukatsu443/?utm_int=detail_contents_special_005

コロナ禍の対応力で企業の柔軟性を見ている。

2020年05月27日 | 日記
ニューノーマル(新常態)というコンセプトが走り出した。

その時代の中で、新卒採用プロセスも劇的に変化を遂げた。
WEB化が主な潮流だが、学生の反応は時代の鏡である点を
採用する側は忘れてはいけない。

例えば、説明会一つとっても、リアルとWEBについては、学生は冷静に本質を見抜いている。
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緊急事態宣言の解除を見越し、対面型の最終面接・内定出し再開へと動く企業側。一方、学生からは早急な再開への慎重意見や、実施企業の「リスク管理」を疑問視する声もみられました
https://www.jiji.com/jc/article?k=000000001.000058910&g=prt
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学生はニューノーマルのWEBプロセスを認識してしまった。企業に対する評価としても扱い始めている。

宣言解除されたので、という安易な決定ではなく、
コロナ禍の経験の中で、得られたニューノーマルをどう活かしていくか、という企業の柔軟性を
を学生は、冷静に見ている。

なぜか。

これからの自分の未来を預けるから。

6月以降の説明会や面接も、WEBプロセスの活用できるかどうか、入社動機形成になり得るという点を採用側は忘れてはいけない。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59584650W0A520C2MM8000/

勘違いをしてはいけないのが、「大手だから」という言い訳。
ニューノーマルの波は、企業規模に関係がない。

1名でも従業員がいれば、その企業のニューノーマルに対してのスタンス形成が問われるのだ。

自社の考え、自社の意見、自社の方向、こういった軸がニューノーマルの到来こそ、
必要でアピールすべき点であり、
求職者や従業員への求心力に変わることを、経営サイドは気づくべきだ。