YAMAHA XS250 (4A8)

1981年式Midnight Specialの修理・整備とツーリングの記録

オイル滲み

2021年06月20日 | YAMAHA XS250(SOHC) トラブル対応・修理記録

57,999.0km


カムシャフトオイルシールチェック

エンジンハンガー洗浄・補修塗装


左シリンダーフィン上部に滲み出ているオイルが気になっていて、カムシャフトオイルシールの劣化によるものに間違いないだろうと思っていた。


滴る程漏れているわけではなく、シリンダーヘッドガスケット周りから漏れているわけでもなさそうなので、そのまま乗り続けていたが、カムシャフトオイルシール交換のためにはヘッドカバーを外すことになり、ついでにタコメーターケーブルオイルシールも交換し、ロッカーアーム周りの状態もチェックするつもりで、シートとタンク、エンジンハンガー、ローターカバー、ローターピックアップを取り外し、見えてきたカムシャフトオイルシールをチェック。



どう見てもここからオイルが漏れているようには見えない。



ただ、ピックアップの配線シール?ゴムパーツの溝にはオイル付着。

あちこちオイル滲みの元を探すが、特定できず。滲みに気付いてからそのまま相当な距離乗ったが、酷くはなっていない様子。

タコメーターケーブルオイルシールもまだ持ちそうなので、ヘッドカバーを開けるのは見送ることにした。



エンジンハンガーとローターカバーを補修塗装することにして、まずモノタロウの強力パーツクリーナーに漬け置き洗浄。

洗浄後、ミッチャクロンを下塗り。



上塗りは、お手軽に塗れてそこそこいい感じに仕上がるので、最近個人的にお気に入りの黒染めスプレー。


とはいえ、ローターカバーはさすがに雑にやりすぎた様だ。スペアエンジンから取り外し、先日塗装したローターカバーと交換することにした。


エンジン本体が塗装ハゲハゲのまま、ローターカバーだけ新品ぽくなりバランスが悪いか?まあでも満足。

エンジンハンガーは24時間乾燥後取り付ける。


エンジンハンガーのダンパーゴムは、先日Yambitsから購入したリプロパーツと交換予定。