昨日に引き続き、本日もテストランに。
33.6km走行。
症状はおさまっていなかった。
昨日みたいに、いきなりアイドリングが3,000回転を超えるということは無いものの、信号で停車するたび、アイドリング回転数は異なり、1,600回転だったと思えば、1,200回転で割と安定したり、1,000回転を切る位から段々と回転が落ちていったり。
走行中は問題なく、昨日同様、やや回転の上がりが鈍い様な気はするが、パワーはちゃんと出ている。
戻ってすぐ、何らかのヒントがあるかと思い、プラグの焼けをチェックしてみた。
右
左
右は少々焼けすぎの感はなくもない。
でも燃焼状態は概ね良好と推定。
プラグを外したので、ついでにスコープカメラでシリンダー内をチェック。
右
左
いずれもピストンヘッドと燃焼室上部にカーボン付着。そう多くはないかな?しかし、洗浄系の燃料添加剤を使い続けている割には、そこそこ付くものだ。
軽くキャブテックを使用しておくことにする。
キャブテックを吹き込み、20分ほど時間を置いてから、ペーパーウエスをプラグホールに詰め、キックする。
右は剥がれたカーボンがキャブテック液と共に出てきた。
左はキャブテックの吹き込み量が少なかったためか、出てこず。
シリンダー内のキャブテックの燃焼が終わるまで、古プラグ(BPR7EVX)を使用する。
エンジンを始動してみると、なんかいきなり鋭い吹け上がり。アイドリングも少し安定している気がする。
居ても立っても居られず、再び試走。
6km位だけ走ったところでは、まず加速感が全く変わった。ちょっとニヤけるぐらい。
アイドリングも少々安定。
もしかして、アイドリング不調の原因はプラグの不良だったのか?この前新品に替えたところなのに、初期不良だったんだろうか。
アイドリングは完全には安定したとはいえないけど、格段に良くなっている。
このままでしばらく様子をみる余裕が出てきた。
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