散歩のついでに・・・

犬も歩けば棒にあたる。デジカメを常に持ち歩き、気ままに撮った写真を中心に思い思いに綴っています。

復活? セレウス・ペルービアナス

2007-02-04 19:24:03 | サボテン・多肉植物
根の張りも悪く、表面が赤茶けてしまったセレウス・ペルービアナスですが、室内に入れて日中は窓際に、そして夜私がパソコンを使用する時にはディスプレイ前に置いておいた結果、何が良かったのか緑色に戻りつつあります。
冬場なので水も控えめにしており、カラカラに乾いた用土でも大丈夫そうです。
サボテンというよりも多肉植物のような気がします。
電磁波が良かったのか単純に室内の暖かさが良かったのかは何とも言えませんが、取りあえず室内に入れて正解だったようです。
こうなると大きく育った別株のセレウス・ペルービアナスも外の簡易ビニル温室ではなく、室内に入れた方が良いような気がして来ました。
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常盤公園

2007-02-04 17:53:37 | 散歩
朝から花粉症なんでしょうか、くしゃみと鼻水。
今日は草野球の試合ビデオを撮りに行く約束をしていたんですが、試合の歓声よりもくしゃみや鼻をかむ音が入って撮影になりそうにないので勝手に撮影中止としました。
撮影を期待していた方々にお詫びいたします。

では家でジッとしていたかと問われれば、こんなに晴れ渡った良い天気ですので、鼻をすすりながら外出、お散歩しに出掛けました。
相模鉄道上星川駅のバスロータリーを抜け、国道16号に架かる歩道橋を渡り、すぐ脇にある石階段の坂道を登って行きました。坂道の両脇には民家が建ち並んでいて、住民の生活道路となっているのだから、そんなにきつくないだろうと登っていったのが大間違い。
普段、平地しか歩いていない私の腿はパンパン、息は切れ切れ状態。

釜台つづれ坂と名前がついているこの坂は途中折り返しながら山の斜面を登って行く坂でスタート地点の上星川駅の駅舎の屋根が眼下に見え、反対側の山の家並みも良く見えます。
なんとか坂を登り切り、緩やかな坂を少し行くと目の前にマンション建設予定地なのでしょうかフェンスで囲まれた工事現場が広がります。
毎日、この坂を利用するのかと思うと住んでいる人に拍手と脱帽です。
住宅地を抜け暫くすると常盤台小学校入口の交差点に出ますので常盤台小学校方面に歩き、小学校を左手に見ながら数百メートル進むと今回の散歩の目的地である常盤公園が見えて来ます。

常盤公園は元は岡野欣之助という新田開発者(岡野新田)の家に生まれた保土ヶ谷の富豪が大正時代に岡野家の別荘地を公園として一般公開した常盤園が始まりで現在の常盤公園は当時の常盤園の入口付近の一部を横浜市が買収して開設したものだそうです。
当時(明治)の常盤園の後方に中垣秀雄がぶどう園を開き、峰岡町に『皇国葡萄酒醸造所』を設立してワインを売り出していたそうです。現在は葡萄園跡は住宅が建ち並んでいて当時の面影はありません。

正面入口を入ると大木がお出迎えしてくれています。
開園当初からの木々なのでしょうか、幹も太く、高く成長した木によって気持ちの良い木陰が出来ています。
夏場であれば、ほっと一息といったところでしょうか?
視線の先にはグランドがあり、右手の下がったところにはテニスコートがあります。

公園に入って管理棟の脇を左に入ると遊具のある広場に出ます。
ここには『畠山重忠公慰霊碑』が一段高い場所に建立されています。
畠山重忠は鎌倉時代のご家人で幕府創設の功績のある武士でしたが、権力争いに巻き込まれ居城の菅谷館(埼玉県比企郡)から鎌倉へ向かう二俣川で謀反の疑いを掛けられ討死(鶴ヶ峰の戦い)
二俣川や鶴ヶ峰付近に畠山重忠ゆかりの伝承を持つ史跡があります。

往時は梅の台、桜の台と呼ばれた多くの梅や桜も公園規模の縮小によって所々に木々が植わっている程度になってしまっています。

公園正面入口に戻って帰路につきます。
出てすぐに下り坂があり、車の通れる坂ではなく右横の石段を下って行く事にします。
石段を下り、道路を渡って更に石段を降りる途中にあるのが『和田稲荷』です。
和田義盛が夢枕のお告げによって建立した稲荷で、和田町の名称の由来になったと言われています。

階段を降り切ってすぐの右手には真言宗のお寺和田不動尊真福寺。
その参道入口脇にあるのがこの満願地蔵尊。
立て札による解説によると昔、和田町駅の裏の台地に建立されていたそうで明治初年に星川小学校の最初の校舎を建てるのに支障を来たしたので現在の山門横に移動して来たそうです。

和田町周辺には他に六地蔵とかあるようでしたが、歩き疲れたので和田町商店街を歩いて相模鉄道和田町駅から電車で帰宅。
商店街のお団子屋さんで豆大福と豆餅、茶饅頭をお土産として購入。
疲れた体には甘いものが必須です。
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