散歩のついでに・・・

犬も歩けば棒にあたる。デジカメを常に持ち歩き、気ままに撮った写真を中心に思い思いに綴っています。

自分で作る電子書籍

2010-06-06 18:35:37 | iPad&iPhoneネタ
iPadを購入した主な理由のひとつに仕事で使う資料などをiPadに入れて持ち運ぶ事でしたので、本日はiPadにPDFファイル資料を取り込み作業です。
WebサイトにあるPDFファイルはそのまま読めますので今回の作業の対象外。
今回の目的はあくまでiPadに保存して閲覧をするための作業です。
一番簡単なのはPDF閲覧アプリ(App Store > 仕事効率化 > GoodReader for iPad)を購入してPDFファイルを取り込んで閲覧する方法。
ただ、この方法ですとiPadのコマーショルやテレビで取り上げられたような本のページをめくるようにはならず、残念ながらページをスライドさせる形になっちゃうんです。
あくまでも私のイメージはページめくり!
他に何かないか探して見つけたのが「i文庫HD」
Apple純正のiBooksのようにページめくりも出来ますし、PDFも扱えます!
GoodReader for iPadが105円なのに比べるとi文庫HDは700円とちょい高めですが、ページ目栗ができるならばこの際文句なし!
早速、PDFをiPadに取り込んで閲覧。
ページをめくるとアプリが落ちる?!
何度やっても落ちるんです。

こうなるとPDFは諦めるとしてページめくりだけはなんとかと思い、i文庫HDで扱えるファイルを調べると各ページをjpegファイルにしてZIP形式でひとつのファイルにして取り込む方法があるようなのでこの方法を試す事にしました。

【用意するもの】
1.PDFファイルを「jpeg」ファイルに変換する画像編集ソフト(私の場合、Photoshop CS2)
2.ZIPファイルを作成する圧縮ソフト。(MacでもWindowsでも標準でサポートしているので特に不要)
3.取り込み閲覧ソフト「i文庫HD」

【手順】
1.Adobe Photoshop CS2でPDFファイルを開きます。
2.解像度は200dpiを選択。このくらいがファイルのサイズや文字の見やすさからちょうど良いです。
3.画像サイズは長辺を「1024dpi」に変更。iPadの表示サイズに合わせます。
4.ファイルの順番(ページ順)を確認してZIPファイル形式でひとつにまとめます。
5.MacとiPadを接続してiTunesが起動させます。
6.iPadのアプリタブからi文庫HDを選んで4で作成したZIPファイルを取り込みます。(自動的にiPadに転送されます)
7.iPadでi文庫HDを起動して画面下の「フォルダ」をタッチ。
8.取り込まれたZIPファイルが表示されるのでファイルをタッチ。
9.登録する本棚を確認して「読む」または「本機に登録のみ」をタッチして終了。
10.「詳細設定」をタッチすると表紙の絵やページ送り(左右開き)を指定できます。

こんな調子でいくつかのPDFデータを電子書籍化して今日一日はほぼ終了。
ページのめくる感覚が楽しいです。

【本日追加で購入したアプリ】
Magic Piano
neu.Notes
コメント (2)
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