会社の同僚の奥さんの実家が宇佐美で民宿を数年前までやっていて、民宿を止めた後も毎年連休になると遊びに行ってるんです。
この季節ですと
ミカン狩り!
ただし、今回はいつもと違い一仕事して来ました。
山の一区画にミカン畑があるんですが、普段の手入れを行なう人手がないので、竹が生えてミカンの木への日差しを遮る程になり、ミカンの木自体も枝打ちをしていないので、枝と枝が重なりあったり、ミカン畑の通路に枝がかぶさってしゃがんで歩かなければいけなくなったりしています。
そこで、
今回はミカン畑の整備を目的として一仕事して来ました。
男4人で山に入り、フキを取るもの、ミカンを収穫するもの、筍を掘るもの、竹や枝を切るものにそれぞれ別れ作業開始!
私は今回、竹用ののこぎりと鉈を用意して来たので、当然竹を切り枝打ちする係
途中休憩を挿みながら、2時間半掛けて、フキ、ミカン(3ケース)、筍(5,6本)を収穫。
切った竹は何かに使えるのではないかと自宅へお持ち帰り。
この時点では、取りあえず車の後部シートを倒して入れましたが、友人宅へ戻ってから駐車場でトランクに収まるように竹を切りましたが、腕に力が入らず泪目になりながら作業しました。
こんなに持って帰ってどうしようかと悩んでいます。
捨てるにしても短くしないと燃えるゴミには出せないですし・・・
夜の宴会に備えて酒杯を四個、灰皿を1個作りましたが、まだ竹は一杯に残ってます。
一風呂
浴びた後、3時過ぎに遅めの昼食。
昼食と言っても数時間後には宴会ですので、労働後の一杯を楽しむべく蕎麦屋さんでビールとつまみを頼んで一休みです。
宴会用の飲み物とつまみを近所のスーパーへ買い出しに行き、部屋に戻って宴会まで熟睡!
一旦眠ると疲れからか中々、起きずやっと全員起きて8時頃から宴会開始
かなり贅沢な料理。
金目鯛の煮付け、大根ステーキ、おひたし、ワカメと竹の子のヌタ、お新香、ポテトとイカの塩辛のバター炒め、フキと竹の子の煮物。
酒がすすみます。
金目鯛の煮付けは甘辛く良く味がしみて美味しかったです。
大根ステーキは照り焼き風の味付けにお肉が乗って、大根の甘みと醤油の辛味がこれまた旨い!
ポテトとイカの塩辛のバター炒めは塩辛の味以外に隠し味のニンニクと鷹の爪でバターの濃厚さとピリッとした辛さ、塩辛の旨さで今回の料理の中では
ナンバーワンの旨さ!
他にはフキの味付けも太い部分と細い部分で味付けを変える芸の細かさ
週末ごとに宇佐美に戻って温泉に入り、こんなにおいしい料理を食べているなんて羨ましい
かなり贅沢な手料理に舌鼓を打ちながら
更に舟盛
伊勢エビ、鯛、帆立、イカ、トロ等々。
つまみが多くあり、お腹が一杯になっていたので刺身にあまり手が出ず、他に何が盛られていたのか良く覚えていません。
たくさんの料理をつまみにしながら日本酒、焼酎を飲んで12時には就寝。
翌日は8時頃に起床して入浴
車で帰宅するのでお酒は飲めませんが、朝から温泉というのも贅沢な気分にさせてくれます。
そして
朝食!
ずらりと朝からテーブルの上に並んだおかずの数々!
これらはおかずですので他に鯛と桜えびの炊き込みご飯、昨日の舟盛りの残りを具にした味噌汁が付きます。
卵焼きと干物をおかずに味噌汁と炊き込みご飯だけで満足ですが、ちょっとづつつまんで食べてしまい腹が一杯で身動きができないくらいに満腹!
朝食後は休憩し、お世話になったお礼をしつつ、昨日収穫したミカンやらフキ、竹の子を頂いて帰路へ
毎回恒例なんですが、伊東まで足を伸ばしてお土産の干物を買いに行きました。
桂穂丸干魚店が定番となってます。
もちろん買うのはアジの干物とイカの塩辛。
今が季節なんでしょうか、イカの口の干物が売られていました。
食べた事はないんですが、1個1個焼いて食べるのも面倒な気がして見るだけにしました。
人間、あまりにも満腹の時は食べる事を考えたくないようです。
帰りは来た時と同じ山越えルート。
宇佐美まで引き返して来たら既に海岸線ルートは渋滞が始まっていました。
亀石峠から伊豆スカイラインを通り箱根ターンパイクを抜けるコースを通りましたが、上り坂のカーブを曲がるたびに姿勢を崩さないように体に力を入れるたびに満腹状態の腹が苦しく大変でした。
また、山の特有の気候なんでしょうか霧と雨で視界が遮られる事が度々。
ちょっと疲れるドライブでした。
画像は助手席の同僚が撮影。
同僚を自宅まで送り、帰宅。
ミカンと竹を自宅まで持ち帰るので駐車場から自宅まで二往復
竹をすべて家に持ち帰る事は諦めて残りは積みっ放し!
竹をどうしよう?かが、悩みとなりました。
では。