お散歩がてら・・・

柴犬来楽ちゃんとのお散歩日記です。
古猫、全盲雀、神嶽川の鳥、金魚、メダカ、大好きだけど大きくて飼えないお馬さんのことも

貴重な葦原

2006-07-04 22:55:16 | 神嶽川
神嶽川に暮らしている、ロンかもさんのベストポジションの葦原はほんのわずかな広さです。
川底と高さがあまり違わないので、満潮になると冠水してしまいます。


干潮時のそこはほんとにしょぼい感じで・・・
車が2台とまるかしら???もないような・・・
猫の額ですねー


ここには、沢山の生き物が育まれています。
まずは、しまへびさん。


こちらは、泳ぐ大きなしまへびさん。
長さが2メートルもあろうかと思うほど、大きなシマヘビさんです。


つぎは、例のかめさん
日本に昔からいる亀さんは、上流の生息地が破壊されてここに住んでいます。


ミシシッピーミドリガメがいっしょです。


そのうち、混血種が出来そうなかんじ・・・・


そして、やっと見つけた殿様カエル

聞いた話では、かなり上には住んでいるらしいのですが・・・・
昨年緑橋上流の草薮が破壊されて、全く姿を見なくなっていました。

ここは潮水が上がってくるので、卵は育たないのでは???
でも・・・適応していくのかも・・・

そして、アオサギさんもカモフラージュに使っています。


目に見える生き物は、確認できますが・・・
葦原の働き者の目に見えないバクテリアさんたちは、川の汚水を分解し、水をきれいにして海におくり込みます。

川の緑は本当に大事なのです。


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おかしなことを力説してしまいました
っというのも、昨日神嶽川歩道橋の上でお話したおじさんが「川に重機をいれて川底をさらえば綺麗になる」などと言っていましたので・・・

コンクリートの川底の排水路になってしまったら・・・ロンかもさんは住めません。
アオサギさんも、コサギさんも・・・
カエルも亀も、トンボも蝶も・・
誰も寄り付かなくなる・・・

ここには、去年までゴイサギが営巣していました。
でも、上流の草薮を破壊されて今年は・・・いません。

◎そして数年前までサンカノゴイも来ていました。
季節はずれに聞こえたウシガエルのような声とドーム屋根に止まっていた大きくて独特な姿を忘れる事が出来ません。

こんなところ!っと思われるところですが、昔から湿地帯だったこのあたりは、ひっそりと羽を休める渡り鳥や野鳥が多かったのです。


***************
今、激しい雨が降っています。
わずかに生えている葦原が剥ぎ取られて流されそうで・・・心配です。

ロンかもさんは無事でしょうか・・・心配です。
なんとかやり過ごして、無事でいて欲しいです。



コメント (2)
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7月3日のかもさん

2006-07-04 12:53:44 | ロンかもさん
7月3日(月)に出遭えたかもさんは、ロンかもさん1羽です。

3日16:43の神嶽川です。


この日は、小潮です。

16:43頃は、満潮が過ぎて、川は落ち着いていました。

神嶽川中央の葦の陰にロンかもさんがいました。


正面にまわってこんにちは~


梅雨時のとつぜんの雨もあり・・・ロンかもさんは、お疲れのご様子です。


いつもこんな感じだといいのにね~


少し離れて陸橋の上からみると、うとうと・・・


新宿橋からの流れがほとんどないので、ロンかもさんはお散歩範囲が広いですね~


ドーム側のベビー球場方面から出てくる排水溝の手前に山砂の小山が出来ています。
あの土って・・・ふるいにかかって粒が揃っているし・・・凄くきれいそう

あ~でも・・・塩水に浸っているんだっけ・・・





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