あなたのスキーやスノボの思い出を聞かせてください。（2月8日）

gooさんの今週のお題です。
残念な事に、スケートは経験ありますが、スキースノボは見ていただけです。

景観を守るためというけれど

近頃、神嶽川に集まる野鳥が少なくなりました。
コサギさん、アオサギさん、ダイサギさんはこの時期にはいつでもいた鳥さんです。
これはもう、本流の工事の影響に違いないと思い、1月29日に工事の進展を見に行って見ました。

想像を超えた大工事です。
TOTO側の川岸には、このような看板が立っていました。


意味不明と思いますが、要するに川岸の葦原を撤去してしまい、川の低い所に↓の遊歩道を延長する工事です。


対岸も同時進行で工事が進んでいます。




でもですね～
現在の川岸は豊かな自然の宝庫だと思うのです。
渡り鳥が羽を休め、アオサギ、コサギなど数多くの野鳥や小動物を育てているところです。
画像に見える鳥はカモメです。


この葦原は景観が悪いのでしょうか・・・
私にはとっても綺麗に見えます。


だいたい、自然に生えている野草の景色を汚いと思うのは間違いです。
川岸をコンクリートで固めた状態が景観を守る事とは・・・私には思えません。

今壊している葦原も、草むらも川の中なので人には影響はない場所です。
それどころか、川中の浄水にはおおいに役立っていると思うのです。

実際、今出来上がっている部分を夏場にお散歩してみた事がありますが・・・
熱くて歩けません！！！
この場所もこの夏には灼熱地獄になっているに違いありません。

地球温暖化阻止を目指す時代なのに、逆行していると・・・悲しくなります。


TOTO対岸下流側から工事の様子を動画で撮影しました。

景観を守るためというけれど－１


少しだけ上流からの撮影です。
景観を守るためというけれど－２



そもそも、私にはこの工事に大きな疑問があります。
以前、紫川にかかる橋は改修の名前でかけ変わりました。
新たに架かった橋もあります。

その時に橋げたを持ち上げて道路も高くなった理由が、「高潮のときに冠水することを防ぐため」っと
私は前市長自らのお言葉で聞きました。
↓の橋は新しく架かったTOTOそばの橋です。


また、紫川は上流の鱒渕ダムが緊急放水した場合には水位が上がる危険もあります。
で・・・・・・・です。
両岸にこのような遊歩道を作ってしまっていいのでしょうか。

昔に比べ海の水位はどんどん上がってきています。
今でも満潮時はかなりの水位になります。
数年前、旧陸軍橋の下の遊歩道に寝ていた人が流されるという事件もありました。

そしてもっともっと心配な事・・・
アレだけたくさんいたアオサギたちの姿を求めて歩いて回ると・・・
TOTO上流記念病院そばの、国道の橋と上流にある堰の間のわずかな浅瀬に数羽が羽を休めていました。


かれら野鳥は縄張りを激しく争うので追われた鳥たちは、何処かへ逃げてしまったのでしょうね～