私たち人間は文化的な生活を手に入れ、身の回りがスッキリした状態を好むようになりました。
そして、車が増えてきたのに合わせて川は手っ取り早い道路確保の場所になりました。
コンクリートで囲い川幅をせまくして、両脇に道路を作り、・・・
雑草を除去して何もない状態を好むようになったのです。
でも、コンクリートの真っ平らな川底にはコケや水草が茂るようになりました。
そしてそれは、お天気がよいと大量に増殖します。
それが大雨で一気に海へ流れ出て赤潮の原因になり、地球温暖化の促進に一役かっているのだそうです。
6月3日の神嶽川です。
いつもの場所より上流より、北体育館裏には川底が緑の水草で覆われていました。
ドーム下の貯水槽の取水口前にも水草は生えていました。
同じ位置の下流方面です。
昨年のようにクレソンが生えてきました。
川岸よりのクレソンが茂っているところだけは、狭いせせらぎが出来ていて川底には水草はありません。
少し下ったところはあいかわらず真っ平ら・・・
光合成の加減がいいのか??
ココの水草は繁殖力が強いですね~
近頃は、金魚鉢に入れている水草も茂ってきました。
そして、いつもの緑橋から見た下流側です。
この場所は川底が少し高いからでしょうか、上流から流れて来た水草が固まって堆積し草が生えてきます。
それでロンかもさんの居場所が確保出来るので私的には嬉しいのです。
でも。。。
少し下った歩道橋から下流側には緑が全く生えなくなりました。
海水面の上昇で塩分濃度が高くなった影響は大きいと思います。
でも・・・
山の公園工事で、山から流れて来た山砂が堆積してしまったことの影響も大きいと思う私です。
昔は、雑草に覆われて緑が多い川でした。
そこに生活排水が流れて汚染が進み、北九州市は下水道の整備事業に力を入れました。
で・・・コンクリートの川も多くなったのですが・・・
全国にあるコンクリートで三面貼りした川を、もうすこしどうにか緑化できれば、温暖化促進をすこしでも抑える効果があるのでは・・・??
っと思うおばさんです。
川岸にネットでも張って、蔦を這わせるなーんてね。
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