映画「沈まぬ太陽」

ずーっと見たかった「沈まぬ太陽」をやっと見る事が出来ました。

人気作家・山崎豊子による同名ベストセラー小説を、映画化した社会派ドラマ。
日本が経済大国へと急成長した激動の時代を背景に、巨大企業に翻弄（ほんろう）されながらも自らの信念を貫く男の姿を描く。
組織と闘う主人公を演じた渡辺謙をはじめ、三浦友和、石坂浩二など実力派俳優がそろったキャスティングにも注目。

★あらすじ
国民航空の労働組合委員長・恩地（渡辺謙）は職場環境の改善に奔走した結果、海外勤務を命じられてしまう。10年におよぶ孤独な生活に耐え、本社復帰を果たすもジャンボ機墜落事故が起き、救援隊として現地に行った彼はさまざまな悲劇を目の当たりにする。
そして、組織の建て直しを図るべく就任した国見新会長（石坂浩二）のもとで、恩地は会社の腐敗と闘うが……。

★当時の日航という国から守られた企業にメスをいれ次々と露呈されていく不正と実態。
これはあくまでもフィクションと言う事ですが、こう言う事って実際に有ったんだろうなと思います。

御巣鷹山の大事故もそんな大企業の裏側を暴く引き金になったのだと思わざるを得ません。

豪華キャストで3時間15分の上映も飽きることなく見る事が出来ました。
ラストのケニアの動物のシーンが素敵でした。