外出自粛で図書館にも本屋さんにもいけないので昔読んだ本を読み返そうと思いました。
そして、ふと思い出したのは30何年か前から、読んだ本の気に入った言葉や文章を抜き書きしていたのを思い出しました。
その数10冊以上です。
「そうだ!それを読み返すのも面白い!」
一番最初に読み返したのが長友トミ子さんの「石仏のつぶやき」です。
○ひたぶるに人も恋せり 裏切りに人も憎めり 今はただ
風の如くに 野仏のつぶやきを聞く
○捨てたくない想いがある 捨ててしまいたい想いがある
どちらも思うようにならない想いもある
○むらさきは 紅と藍との溶け合った 男と女の艶な色
○生きていくと言う事は 時には人間にとって何か大切なものを捨てなくてはならない時がある
○流れにのせて 心を流す
○一期一会 会者定離 哀恋無常
○人を許すことによって 自分も救われる
○人がどう評価しようとそんなことはどうでもいい
自分の生きざまは自ら見届ける
妹が陶器で造った石仏
下手ですが石仏の絵も描いていました