まだ肌寒い気温ですが、自宅近所の桜がほぼ満開です。
地面には花びらが舞っています。
この様子、ちょっと変な気がします。
もわっとした生暖かい気候の中で見るのが桜だと思うのです。
眼では桜の花を確認しても
「梅じゃないの?」と身体感覚が疑問符を投げかけます。
昨年4月4日に「今日の桜は7分咲き」というタイトルで
この桜の木について記述しています。
・・・ということは
昨年に比べて10日ほど早い満開です。
***
話が変わりますが
先日、テレビで
「なぜ、花見宴会は桜なのか?梅はダメなの?」
という質問に対して検証をしていました。
もちろん、梅の季節は寒いからという理由もありますが。
それは当たり前なので除外。
検証方法として
梅・桜のそれぞれの木を
上から見た図と下から見た図を見比べると
一目瞭然!
梅は上下とも花の様子はあまり変わりません。
反面、桜の様子は大きく異なります。
上から見た図では、花がほとんど見えないのです。
花の裏側ばかりです。
すなわち
桜の花は下を向いて咲いているのです。
桜の下での宴会は
頭上から桜の花が人間を見つめている構図。
なるほど!
Yoshie
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