釣りをしたことが全くないのにもかかわらず、何故か釣りのシーンが好きだし、音楽の素人にもかかわらず、音楽家のドキュメンタリーを見るのが好き。どうして?、かは、良く分からない。水に揺られているような気がするのかしら。
世界的チェリストのムスティスラフ・ロストロポーヴィチさんは、この映画が公開された翌年(2007年)に80歳で亡くなったらしい。
妻の天才ソプラノ歌手ガリーナ・ビシネフスカヤさんと、ロストロポーヴィチさんの半生を描いたドキュメンタリー。
各国の王室が集まるような、盛大な金婚式。こんな世界もあるんだなあとしみじみとスクリーンを見つめる。その金婚式のシーンを軸に、旧ソ連の時代を生きてきた芸術家の人生が映し出される。よく思うけれど、「反体制派芸術家」って何だろう。じゃあどうしろって言うんだろう。あと、監督のモノローグ。弟子の小澤征爾さんも出てきた。少し変わったドキュメンタリーだった。人柄とはかかわりなく、なんだかずっしりとしている。金婚式が、とても華やかだからか。
アレクサンドル・ソクーロフ監督、2006年、ロシア。
世界的チェリストのムスティスラフ・ロストロポーヴィチさんは、この映画が公開された翌年(2007年)に80歳で亡くなったらしい。
妻の天才ソプラノ歌手ガリーナ・ビシネフスカヤさんと、ロストロポーヴィチさんの半生を描いたドキュメンタリー。
各国の王室が集まるような、盛大な金婚式。こんな世界もあるんだなあとしみじみとスクリーンを見つめる。その金婚式のシーンを軸に、旧ソ連の時代を生きてきた芸術家の人生が映し出される。よく思うけれど、「反体制派芸術家」って何だろう。じゃあどうしろって言うんだろう。あと、監督のモノローグ。弟子の小澤征爾さんも出てきた。少し変わったドキュメンタリーだった。人柄とはかかわりなく、なんだかずっしりとしている。金婚式が、とても華やかだからか。
アレクサンドル・ソクーロフ監督、2006年、ロシア。