長い夏休みが明けて子供たちは学校に行きます。多くの子たちは休み疲れて、早く友達に会いたい、早く先生に会いたい、早く学校で勉強したい思って登校してきます。
でも中には、学校に行きたくない、友達と会いたくないと思う子もいます。8月の終わりや9月の初めに小中高校生に自殺者が多いと言う統計も出ています。
そんな2学期の始め、教師が1番心がけてやる事は、褒めて褒めて褒めまくることです。先生に褒められた、みんなの前で褒められた、学校に来て良かった、2学期は楽しくなりそうだ、また明日も学校に来よう、そんなふうに思わせるのが、夏休み初日の教師の仕事です。
例えば、2学期の初めに、教科書を配る学校が多いと思います。教科書教科書を配る時に、子供たちに頼んだりするのですが、その時に意図的に褒めることを仕込みます。
「職員室の前に教科書があるんだけどなぁ…」などと言うことで察しの良い子たちは「じゃあ僕たちが運ぶ」と自分たちから言い出します。
このように、自然と子供たちが自主的に運ぶように仕掛けます。そうして教科書を運んでくれた子たちに一人一人声をかけて褒めてあげるんです。
全員一斉に褒めても良いのですが、運んでくれた子一人一人別々に褒めることで子供は自分だけ褒めてもらっと満足感や自尊心を持つことができます。
それから夏休みの宿題を集めることも初日の大切な仕事です。その集めるときに、一人一人を教師のところまで持って来させるようにします。そして一人一人を褒めます。
読書感想文、丁寧な字で書いてきたね。
この図工の作品とっても色がきれいだね。
この科学工夫工作、面白いね。
この自由研究、写真はいっぱい使ってあって素晴らしいね。
宿題プリント、最後までがんばったよね。
などなど一人一人に声をかけて褒めることができます。
中には、宿題をいい加減にやってくる子たちもいます。でもそういう子たちにも「よくやってきたね」と声をかけ、ちゃんと宿題を預かりましょう。
教師の手を離れていた夏休み、中にはいい加減な家庭でいい加減に過ごしてきた子もいます。そんな子たちに「宿題やり直し」と言っても無理です。どんなにいい加減な宿題でも、やってきていれば、それを預かりましょう。そして褒めましょう。
宿題を忘れた子も、初日から叱ってはいけません。忘れたら「じゃぁ明日持ってきてね」と言えばいいんです。
宿題をやってこなかった子には、「明日までにやっておいで。今日の午後にできるよね」そのくらいに声をかけておけば良いことです。
それから、時間があれば子供たちの話を聞いてあげましょう。夏休みの思い出話は、多くの子が話したいものです。教師が身を乗り出して聞いてやり、驚いてやれば、子どもに満足感を持たせることができます。
順番としては、教師が例示として最初に話した後に、子供たち一人一人に話をさせます。
この時に、旅行に行った、出かけたと言うことだけを聞こうとするのはいけません。クラスの中には出かけない子もいます。なので、教師の手本の話として、どこかに出かけたことと、お家でやったことの2つを話すようにします。
子供たちにも「どこかに出かけたことでもいいし、お家でこんなことをしたよと言う事でもいいから話してごらん」と声をかけます。そうすると、子供たちは夏休み明けで話したいことがいっぱい溜まっているので、安心してどんどん話してくれます。
また一人ひとりの発表に対して、教師が驚き、共感し、質問をします。そういったことで子供たちは自分の話を聞いてもらえたと言う満足感、達成感を得ることができます。
バーベキューやったんだ、何がおいしかった?
キャンプに行ったんだ、夜怖くなかった?
プールに行ったんだ、どんなプールがあった?
などなど、何でもいいから質問して、それに対して「なるほど、そうか、すごいねー、びっくりだなぁ、先生もやりたいなぁ」などと共感してやることがポイントです。
中には話すのが苦手な子もいると思いますが、無理強いはしません。教師がそばに寄って聞き取ってあげて、みんなに伝えます。それでその子に褒めてあげればいいのです。
1学期の初日このような形でたくさん子供たちを褒めることにより、子供たちは「学校は楽しいなぁ、先生好きだな、これから頑張ろう」と言う気持ちになって、学校から帰ることができます。
もう2学期の初日は終わってしまったよ、と言う方もいると思いますかが、今からでも遅くはありません。できるだけ一人一人全員を褒める場面をたくさん作り、学校が楽しい、先生が大好き、明日も学校に来こよう、と思わせるような2学期のスタートにしてみてください。
でも中には、学校に行きたくない、友達と会いたくないと思う子もいます。8月の終わりや9月の初めに小中高校生に自殺者が多いと言う統計も出ています。
そんな2学期の始め、教師が1番心がけてやる事は、褒めて褒めて褒めまくることです。先生に褒められた、みんなの前で褒められた、学校に来て良かった、2学期は楽しくなりそうだ、また明日も学校に来よう、そんなふうに思わせるのが、夏休み初日の教師の仕事です。
例えば、2学期の初めに、教科書を配る学校が多いと思います。教科書教科書を配る時に、子供たちに頼んだりするのですが、その時に意図的に褒めることを仕込みます。
「職員室の前に教科書があるんだけどなぁ…」などと言うことで察しの良い子たちは「じゃあ僕たちが運ぶ」と自分たちから言い出します。
このように、自然と子供たちが自主的に運ぶように仕掛けます。そうして教科書を運んでくれた子たちに一人一人声をかけて褒めてあげるんです。
全員一斉に褒めても良いのですが、運んでくれた子一人一人別々に褒めることで子供は自分だけ褒めてもらっと満足感や自尊心を持つことができます。
それから夏休みの宿題を集めることも初日の大切な仕事です。その集めるときに、一人一人を教師のところまで持って来させるようにします。そして一人一人を褒めます。
読書感想文、丁寧な字で書いてきたね。
この図工の作品とっても色がきれいだね。
この科学工夫工作、面白いね。
この自由研究、写真はいっぱい使ってあって素晴らしいね。
宿題プリント、最後までがんばったよね。
などなど一人一人に声をかけて褒めることができます。
中には、宿題をいい加減にやってくる子たちもいます。でもそういう子たちにも「よくやってきたね」と声をかけ、ちゃんと宿題を預かりましょう。
教師の手を離れていた夏休み、中にはいい加減な家庭でいい加減に過ごしてきた子もいます。そんな子たちに「宿題やり直し」と言っても無理です。どんなにいい加減な宿題でも、やってきていれば、それを預かりましょう。そして褒めましょう。
宿題を忘れた子も、初日から叱ってはいけません。忘れたら「じゃぁ明日持ってきてね」と言えばいいんです。
宿題をやってこなかった子には、「明日までにやっておいで。今日の午後にできるよね」そのくらいに声をかけておけば良いことです。
それから、時間があれば子供たちの話を聞いてあげましょう。夏休みの思い出話は、多くの子が話したいものです。教師が身を乗り出して聞いてやり、驚いてやれば、子どもに満足感を持たせることができます。
順番としては、教師が例示として最初に話した後に、子供たち一人一人に話をさせます。
この時に、旅行に行った、出かけたと言うことだけを聞こうとするのはいけません。クラスの中には出かけない子もいます。なので、教師の手本の話として、どこかに出かけたことと、お家でやったことの2つを話すようにします。
子供たちにも「どこかに出かけたことでもいいし、お家でこんなことをしたよと言う事でもいいから話してごらん」と声をかけます。そうすると、子供たちは夏休み明けで話したいことがいっぱい溜まっているので、安心してどんどん話してくれます。
また一人ひとりの発表に対して、教師が驚き、共感し、質問をします。そういったことで子供たちは自分の話を聞いてもらえたと言う満足感、達成感を得ることができます。
バーベキューやったんだ、何がおいしかった?
キャンプに行ったんだ、夜怖くなかった?
プールに行ったんだ、どんなプールがあった?
などなど、何でもいいから質問して、それに対して「なるほど、そうか、すごいねー、びっくりだなぁ、先生もやりたいなぁ」などと共感してやることがポイントです。
中には話すのが苦手な子もいると思いますが、無理強いはしません。教師がそばに寄って聞き取ってあげて、みんなに伝えます。それでその子に褒めてあげればいいのです。
1学期の初日このような形でたくさん子供たちを褒めることにより、子供たちは「学校は楽しいなぁ、先生好きだな、これから頑張ろう」と言う気持ちになって、学校から帰ることができます。
もう2学期の初日は終わってしまったよ、と言う方もいると思いますかが、今からでも遅くはありません。できるだけ一人一人全員を褒める場面をたくさん作り、学校が楽しい、先生が大好き、明日も学校に来こよう、と思わせるような2学期のスタートにしてみてください。